どうも、やっとタイトル通りのブログupです。(^^ゞ
ラリー北海道2015が終わってから早や1ヶ月近くになりますが、この日のために色々準備してきた事もあり、ラリー終了後は各種イベントに参加してはきたものの、もはや抜け殻同然の廃人と化していますが…参加された皆さん、心のリハビリは進んでいますでしょうか?(苦笑)
さて、大変遅くなりましたが、記憶を遡りながらその時の出来事でも書いてみましょうかね。
また長文&ダラダラした内容になっていますが、宜しければしばしお付き合い下さいませ。
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現地入りは17日(木)夜の、”DAYマイナス0.5”でした(笑)。
ホントはこの日もレッキやら公式車検場やら見学したかったんですが、仕事が入ってしまったため、移動のみに充てました。
でも、コレだけは欠かさずチェックします(笑)。↓

さすが地元誌!ラリホはもとより、地元から参戦される選手の特集をドドーンと載せていますねぇ。
いやぁ~ここまで大々的に掲載されるのは、今回が初めてだったかもしれませんね。
ともあれ、明日からが楽しみだ~♪
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明けて翌日18日(金)@DAY0。
この日はラリホの前に重要な儀式が一つ。
2005年にプジョーワークスからWRCに参戦していたマルコ・マーティンのコ・ドライバー、”ビーフ”ことマイケル・パーク氏がラリー中に殉職してから、この日でちょうど10年になるんですね…。
その次戦で開催された”ラリージャパン2005”では、ビーフ氏の弔い戦とばかりに、プジョーのチーム員全員(もっといえばマシンの左フェンダー部にも)が喪章を装着しての参戦でした。
ちょうどこの部分ですかね↓

この年のラリージャパンとくれば、当時スバルワークスのエースだったペター・ソルベルグ/フィル・ミルズ組がトップを独走しながら、最終日にまさかのリタイヤを喫し残念がったスバルファンも多い事と思いますが、代わりに優勝したのがプジョー307WRCのマーカス・グロンホルム/ティモ・ラウティアイネン組。
プジョーとしては見事ビーフ氏に勝利を捧げる事が出来たので、もしかすると望ましい結果だったのかもしれませんね。
ともあれ、ビーフ氏の御冥福を祈って合掌し、一路ラリー会場へ向かいました。
この日は午前中にラリーレプリカ車展示のため、公式車検場へ足を運びます。
現地へ到着すると、さっそくアクセサリーの装着に入りました。
ここでの展示は、みん友の
555れがぴぃさんとの2台。
車検場敷地内に並べての展示です♪
あとは、柵でマシンを監禁(?)し、いよいよ展示開始であります。
車検場では有名どころのマシンが到着すると、たちまち注目の的でしたね~。
WRXやBRZともなると、スバルメカニックの方々も熱心に見入っていました。
やはり見どころタップリなんでしょうかね?
検査員さんも、車両規定に合致しているどうかをきめ細かにチェックしているようです。
マシン以外にも、ヘルメットの標章なども検査するようです。
今年の注目マシンの一つ、中国万宇ラリーチームのランサーEX。

日本名ではギャラン・フォルティスになるようですが、パッと見はほぼエボⅩですね。
…ってか、やはりランタボじゃなかったな(笑)。
外見上の市販車との大きな相違点は、マフラーが車体中央部から突出しているところでしょうか。
おっと、コチラはウルトラマン&ゴジラのパクリ??
内部もチョイと拝見。

チョット見づらいですが、ギヤはパドルシフトとシーケンシャルシフトの併設、ペダル類はオルガン式、インパネはロガー方式を採用するなど、かなり手が加えられているようです。
どうやらこのマシンは中国選手権用に開発されたようなので、改造範囲はグループNやR4より広いのかもしれませんね。
次のマシンが到着するまでの間の空き時間は、検査場内に展示されていたラリー関係のグッズなんぞ拝見。
なかなか懐かしいマシンや映像もありますねぇ。
ふと道路に目をやると、幌馬車なんかも走っていました。

札幌中心部には観光幌馬車が時々走っているようですが、帯広市内で幌馬車を見たのは初めてだったかもしれません。
まぁ、ラリーとはあまり関係はなさそうですけどね(苦笑)。
レプリカ展示の方は午前中までとさせて頂き、昼には一路北愛国サービスパークへ向かいます。
サービスパークへ到着した時は、ちょうどシェイクダウン(競技車の試走)が始まったところでした。
まずはシュコダ ファビアS2000
1年ぶりに聞くノンターボエンジンの甲高い音は、何度聞いてもシビレます!

どうやら次戦@ラリーチャイナからは新型マシン”ファビアR5”が投入されるらしいので、S2000を見れるのは今回が最後かもしれません。
この軽やかな挙動とエンジン音をしっかり脳裏に焼き付けるのでした。
もちろん、エボ勢も忘れずに撮影。
今回はコーナー部に陣取れたので、見ごたえあるドリフトシーンを拝見です。
さらに、上空ではドローンによる空撮も行われていたようです♪

まぁ、あまり写真ばかり掲載しているとキリがないのでこの辺で…。(^^;
午後になり腹も減ってきたので、サービスパーク内に併設されているブースで昼食を取ろうとしていたところ…何やら興味深そうなマシンが我が視界内に…。
よーく見ると…
…!?( °∀°)

おぉ~ST165型セリカGT-FOURでないの。
しかもサファリラリー仕様!
ハイ、もはやここからは説明不要でしょう。
ランチなんぞさっさとドカ食いし、マシンに見入ってしまいました。(^^ゞ
アニマルガードに大型マッドフラップ、ウィングランプなど、サファリ仕様ともなるとアクセサリーが豊富ですねぇ。
少しぐらいの凸凹があった方が、かえってリアルに見えたりもします(笑)。

いやぁ~昼食よりもコレを目のあたりにしただけでもう満腹でしたわ。(^^;
その後はサービスパーク内をちょっと散歩。
ラリーイベントに華を飾るかの如く、こんなマシン達も展示されていました。

…ですが、あまりにもST165セリカGT-FOURに度肝を抜かれてしまったので、拝見しても心は抜け殻でしたわ。(^_^;)
今回のコースカー陣。

コースをはじめ、観客等の安全状況を確認して下さる重要なマシンと乗務員さん達です。
ありがとうございます。
そして、夕方になるとラリーショー(マシンや選手との記念撮影会、サイン会)が開催されました。
観客はマシンが所定の場所へ並ぶまで場外で待機していなければならないので、今か今かと首を長くして待っているようです。
…勿論、小生もその中の一人ですけどね。(笑)

やがて空からポツリポツリと雨が降ってきましたが…実はこれでもまだマシな方でした。
まさかこの後本格的に降るとは…。
そして、いよいよラリーショー開始です。
今回は2006PWRCチャンピオンのパトリック・サンデル狙いでCarNo.5の駐車位置に並びましたが…あれ?いつまでたっても選手が登場しないぞ??
どうやらパトリック氏本人は参加しない模様。
ラリーショーは選手の参加が義務ではないので、こうした”肩透かし”を食らう場合もあります。orz
とはいえ、ラリーショーの開催時間は35分しかないのでパトリック氏からのサインはここではスパッと諦め、”作戦その2”へ移行です。
で、作戦その2とは…実は8月に群馬県にあるモータースポーツショップ「カーステーション・マルシェ」さんを訪れる機会がありまして、店長である石田正史さんの”表敬訪問”です。

当時お世話になった旨のご挨拶を行うと共に、我が家を家宅捜索(?)したら出てきた、こんな小ネタにサインなんぞ頂きました。
まずは、記念すべき第1回ラリー北海道(この時の名称は”インターナショナルラリーin北海道2001”だったようです)で見事優勝された時の雑誌記事。
また、石田選手は主に1990年代前半、WRCにもプライベーターとして参戦された事があるため、その時の記事にもご署名頂きました。
1993年サファリラリー。
この時はあのコリン・マクレーや、”ケニアのスバル使い”ことパトリック・ンジルさん達とヴィヴィオで参戦されていましたっけね~。
コチラは1992年の1000湖ラリー(現 ラリー・フィンランド)での一コマ。
マシンはトヨタAE101カローラレビンですね。
そして極め付けはコチラ!

1992年のラリー・ポルトガルで見事クラス優勝した時のもの。
どうやらクラス2位以下を大きく引き離してのブッチギリ優勝だったようです。
さすがにネタがあまりにも古すぎたせいか、石田選手ご本人もビックリな様子でした。(^^;
えぇ、もちろん今回コ・ドライバーを務める宮城孝仁さんも忘れてはいません。
地区戦のリザルトにも御一筆(笑)。
あとは、顔見知りの皆さんに再会のご挨拶をしつつ、主に海外からの参加選手をメインに回らせて頂きました。
…今や日本で唯一開催されている国際格式ラリーだしね。
中にはツーショット写真にも快く応じて下さった選手もいらっしゃいました♪
但し、小生があまりにも醜い表情になっているため、とてもココには掲載出来ません(苦笑)。
どうやら海外選手の皆さんも撮影会を楽しんでいる様子。
これを機に日本をもっと好きになってくれると嬉しいですねぇ。( ´ー`)
こうして楽しいラリーショーもあっという間にお開きとなり、引き続きセレモニアルスタートへと移動します。
今年のセレモスタートでは吉報が一つ。

ラリーオフィシャル活動がきっかけで華燭の典を挙げられたカップルが誕生されたとの事で、みんなでお祝い♪
いやぁ~おめでとうございます。( ´∀`)
地元ゆるキャラさんや選手が続々とポディウムを通過していきますが…この頃から本格的な雨になってきました。orz
それでもわざわざ海外から参戦してくれた選手を応援すべく、プラカードを持って応援です♪
よほど珍しいのか、中には選手からの”逆撮影”も受けました。(^^ゞ
まぁ、考える事は皆さん同じようでして、お気に入りの選手が登場すると応援ボードがあちらこちらで大活躍です(笑)。
全日本枠では今シーズンが最後の参戦となるCJミラージュや、地元選手が登場するとより一層盛り上がりを見せてくれました…が、もう日没&雨も激しく降ってきたので、写真はこれが限界かな。(T_T)

セレモニアルスタート直後のSS1”サツナイリバー”は、さすがに雨と暗さで観戦するモチベーションが湧かず、本日はこれにて撤収なり。
DAY0.5(?)の時間になっても雨は止まないためホテルでそそくさと夕食を摂り、濡れた衣類を乾かしながら明日の準備に備えました。
もちろん、前日に引き続きラリホの新聞記事は欠かさずチェックです(笑)。↓
(発行は翌日のものですが)
ネットニュースでもトップ記事として掲載されているのがなまら嬉しいじゃぁありませんか♪

こうして雨天ながらも盛り上がったDAY0も無事終了となりました。
DAY1へ続きます…。