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555レプソルベルグのブログ一覧

2014年11月12日 イイね!

夢と感動をありがとう!ミッコ・ヒルボネン

少し機を逸した感はありますが、先週はWRCファンにとって大きなニュースがありましたね。

ミッコ・ヒルボネン、2014シーズン限りで
WRCから引退


ミッコ・ヒルボネンとくれば、フォードMスポーツよりWRCに参戦中のエースドライバー。
かつてはスバルやシュコダ、シトロエン等のワークスチームにも所属していて、ラリージャパンでも2度優勝した選手です。
また、その童顔な風貌からファンも多く、チーム内でも人気の高い選手ですが、近年は勝利から遠ざかっていたようで、今回の決断に踏み切ったようです。

とはいえ、ミッコは今年でまだ34歳。
ドライバーとしてまだまだ活躍出来る年齢だと思いますし、実際インタビューでは「今後は他の部門にも挑戦してみたい」旨のコメントを残しているようなので、決してモータースポーツ自体から身を引いた訳ではなさそうです。

来シーズンからラリーで姿を見れなくなるのは残念ですが、ミッコの新たな活躍と将来の幸福を祈りたいですね。

そこで、とりわけラリージャパンで見たミッコの活躍ぶりなんぞ回想してみました。
(プリント写真を加工しているものが多く、出来は全然ダメですが…。)

まずは2004年。
この年は前年に引退したトミ・マキネンの推薦を受け、スバルワークスに加入していましたね。


ミッコのスバル在籍はこの年限りでしたが、LEG3の札内スーパーSSのスタートラインではギアトラブルを抱えたため自分でマシンを押し、なんと1速をその場で修理していた光景を思い浮かべます。
(かなり遠くから見ていたので写真は撮影出来ませんでしたが…)
ギアボックスは車の中でも特に複雑な構造をした部分ですが、人力で、しかもその場で修理出来る技量には脱帽でしたね~。
ちなみに、ミッコはWRC界でもメカに相当詳しい選手のようです。

2005年はシュコダに移籍。
ただ、ラリージャパンでは早々にリタイヤしたため、残念ながら写真はありませんでした。。。

2006年からはフォードに移籍。
ここではWRCに大きな功績を残したマーカス・グロンホルムとチームメイトになったことや、ニューマシン”フォーカスWRC06”を得たことで安定した結果を残すことが出来たようです。
確か、初優勝もこの年でしたかね。






2007年はマーカスが引退した後のエースドライバーに昇格し、ラリージャパンでは見事総合優勝しましたね~。




2008年のラリージャパンでは、前年度に引き続き総合優勝。
ラリージャパンで総合優勝を2回経験した選手も、ミッコただ1人でしたね。




開催エリアが十勝→道央圏に移転したこの年は、サービスパークやHQ、スーパーSSがすべて札幌ドームに集約された年でもありました。


おっ、よーく見ると帝王”トミ・マキネン”が写っている!( °∀°)

いやぁ~写真整理していて自分でも今気づきましたわ。(笑)

開催不可能とまで言われた「屋内でのスーパーSS」も見事実現しましたね~。


2010年



この年はフォード主催の壮行会も開催され、立ち見ながら声援を送った事もありました。

確かサインや景品は抽選に外れましたが、ラリーショーでサインを頂けたので、まぁいっか。

とりわけラリジャパが道央圏で開催された時の痕跡は、札幌ドームの一角に展示されています。


もちろん、ミッコの2008年優勝も歴史の1ページに記録されています。


あくまで私見ですが、王者セバスチャン・ローブや俊足ヤリマッティ・ラトバラ、はたまた”ラリー界のハリウッドスター”ことペター・ソルベルグの影に隠れた地味な印象もありましたが、こうして振り返ってみると数多くのドラマを残していますねぇ~。

ともあれ、この場をお借りしてミッコへの感謝の意を述べたいですね。

ミッコ~夢と感動をありがとう!
Posted at 2014/11/12 13:05:54 | コメント(9) | トラックバック(0) | ラリージャパン | 日記
2014年11月10日 イイね!

2014新城ラリー"パーク"観戦記(後編)

さて、遅くなりましたが新城ラリーの続きです。

えーっと…1回目のデモランが終了したところからでしたかね。

1回目のトークショーとデモラン走行会の後は、サービスパークから再びステージへ向かう競技車をお見送りする時間となりました。
丁度サービスパークを外周する道路がSSになっており、SS9「県営新城公園リバース1」が始まる所のようです。

デモラン走行を終えたトミ氏も、スタートへ向かうラリーカーを応援しているようです。


右端の美人な方は、Jスポーツで放送されているWRCアナウンサーの栗田佳織さんでしょうか?


次のイベントまで少々時間があったので私もSSへ向かうマシンを眺めていたところ、こんなブースを発見↓

ラリー観戦も大事ですが、やはり人の命を繋ぐのも大切なこと。
そこで、微力ながら献血に協力させて頂く事にしました。

必要事項を申請した後、さっそく献血車に乗り込みます。


ふと窓の外に目をやると…おぉ~どうやら献血ブースはSSのスタート地点の目の前のようです。


マイクを持っているのは、モータースポーツのMCでお馴染みのピエール北川さん。
どうやらSSのスタートシーンを場内アナウンスにて解説しているようです。

採血ベッドに横たわりながらラリー観戦するのもなかなかオツなものです。
雨が降りそうな天候の中車内から観戦出来るし、何といっても寝そべりながらラリーカーを眺められるしね。(笑)


採血中は看護師さんと地元の会話で盛り上がらせて頂きました。
北海道から観戦に来た旨を話すと、皆さん一同目を丸くしていました。
そりゃまぁ、ラリーに興味の無い方からすればそうでしょうね。(苦笑)

おかげで、はるばる遠方から献血に来た御礼なのか、エヘヘ…献血後はソフトドリンクを2本おまけして貰っちゃいました♪(←セコい?)
ともあれ、小生のような血液でもどなたかのお役に立てるのであれば幸いでございます。

お次は出店エリアへ。
三菱自動車のブースへ立ち寄ると、おぉ~何やら興味深そうなクルマが展示されていますね。


三菱アウトランダーPHEV
アジアクロスカントリーラリー2014を実際に走ったマシンで、しかも総合優勝した実車なんだそうだ。


運転席への試乗もOKとの事だったので、さっそく乗せて頂きました♪


競技車にしては珍しく、ギアはオートマ。


こうしてステアリングを握っていると”にわかラリードライバー”ちっくな気分になります♪

さらに、おまけで三菱モータースの応援フラッグまで頂いちゃいました。
いやぁ~ラリーで応援旗を頂いたのは何年ぶりだろう??
ありがとうございます。(^^)

時間もお昼になったのでランチを頂く事にしました。
せっかくなので愛知名物でも…。

で、選んだのは「どて飯」。

どうやらモツとコンニャクを赤味噌で煮込んだ郷土料理らしいです。

さっそく食べていると…今度はトークショー@2回目が間もなく始まるとの場内アナウンスが。。。
しかも、2回目のトークショーはトミ・マキネンが参加するので、外す訳にはいきません。
どて飯をドテ食い(?)しながら、急いで会場へ戻ります。
う~ん…どうやら小生はラリー観戦とグルメ堪能の両立が出来ない人のようです。(苦笑)
え?味?全然覚えていません。(^^ゞ

トークショー会場は、既に多くのファンの皆さんで埋め尽くされている様子。
こんな所からも、トミ氏の人気の高さが伺えますねぇ。



スタンド下にも降りてみましたが、さすがに前方まで行くのは困難なため、遠くから堪能です。



…と、ここで何気にイベントスケジュールを調べると、トークショーの後はGazoo Racingのブースでトミ氏のサイン会が開催されるらしい。
もちろんこれが今回最大の目的なので、トークショーはそこそこで後にし、さっそくGazoo Racingのブースへ直行!

同ブース前は、おぉ~既に多くのファンでごった返しています。


この日のサイン会は12:45~と15:15~の2回行われる様子。
ホントはどちらも参加したかったんですが…あいにく1回目は定員(100名)に達したため締め切りとの事…orz。
仕方ないんで2回目のサイン会に参加すべく、整理券の配布まで待つ事にしました。

ひたすら待っていたところ、ふと背後から私を呼ぶ声が。
ん?何だろうと振り向くと…あれっ、そこに居たのはみん友のやぽんさんでないの。(笑)
いやぁ~北海道から遠く離れた場所でのラリー会場(それも大勢の観客でごった返している中)でお会いするとは思いませんでしたねー。
お互い「何でこんな所に居るんだ!?」なんて驚き合っていましたが、特別ゲストからのサインゲット等、考えている事はお互い同じようです。(^^)
やぽんさんは運良く1回目のサイン会整理券をゲットされたようですが、ご持参のグッズ類には既に多くのサインが…。
どうやら全曜日には現地入りしていたので、観客の少ない土曜日にゲットされたんだとか。
いやぁ~まさに”早い者勝ち”ですな。(苦笑)

そして小生も2回目のサイン会整理券を無事ゲット。( ´∀`)=3
これで開催時間内にGazoo Racingブースへ行けば、サインは確実に頂けるようです♪

今度はこの日2回目(いや、3回目だったかも?)のデモラン走行会観戦へ向かいます。


スタート地点付近で観戦していると、何やら横向きな選手がTV局の取材を受けている様子。


いや、それよりもリポーターさんをよーく見てみると…

おぉ~フィギュアスケートで有名な浅田真央選手の姉、浅田舞さんですねぇ♪
どうやら地元TV局の取材役で北村選手にインタビューしているようです。


こちらはダートラマシン内部の解説でもしているのでしょうか?
気のせいか、北村選手の表情も緩んでいるような気も…。(^ー^)


そして、デモランはフィギュアスケートな方を同乗しての走行になりました。



でも走りそのものは特に変わらず、いつもの豪快なパワードリフトを披露してくれました。(笑)
まぁフィギュアスケートでもグルグル回る演技をしますから、ドリフト走行やドーナツターンなら朝メシ前なのかも??


お次は、お待ちかねのトミ氏のデモラン。
マシンに乗る際、一瞬でしたが目が合ったのでトミ氏に激励の声を掛けたところ…


見事に笑顔で手を振ってくれました!( °∀°)
いやぁ~いいタイミングでカメラ目線を頂戴しましたわ。( ´艸`)

この回で見事同乗体験に当選したのは、みん友の岐阜のトミ・マキネンさんでした。
いやぁ~凄いクジ運ですねぇ。

もちろん、デモランも1回目同様に豪快にキメてくれました。
詳しい同乗体験記は、ご本人のブログを待ちたいと思います♪




トミ氏のデモランの間、次に走行するモンスター田嶋さんが暇そうにしていたので、サイン依頼の声掛けをしたところ、快諾して下さいました。


で、頂いたのはコチラ↓


全日本ダートトライアルで、田嶋さんがスズキカルタスのDマシンで参戦されていた頃のものです。(一体いつのだコレ?)

さすがにこれだけ古い物だと田嶋さんご本人も懐かしかったらしく、喜んで頂けた様子♪
なんと、田嶋さんから握手を求められた程です。(b゚∀゚)b
もちろん、ツーショットも応じて下さいました。

今年9月のラリー北海道でお見かけした時は突然のご登場で動揺してしまいましたが、今度は落ち着いて(?)頂けました。
ありがとうございます。(^^)
おかげ様で、今回の目的達成率は50%(?)に達しました。(ぇ

ちなみに、この雑誌には偶然にもサファリラリーの記事が特集されており、その中にあのパトリック・ンジルさんが写っていた、という訳です。
いやぁ~1冊で2度オイシイ思いをしましたわ。
時の運に感謝ですね~。( ´∀`)

そして、その田嶋さんが運転するモンスタースーパー86のデモラン。
こちらは完全な1人乗りマシンなんで、同乗体験は無くデモランをじっくり眺めます。


うひゃぁ~凄いドッカン走行!!
名前負けしてないほど、マシンも走りっぷりもご本人の○○(?)も、まさに正真正銘の”モンスター”でございます。



さすがの帝王も、モンスターの走行ぶりに見とれている様子。(笑)


いやぁ~こうして改めて見ても凄いマシンですねぇ。
フロントスポイラーなんて、まるでチリトリのようです。(笑)


デモラン終了後は、お待ちかねのサイン会の時間が迫ってきました。
他の催し物には目もくれず、まっすぐGazoo Racingブースへ向かいます。

気持ちが有頂天になるのを抑えひたすら待っていると…おぉ~トミ氏の登場です!

さっそく持参したグッズにサインして頂き、ツーショットや握手にも応じて下さいました。

で、サインを頂いたものはコチラ↓

トミ・マキネン氏のWRC初優勝となった1994年のWRC1000湖ラリー(現 ラリー・フィンランド)の雑誌記事です。

当時のトミ氏は三菱を中心とした各ワークスからのスポット参戦でしたが、この時はフォードワークスでした。
確かこの年のフォードは、エースドライバーだったフランソワ・デルクールが交通事故による負傷でシーズンの大半を欠場し、代役で参戦したトミ氏が強豪トヨタやスバルを圧倒的に引き離しての初優勝だったと記憶しています。
独特のコーナーが続くこのイベントは、路面を上下左右まで知り尽くしている”地元出身”が有利と言われているイベントで、その伝統(?)を見事継承したようです。

お次は、トミ・マキネン氏がWRC初ワールドチャンピオンを決めた1996年のWRCオーストラリアラリーの雑誌記事です。

いずれも”初”がつくものですので、貴重な記念にしたいと思います。

最後は、WRC1995モンテカルロラリーの1/43ミニカー


感想は…

もう最高です!
新城ラリーに来てホントに良かった!
一生の宝物です!
絶対に手放しません!

ハイ、これで今回の目的達成率は68%(?)に跳ね上がりました。(ハァ?

また、Gazoo Racingブースでは、トミ・マキネン氏が率いるレーシングスクールのサイトにアクセスし、最新ニュースのアプリをダウンロードするとオリジナル帽子が貰える特別企画もありました。
もちろんゲットです♪

どうやら前日にも同じような企画があり、帽子の色が2種類あるらしい。
いや~やっぱりイベント初日からの参加はもはや必須事項ですね。。。

そうこうしているうちに、雲行きが怪しかった空から大粒の雨が…。
ラリーのセレモニアルフィニッシュや最終デモランが行われた頃は本格的などしゃ降りに。。。
さすがに観戦するだけのモチベーションはもはや残っていなかったので、雨宿りで避難したテントから音声だけの観戦です。(苦笑)

ラリーガーデン内に併設されていた音楽コンサート会場では、こんな大雨でも日頃の練習成果を披露して下さいました。
たまにはこうした、落ち着いた音楽鑑賞も良いものです。

ちなみに、音だけの観戦でもモンスタースーパー86のデモラン排気音だけはしっかり聞こえました。
(^^;

こうして、2014新城ラリーは無事お開きとなりました。
名残り惜しいけどこの雨の中では風邪をひきそうなので、泣く泣く会場を後にするのでありました。

さようなら名ラリーカーさん達。また逢う日まで…。

帰る途中、ふと公園入口広場に目をやると、何やら色鮮やかなマシン達が…。

おぉ~ラリーレプリカ車っしょ!

どうやらラリーイベントの一環でレプリカ車展示会がなされていたようだ。
いやいや、こりゃ完全にノーマークでしたわ。

折角なんで、駆け足で素敵なマシン達をパチリ。
(日没間際だったんで、写りはかなり暗いですが…)




こちらは9月のラリー北海道でもご一緒させて頂いた冬芽さんのST205セリカ。
ご本人とも久々の再会です♪



こちらは岐阜のトミ・マキネンさんのインプレッサWRX-STI(鷹目GDB)。


ステッカーこそ無いですが、WRカー風のエアロパーツはバッチリキマっていますね~。
(*^-')b

他にも個性的なマシンが盛りだくさん♪



こちらは小生のモデルと同じ(555ロゴのヴィヴィオのようですが、アクサセリーはラリーカーそのままのようです。
いやいや、凄いですねぇ。


解散までの間は、一部のオーナーさんとラリー談義で盛り上がらせて頂きました♪
一般の方(?)なら通じそうもないWRCの話題も、ラリーファンの方だとすんなり通じる所がチョット嬉しかったりします。(笑)

やがて日が暮れレプリカ展示も解散となったので、私も皆様へ挨拶し駅に向かうのでありました。

さすがに朝早くから行動した反動なのか、帰りの汽車の中では爆睡でしたわ。
いやぁ~寝ながら移動出来るのは助かりマス。(^^;

宿ではやっとグルメにありつきました。
せっかく愛知県に来ているので、こんな名物でも。(^^)

----------------------------------------
新城ラリーを見たのは今回が初めてだったのですが、サービスパーク内の併設イベントは私がこれまで見てきた中でも最大級でしたね。
まぁ、この辺はビッグスポンサーであるGazoo Racingやトヨタのお膝元@愛知県での開催ってのもあるのでしょう。
特に、来訪してくれたお客さんに楽しんでもらおうといった工夫があちこちに見受けられました。
また、今回のような特別ゲストの招聘やラリーカーの展示、トークショーの開催など、サービスパーク内でラリーとイベントが同時進行していたので、どちらを見るにしても満足いく配慮がなされているのを感じました。(その代わり、全部のイベントを見る事は難しいかもしれませんが)
また機会があれば、是非行きたいですね。

そして、今後トヨタがどこまでラリーに携わる方針なのかにもよると思いますが、トヨタがWRC復帰までに要する日もそう遠くはないと願い、観戦記に代えさせて頂きます。

(あ、番外編もありますよ~続きはまた。)
Posted at 2014/11/10 22:00:23 | コメント(8) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2014年11月06日 イイね!

2014新城ラリー"パーク"観戦記(前編)

えーっと…既にコチラのブログでネタバレですが、10月31日~11月2日にかけて愛知県で開催された「新城ラリー2014」に行ってきました。

とはいえ、ここでいきなりですが…

ラリー観戦に行ったのにラリーを殆ど見ていません。

理由は、今回足を運んだ目的が…そうです、特別ゲストとして招聘されたWRC1996~2000ワールドチャンピオンの帝王こと「トミ・マキネン」氏に会うことと、自動車雑誌のコラボ企画である「往年のWRCラリーカー展示」を見るためです!

さすがに北海道から愛知県までマイカーで自走は出来ないため飛行機を利用することになるのですが、幸いなことに加入している航空会社のマイレージポイントが貯まっていて、特典である無料航空券が取れたことや、時期的に休日出勤が多い中奇跡的にカレンダー通りに休めたことも後押し要因となりました。
さらにラリージャパンが開催されていない中、トミ氏のような超大物ゲストが来日してくれる機会など滅多にありません。
だったらもう、これは行くしかないでしょう!

トミ・マキネン氏関連のイベントやラリーカー展示は、いずれも新城ラリーのサービスパークである新城総合運動公園内で開催されたため、基本的に林道のSS観戦やリエゾン観戦は行わず、終日サービスパークをうろつく事にしました。
(今回は公共交通機関でアクセスしたため、観戦エリアへ足を運ぶ交通手段も無かったしね。)
ってなワケで、本観戦記は”ラリー観戦記”ならぬ”ラリーパーク観戦記”と相成りました。(笑)

本当は11月1日(土)のLEG1から見に行きたかったのですが、あいにく往路のマイレージ枠は土曜の夕方便しか空席が無かったため、土曜は移動のみとし、観戦は2日(日)のLEG2に絞りました。
まぁこちらはタダで乗せてもらう身分だし、航空券が取れただけでも良しとしなきゃぁね。

で、当日。
新城総合運動公園は、最寄りのJR駅から徒歩で約10分と好アクセスなのが助かります。

駅からの道路沿線にもラリー会場への経路案内板や幟が掲げられているので、初めての訪問でも分かりやすかったですね~♪



公園入口付近。
植え込みにも「新城ラリー2014」があるなんて粋な演出じゃありませんか♪


こちらは運営スタッフの方々でしょうか。
なかなか脚光は浴びないかもしれないけど、イベントを支えて下さる重要な方々です。
ありがとうございます。


公園入口から階段を上がりラリーガーデンという芝生広場へ向かうと…おぉ~何やら魅力的なマシンがいるでないの。( °∀°)


この時は開場から間もない朝方だったので、マシンはまだ幕の中でした。

これを見るのが目的で来ただけに、まるでお預けを食らったペット状態でしたわ。(笑)

で、メインのラリーの方はというと…丁度LEG2のセレモニアルスタートが始まった所でした。
通常は開催初日のみ行うものだとばかり思っていましたが、これはなかなか珍しいですねぇ。







ラリー会場(兼デモラン走行コース)は、陸上競技場を利用しての特設エリアだったので、観戦はスタンドから行いました。
もちろん、これから闘いの舞台に行くマシンや選手の皆さんを応援です♪



ロータス・エリーゼフェイズ2いった軽量MRマシンも参戦していました。
ジムカーナではよく見かけますが、ラリーでも参戦していたとはねぇ~。



おっと、よく見るとヨタハチでないの!

かつては日本のレース舞台で大活躍したマシンのようですが、今や現存台数も少ない貴重な旧車ですので、途中で壊れる事なく完走して欲しいものです。

会場内は前日降った大雨の影響であちこちが泥濘状態。。。
我がズボンと靴もこの有様…。orz

実はコレでもまだマシな方です。
この後もっと酷い状態になるとは、この時は知る由もありませんでした。。。

こちらは今回デモランを披露してくれるマシン達。

現役ラリーカーをはじめ、全日本ダートトライアルで活躍中の名マシンが勢ぞろいです。

モンスタースーパー86
外観こそトヨタ86っぽいですが、ダートラのDクラス車なので中身は完全武装のようです。



このお化けのようなエアロパーツ!
まるでグループBラリーカーのようです。


エボⅩは人生横向きな方仕様。


何やらご本人も派手な(?)ドリフト走行に向けてスタンバイしているようです。(笑)


おっと、こちらは9月のラリー北海道で走ったチームLUCKのGRBインプレッサでないの。
どうやら特別ゲストのトミ・マキネン氏はこのマシンで往年の走りを魅せてくれるようです♪


まだ開場間もない朝ですが、今から楽しみだー。(^^)

新城ラリーのデモランは1日3~4回あるようですが、まずは朝のシェイクダウン(試走)から。

眞貝選手が運転する「アバルト500ラリーR3T」


小型FFマシンながら、なかなかアグレッシブな走行です!

北村和浩選手のエボⅩは”人生横向き”な、フレーズ通りの派手なドリフト走行!


おっと、シェイクダウンながら背後のスピーカーを倒しそうな勢いです!


実際に”No Go Area”のパイロンとバーを倒しての走行も魅せてくれました。
…これがダートラだったら5秒ペナルティですね。(^^;


“職権乱用”とやらで、MCさんを助手席に乗せての走行もありました。
もちろん(?)、同乗者が居ても走行内容は変わらず…。(笑)


そうこうしているうちに、お目当てのラリーガーデンでは往年の名ラリーカー展示が始まったようなので、足を運んでみました。


おぉ~何だか80年代~90年代にタイムスリップしたような光景になっています!( °∀°)


では、ほんの少し(いや、大半ですが…)だけ展示車を(ほぼ)年代順に並べてみました。

日産・ブルーバード1600SSS


日産・フェアレディ240Z


三菱・ランサーEX2000ターボ


日産・バイオレット


ランチア・ラリー037


トヨタ・セリカGT-FOUR(ST165型)


日産・サニーGTI-R(日本名はパルサーGTI-R)


トヨタ・セリカターボ4WD(ST185型)


ダイハツ・シャレードG100


スバル・インプレッサ555


スバル・インプレッサWRC98


三菱・ランサーエボリューション トミ・マキネンエディション(通称”エボ6.5”)


ピカピカの新車より、ボロボロのラリーカーにどうしても目がいってしまいます♪


いやぁ~こんな偉大なラリーカーの実物を拝見出来た時点で、もう目的の17%(何じゃその半端な数字は)は達成できましたわ。(b゚∀゚)b

えーっと…ホントは全マシンの詳細を書きかけていたんですが、気づいたらA4原稿で十数ページにもなっていました。(苦笑)
さすがにココには掲載しきれないんで、詳細は後日フォトギャラにでもupしましょうかね。

…と、何気に会場内を回っていると…おっ、何だか昔ラリー誌で拝見した事のあるような方を発見。

80年代後半~90年代前半頃のラリーファンでしたらご存知の方も多いかと思いますが…そうです、ケニアの「パトリック・ンジル」さんです!

パトリックさんはサファリラリーで長きにわたり活躍されたラリードライバー(今も現役かな?)。
しかも、サファリラリーでドライブしたマシンは全てスバル車なんだそうだ。
スバル車を運転した名ラリードライバーとくれば、マルク・アレンをはじめコリン・マクレー、リチャード・バーンズ、ペター・ソルベルグなど数多くいますが、ことサファリに限っていえば、パトリック・ンジルさんこそ”Mr.スバル”かもしれませんねぇ。

ちなみに、当時の活躍ぶりを資料で探してみると…おぉ~あったあった!
こんな感じだったようです↓



どうやら地元ケニアでもアイドル並みの大人気なようです。


1993年のサファリラリーではヴィヴィオで参戦。
当時ルーキーながら驚異的な速さを魅せていたコリン・マクレー氏や、石田正史さんとも記念撮影をされていたようです。

ってか、みんな若い!(当たり前か)

…おっと、話を現代に戻しましょう。(^^ゞ

もちろん、サインやツーショットも忘れずに依頼しました。
気取ってスワヒリ語を片言で話そうとしましたが、「ワタシ、ニホンゴ大丈夫ネ♪」と、まぁ何とも流暢な日本語で気さくに返答してくれました。(笑)

サインは90年代頃のMICHELINキャップに、何故か(?)所持していた当時のラリー誌に頂きました。(理由は後日書きます)

いやぁ~重たいけど持って来て良かった。( ´∀`)=3
これで今回の目的達成率は34%(?)に跳ね上がりました。(ぇ

今回の”往年の名ラリーカー展示”は、ラリー雑誌「Rally Plus」さんとベストカーさんのコラボ企画により実現したんだそうな。
ガーデン内では両誌の編集スタッフさん(といっても元ラリー選手です)によるトークショーも開催して頂きました。

竹平素信さん(かな?)&JスポーツのWRC解説でお馴染みの国沢光宏さんの絶妙なトークに、皆聞き入っているようです♪


サービスで、何と展示マシン「日産パルサー チームマジョルカ仕様」のエンジン始動も行って下さいました♪

名ラリーカーの排気音はいつ聞いてもシビれますねぇ~。( ´∀`)

今度は、特別ゲストのトークショー&デモラン抽選会@1回目に足を運んでみました。


トークショーは1日2回行われるようで、1回目はモンスターこと田嶋伸博さん、元F1ドライバーの片山右京さん、女性レーサーの井原慶子さんの3名によるトーク。


それぞれ異分野でのカテゴリーでご活躍の(元)選手ですが、こうして一堂に会してお話を聞けるのもなかなか面白いものです。


“モンスター”と”神風”のコンビは、まるで鬼に金棒のようですねぇ~。


いや、そんな事よりも…

大柄さんと小柄さんが並ぶと凸凹ぶりがよ~く分かりますわ。(^^;

お次はデモラン抽選会。
新城ラリーでは、デモランは単に走行をお披露目するだけでなく同乗体験も可能なんだそうな。
同乗するには公式グッズの新城ラリータオルを購入し、それに添付されている抽選券で応募する方式のようだ。

で、自分が選んだ抽選番号は…

あ゛ぁ~惜しい!
あともう2人後ろだったら「555」だったんですがねぇ。
え?結果?…もちろんハズレでしたとさ。orz

ってなワケで、デモランは外から眺める事になりましたが…さぁ~ここで超大物ゲスト”トミ・マキネン”さんの登場です!

デモマシンは、予想どおりLUCKインプレッサ@2014ラリホ仕様。
現役時代の勇姿を彷彿させるかの如く、派手なパワードリフトをキメてくれます!



マシン軽量化のためラリーカーにはエアコンのような快適装備が付いていないので、小休憩時はドアを開け、スタッフによるうちわで涼んでいました。

そのタイミングを生かし、トミ氏の表情を拝見。


いや~”帝王”はいつ見てもカッコイイですなぁ。( °∀°)

見事トミ氏の同乗体験に当選された方々、おめでとうございます♪
これはもう一生の宝物になるだろうなぁ~。


…おっと、もうこんな時間だ。
これ以上書き続けたらキリが無いので(苦笑)、続きはまた。
Posted at 2014/11/06 00:47:09 | コメント(10) | トラックバック(0) | ラリー | 日記

プロフィール

「今年も参加してきましたよ~」
何シテル?   09/09 23:23
長らく旧車スポーツカー(AE86)に乗っていましたが、ラリー好きが高じてインプレッサを購入し、レプリカしました。 ラリージャパンは初開催以来毎回、ラリー北...
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