さて、また間が空いてしまいましたが、新城ラリー2015観戦記の続きです。
いつもの如くダラダラした長編になってしまいましたが、宜しければ御覧下さいませ。
----------------------------------------
観戦は翌日31日(土)から。
今回は(も?)サービスパークで終日過ごす計画のため、現地までは公共交通機関での移動です。

まだ早朝ですが、駅や車内には観戦客らしきファンの方々もちらほらと乗っていました。
最寄駅へ降りてみると、街のあちらこちらにポスターが貼られていますねぇ。
陸別もそうですが、いかに地元にラリーが根付いているかが分かります♪
イヤイヤ、歓迎ありがとうございます。m(_ _)m
サービスパークである新城総合運動公園に到着すると、ブースや店舗の開場はまだのようですが…おぉ~何だかワクワクする催し物が盛りだくさんのようですねぇ。
よぉ~し、待ってろよ!
総合インフォメーションと横浜ゴムのブースは既にオープンしていたので、まずは案内パンフレット等を頂き、ADVANカラーのカッコイイ車を撮影です。

このエボⅩは、ラリー北海道で見事優勝した個体のようですね♪
新城ラリーはDAY0以外にも毎朝セレモニアルスタートを行ってくれるので、ゲート前に行ってみると、こちらも早くも熱心なファンが待ち構えていました。
とはいえ、スタートまでまだかなり時間があるため、競技車のサービスの様子をチョット見てみた。
さすがに有名どころになると、出走前のメディアインタビューなどでごった返していますねぇ。

既に多くの方々が指摘されていますが、今年のサービス設置場所はさすがに狭隘でしたね。。。
しかも、当初はサービスイン&アウトとも競技車が対面通行となる動線を計画していたようで、さすがに危険と判断され一方通行に変更となったようです。
やむを得ない事情があったのかもしれませんが、可能であれば隣接する陸上競技場へサービスを設ければ十分なスペースを確保出来たかもしれません。。。
コチラは我らが(?)北海道勢。

選手権クラスでは、これが本当に最後となるCJ4Aミラージュの応援に駆け付けさせて頂きました。
さぁ~最後の勇姿を見届けましょうかね!
このラリーにはクラシックカークラスなるものが設けられているようでして、当該クラスからはこれまた懐かしいマシンが参戦です♪
BMW2002(たぶん1970年式)
トヨタスポーツ800(1965~1969年式)

どちらも存在自体が貴重なマシンだけに、壊れず無事完走することを願うばかりです(笑)。
そうこうしているうちにスタート時間が迫ってきたので、今度はゲートに向かって移動です。
規模の大きいイベントなのか、メディアさんの人数もかなり多そうです。
最前列は既に多くの人だかりが出来ていたため、腕を伸ばしてカメラだけ高い位置からパチリ♪

見応えも勿論タップリなんですが、MCさんの司会進行がとても上手でしたねぇ。
次々に登場する選手やマシンの特徴やちょっとしたエピソードを観客向けに分かりやすく紹介し、それでいて堅い喋り口調にならず楽しませてくれるトークが良かったです。( ´∀`)
あんな喋り方、口下手な小生じゃ絶対出来んだろうなぁ。
大物スポンサーが付いているマシンが登場すると、ありがたいことに応援グッズを配布して下さるケースもありました♪
特にプジョーの応援フラッグは、グラベルラリーが主体の北海道へは参戦していないため、本州以南でしか入手出来ない”貴重品”だったりします。(笑)

北海道勢が登場すると、ついつい応援にも力が入ってしまいます♪
坂選手/草加選手組のBRZ。
両選手は80年代後半~90年代前半頃にもコンビを組み、当時のBクラスからいすゞジェミニで参戦されていましたね。
クラス優勝を総なめにしていた”鉄壁コンビ”だった時代をご存知の方からすれば、これまた懐かしい響きでしょう♪
…おっと、話を現代に戻しましょう(笑)。
ふと遠方をみると、お目当ての一つでもあるToyota Gazoo Racing PARKがいよいよ開場を迎えたようなので、スタート観戦は途中で切り上げ、一路広場へ向かいます。

おぉ~昨年同様、かつてWRCで活躍した名車達の展示が今年も実現です!
さっそく我を忘れ、名ラリーカーさん達の”大撮影祭”です。(笑)
トヨペット・クラウン1957
トヨタ・セリカツインカムターボ
ST165セリカ・GT-FOUR
ラリー北海道に続き、1ヶ月半ぶりに再会デス。(笑)
ST185セリカターボ4WD
ダットサン・バイオレット
スバル・レガシィ555

WRCでは最初で最後の総合優勝となった1993ニュージーランドラリーのモデルとしても有名ですね。
マツダ323

こちらの個体はレプリカのようですが、見ごたえはバッチリです。(*^-')b
トヨタ・TMR&GR86
そして、(個人的には)今回の目玉ともいえる3台
プジョー205T16
ランチア・ラリー037
そして究極は…なんと
ランチア・ストラトスHF
いやぁ~子供の頃憧れだったラリーカー(しかも本物!)が目の前にあるだけでもう大興奮です!
不定期に開かれたサービスタイムでは、カウルを開け内部構造も拝見させて頂けました♪

まぁ、あまり写真ばかり掲載せているとキリがないので(って、この時点で既に大量の枚数になってますが)、詳しくは後日フォトギャラにでもupすることにしましょう…あまりに多過ぎていつになるか分かりませんけどね。(苦笑)
名ラリーカー展示場の隣はキッズパークのようですが、乗り物をよ~く見ると…
おぉ~トヨタ2000GTの乗り物でないの。( °∀°)

さすがに入場する勇気はありませんでしたが、名ラリーカーを撮影しつつも、心の隅では”2000GTに乗ってみたい病”をこらえるのに必死だったかもしれません。(笑)
今年のToyota Gazoo Racing PARKには、マシン展示以外に2つのイベントが併催されていました。
まずはコチラ↓
TMR(トミ・マキネン レーシングスクール)とGazoo Racingのコラボ企画として、TMR公式ホームページのアプリをスマホやタブレットにダウンロードし、グッズ引換のサイトを係員に提示するとオリジナルグッズが貰えるらしい。

昨年は帽子でしたが、今年はステッカー。
さすがに高級感は今ひとつでしたが、それでも無事ゲット出来たのは満足でした♪
で、満足でなかったのは…そうです、会場内をいくら徘徊しても肝心の
トミ・マキネン氏がどこにも居ない…。orz
せめてTMRで講師をしている元WRC選手のミッコ・ヒルボネン氏ぐらいは来ているかも?と期待していましたが、こちらも姿は見当たらず…。(T_T)
ダメ元で係員にも聞いてみましたが、そこまでは分からないとの事。
まぁ、昨年のパトリック・ンジル氏のようにサプライズで大物ゲストが誰か来るかもしれないと思い、とりあえずは翌日に賭ける事とするのでありました…。
もう一つはコチラ↓

マシン展示場所に併せてラリーに関するクイズが数か所設問されており、全問正解&アンケートに回答した方には、もれなく景品がプレゼントされるとのこと。
ラリー馬鹿ぐらいしか特徴のない小生にとっては割と簡単な問題だったので(苦笑)、アンケートと合わせてそそくさと書き込み、受付ブースへ持参します。
で、何とか全問正解だったようで、景品とやらを頂きました。

景品はToyota Gazoo Racingロゴ入りのレジャークッションか、トミカ製のToyota Gazoo Racing86ミニカー@ニュルブルクリンク耐久レース仕様のいずれかが選べるらしい。
車好きとしては、もちろんミニカーをチョイスです♪
ちなみに、アンケートの意見欄には「トミ・マキネンが来とらんぞ!」的な
抗議意見もしっかり書いておきました。(苦笑)
今度は、有名ゲストによるトークショーなんぞに顔を出してみました。
この日のゲストは元APRC選手で、現在は主に全日本ダートラでご活躍中の”カツさん”こと田口勝彦さんに、モータースポーツ界では伝説のアナウンサーとして有名(だそう)な山本カツヨシ(だったかな?)さん。

まぁ、トーク内容はラリーの見どころやモータスポーツ現場でのこぼれ話などといった他愛のない話でして、これはこれでなかなか興味深いものがありましたね。
もちろん(?)、トーク終了後は持参した小ネタにサインなんぞ頂きました。(^^)
そうこうしているうちに腹も減ってきたので、今度は飲食ブースへ向かい早めのランチタイムです♪
いただいたのは愛知県の郷土料理”どて丼”。

この日は割と観戦スケジュールに余裕があったので、小生にしては珍しく(?)じっくり味わって食べることが出来ました。(^^;
飲食ブースの一角には新城ラリーの総合インフォメーションもあったのですが、コチラでもアンケート協力の依頼があったので記入してみました。

アンケートの協賛が文具会社だったので、回答者には粗品として鉛筆が貰えるらしい。
で、頂いた鉛筆は…なんと鉄道イラスト入りでした。
しかも、これまた懐かしい583系!( °∀°)
今度は公園下の方にあるブースへ行ってみました。
さすが横浜ゴムのお膝元(工場が新城市内にあるようです)、幟の数も気合が入っているようですねぇ~。
このエリアは飲食ブース以外に、働く自動車系の展示が数多くありました。
ミリタリーファンの方にはたまらない光景ではないでしょうか。(^^)
実物大のダースベイダーさんも登場?
お昼頃には全日本勢のサービスが設定されていたので、一路サービスエリアへと向かいます。
…ですが、例の狭いスペースに加え観客もごった返していたので、中には入らずサービスアウトのTC付近で観戦です。

セキネンさん&のりピーさん、ミラージュ最後の勇姿披露頑張って~♪
そして、ふと遠方に目を向けると…何やら謎めいた関所(?)を発見。

看板にタイヤの絵柄が書いてあるので、どうやらタイヤ点検でも行っているようですが…それにしても今まで見た事が無い看板だぞ??
近くに居たオフィシャルさんに聞いてみると、どうやらタイヤの使用状況を点検する場所のようです。

全日本ラリーの場合、1イベント当りに使用出来るタイヤ本数が限られているため、サービスを出た直後にこうした検査場所を設け、タイヤにマーキングする事で使用本数を管理するんだそうです。
なるほど、地区戦ラリーではこうした規定が無い(たぶん)ため、どうりで見た事が無かった所以で…勉強になります。φ(・・)
…いや、別にジャンケン大会をやってる訳ではありません。(笑)
チェック完了の合図をオフィシャルさんの間で交わしているようです。
さて、今度はデモラン走行の時間がやって来たようです。
陣取った場所がイマイチ(というより、新城総合運動公園内SSで樹木を交わして観戦出来るポイント自体が極めて少ない)ですが、格好良いマシンの走りっぷりなんぞ眺めてみましょうかね。
アバルト500
ランサーエボⅩ@全日本ダートラSCクラス仕様
F3マシン(だったかな)
もちろん”ラリー観戦”に来ているので、新城総合運動公園内のSS開催時は競技車もしっかり見届けます。(笑)
セキネンさん&のりピーさんのCJ4Aミラージュは目一杯インカットしての走行。
おかげでバランスを崩しかけながらのドリフト走行でしたが、見る側からすれば迫力満点です!
オープンクラスにもなると、EGシビックやMR-S、ヴィヴィオといった懐かしいマシンも登場です♪
クラシックカークラスともなると更に懐かしい。(笑)

ってか、普通に走るだけでも精一杯の状態であろうに、ましてラリー走行ともなると素晴らしいの一言に尽きますね。
シメは本日最後のデモラン走行。
前座とばかりに自衛隊車両やパトカーもやって来ましたが…公道走行時はあまり遭遇したくはないなぁ。(苦笑)
このデモランではGazoo Racing86やレクサス(いずれもニュルブルクリンク耐久レース仕様かな?)も見事な走りっぷりを披露してくれました。

ラリーカーではありませんが、普段は走行音を聞く機会がなかなか無いので、これはこれで新鮮でしたね。
こうして長いような短いようなDAY1も無事終了。
夢の共演コンビともしばしお別れです…。

また明日じっくり見るぞ~。
さすがに帰りの汽車内ではほぼ爆睡状態でした。(笑)
クルマ移動と異なり荷物を担ぐ負担はありますが、寝ながら移動出来るのは結構楽チンです。(^^;
一日中サービスパークをうろついた疲労もあってか、外で夕食を食べるガッツは残っていなかったので、これまた愛知名物を購入し宿でズルズルすするのでありました…。
DAY2へ続きます。