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555レプソルベルグのブログ一覧

2016年08月25日 イイね!

「トヨタWRC参戦の系譜」展示会

先週は関東地方へ遠征する用事があったのですが、東京の臨海副都心にある「TOYOTA MEGA WEB ヒストリーガレージ」というテーマパークにて、かつてWRCで活躍したトヨタのラリーカー(一部はレプリカですが)の展示会が開催されているらしいので、ちょっと足を運んでみました。

羽田空港からアクセスすると、こんな割引券もあるようです♪


で、最寄駅で降りてみたものの…う~ん、建物が多過ぎてよく分からない。orz
土地勘が無いのもあってか、地方から上京してきた田吾作にとっては少々迷子になりそうでした。


地図で確認してみると、お目当ての建物はどうやらこの方向にあるようです。


入口がよく分からず右往左往しましたが、それでも何とか辿り着きました。( ´∀`)=3

では、さっそく中へ入ってみましょうかね。

館内へ入るやいなや、いきなりこんな素晴らしい壁絵やミニカー、旧車が展示されていますんで、もうテンション上がりまくりです。(笑)





F1のエアロパーツも所狭しと飾られていますねぇ。



さらに奥へ進むと…


…( °∀°)

なんと、トヨタ2000GTでないの!

いやぁ~トヨタが誇る名車中の名車をドドーンと展示してくれるなんて粋じゃぁありませんか。
さっそく独り撮影会開催です♪

フロントグリル周りの形状からすると、どうやら後期型のようですね。

屋外にも何やら情緒タップリな旧車が展示されているようです。

今回のメインはWRC車拝見なんで、名残り惜しくはありましたが旧車撮影会はほどほどにし、今度は当該車両が展示されている2階へ移動です。

入口へ到着すると…おぉ~ヤリスWRCテストカーがこれまたドーンと出迎えてくれました♪


どうやら7月のラリー洞爺でもサービスパークに展示されていたようですが、オフィシャル活動で終日山籠もり(?)していたため、その時見れなかった分までじっくりガン見です。(笑)


2017年にはいよいよ実戦投入されることと思いますが、大いなる活躍に期待したいものです。

そして、メインの参戦車展示ブースへお邪魔すると…



えぇ、もうヨダレ垂らしまくりだったかもしれません。
いつもの如く(?)、我を忘れて大・大撮影会開始です。(((o(*゚▽゚*)o)))

今回の展示マシンは↑のヤリスを含め計9台。
そのうち、個人的に初めて見たのは3台だったので、今回はそれらを中心に書いてみましょうかね。

まずはコチラ

1995年のWRCサファリラリー優勝車「ST185セリカGT-FOUR」です。

ドライバーは、日本人初のサファリ優勝者である藤本吉郎さん。
その栄誉を称えてか、展示棚には当時の写真やアイテム類がズラリと並べられていました。


ペースノートも保管されていました。
書き方は今でも役立ちそうデス。(笑)


このボディの凸凹やパーツの損傷を御覧頂ければ、いかに過酷なラリーであるかがお分かり頂けるでしょう。
ってか、ピカピカの新車よりもボロボロになった車体の方になぜか萌えてしまいます。(笑)



サファリとくれば、やはりアニマルガードをはじめ、シュノーケルやウィングランプ、スペアタイヤ搭載器具といったアクセサリー類が目を引きますねぇ~(*^-')b



マイカーもいつかはサファリ仕様にレプリカしてみたいものですが…おそらく車検はパス出来ないだろうなー。(^^;

車内もドリンクボトルをはじめ、サファリならではの装飾がされていますねぇ。


お次は、1995年のWRCツール・ド・コルス優勝車「ST205セリカGT-FOUR」。


ST205とくれば、1995年カタルーニャラリーでのリストリクター違法改造事件→1年間のワークス出場停止処分で暗い印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、この個体はレプリカなんで良しとしましょう。(苦笑)


確か、ST185に比べるとサスペンションがスーパーストラット仕様に一新されていたと記憶していますが、車重が思いのほか大きく、セッティングも困難を極めるなど課題も多かったようです。


クルーはディディエ・オーリオール/デニス・ジロウデ組。
オーリオール氏は当時のターマックラリー得意ドライバーの一人で、特にツール・ド・コルスでは他を寄せつけないほど圧倒的に速かったようです。


そして、3台目は1997年製の「カローラWRカー」。


このマシンは90年代後半、Gr.A→WRカーの移行に伴い開発されたクルマで、セリカよりもコンパクトで軽量化したボディが大きな特徴。
しかも、ラリーで有利と言われているハッチバック式ボディを採用することで、より一層飛躍を遂げたのかもしれません。


外観のことばかり書きましたが、このマシンの大きな特徴の一つとも言えるのがコチラ↓

写真中央にある、ステアリングから枝分かれしているように装備されている「ジョイスティック」です。
ギアシフトに併設されているもので、ステアリングからすぐ手の届く位置でギアチェンジが出来るので、シフト操作がGr.A車よりも瞬時に出来るようです。
さらには、電子油圧制御によるセミオートマチック式トランスミッションを搭載。
さしずめ、今のパドルシフトの元祖とも言える”ハイテク武器”だったのかもしれません。

ワークスカーとしてのWRCデビューは確か1998年でしたので、この個体は試作のコンセプトカーか何かなんでしょうかね。


まぁ、あまりクドクド書いているとキリが無いのでこの辺で…。(^_^;)
続きは、機会があればフォトギャラにでもupしてみようと思います。

これ以外に展示されていたマシンも少々。

1957年のWRCオーストラリアラリー参戦車「トヨペット クラウンRSD(のレプリカ)」



1985年のWRCサファリラリー優勝車「TA64セリカツインカムターボ」



1985年にグループS構想に向け試作された「222DトヨタMR2」



1990年のWRCサファリラリー優勝車「ST165セリカGT-FOUR」



1993年のWRCオーストラリアラリー優勝車「ST185セリカGT-FOUR」



時間帯によっては、スタッフさんによるマシンの解説なんかも行ってくれます♪



そして、順路の途中にはこれまた懐かしいトヨタのWRC参戦歴に関する展示物がズラリと並んでいました。



ってか、このミニカー…全部欲しい。(笑)

いやぁ~気がついたら3時間も眺めていましたわ。(^^ゞ
おかげで、ランチタイムといえども空腹も忘れて右往左往していました。

さすがに写真の撮り過ぎ&眺め過ぎでフラフラになってきたので会場を後にし、館内にあるカフェテラスで遅いランチを頂きました♪

このショップは元F1ドライバーのアレッサンドロ・ナニーニがプロデュースした店舗のようで、日本では出店第1号とのこと。

窓の外はロータリー道路になっていて、何やらヤリス軍団が時折通過していました。
あれは同乗体験走行か何かなんでしょうかね。


また、併設されているグッズショップには、ミニカーをはじめお宝品がズラリと陳列されていました。
…尤も予算不足で何も買えませんでしたけどね。(^^;



このハコスカ軍団も欲しい!(笑)


こうしてお腹も心も満腹にすることが出来ました。
良いタイミングで貴重なマシン達を拝見出来たことに感謝です。

WRC参戦車の展示は9月4日(日)まで開催されていますので(ヤリスWRCテストカーは既に展示終了)、機会があれば是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

(p.s.)
モーリス☆☆☆プロドラ02Cさんceli@tSさん、貴重な情報提供ありがとうございました♪

【おまけ】
京急羽田空港線では、運良くシーメンス社製のインバーター搭載車に遭遇!


発車時は、例のドレミファ音を奏でていました♪
Posted at 2016/08/25 20:51:07 | コメント(6) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2016年08月04日 イイね!

「北斗星車両保存 お披露目会」参加記

今年4月にクラウドファンディングにより保存が成立した、寝台特急北斗星に使用された客車2両ですが、その後移設作業が無事完了したため、保存車両のお披露目セレモニーが7月31日(日)に開催されました。

今回のセレモニーは関係者や地元住民を中心に開催されたのですが、上述のクラウドファンディングに出資した方には参加資格があるらしく、しかも車内へも入れるとのこと。
こうした機会もなかなか無いかと思い、僭越ながら小生も参加させて頂きました。

この日はEZO SUMMER RALLY 2016をはじめ、クルマや模型関連の各種イベントと開催日程がダブりましたが、熟慮した結果、結局コチラを選びました。
…関心あるイベント日程が重なると自身の複製でも欲しくなってしまいます。(苦笑)

車両の保存場所は、北斗市の茂辺地地区にある中学校跡地のグラウンド。
現地の駐車スペースはあまり広くないらしく、また鉄道関係のイベントでもあるので、今回は列車での移動です。(笑)

で、当日。
最寄駅で降りると…おぉ~多くのファンが続々と向かっていますねぇ。



しばらく歩くと、皆さん何やらシャッターを構えている様子。


その正体は…やはりコチラでした。(笑)

よぉ~し、待ってろよ♪

セレモニーの開会式は同じ敷地内にある茂辺地体育センターという所で行われるらしく、参加も受け付けて頂きました。



何やら地元のテレビ局も取材に来ていますね。
もしかすると、これはかなり大規模なイベントなのかも??


受付を済ませた後は館内へお邪魔し、さっそくセレモニーの開始です♪



まずはプロジェクト代表者さんや地元のお偉いさん方からのご挨拶。

場所が北斗市という列車名との縁に加え、中学校跡地の市有地であったことなどから、車体保存の受け入れには地元自治体が積極的に応じて下さったようです。
また、将来は休憩所やカフェテラス、住民の憩いの場といった有効利用方法を検討しているらしく、これを機にファン以外にも関心を持って頂き、ひいては地域活性化に繋げる構想もあるようです。

そんな願いをこめてか、挨拶後は地元中高生による合唱や書道パフォーマンスも披露されました。



いやぁ~やっぱり若い人達がハツラツと活躍している姿は微笑ましいものです。( ´∀`)

今度は屋外へ出て、車両前にてバルーンリリース。


どうやら北斗星保存プロジェクトに対する願い事を書いた風船を飛ばす式典のようです。

招待者さんが持っている綱を引くと、吹奏楽ファンファーレと同時に風船が一斉に空高く舞い上がって行きました。


式典後は、いよいよお待ちかねの車内拝見へ♪


まぁ、考えている事は皆さん同じらしく、さっそく順番待ちの行列が出来ていましたね。
パッと見でも200人近くはいたでしょうか。


小生は特に急ぐ用事も無かったので順番はつかず後回しとし、その間に大撮影会開催です。(笑)



定期運行廃止から1年以上留置されていた影響で、さすがに老朽化は否めませんが、解体の運命を免れ、有志の力でこうして保存出来たことはホントに素晴らしいですね。( ´ー`)

待合所ではこんな粋なサービスも♪


さっそく食べてみると…味が何とも濃厚!( °∀°)

出来れば土産に持ち帰りたいぐらいでしたが(笑)、機会があれば是非買いですね。

そうこうしているうちに順番が回ってきたので、いよいよ戦闘モード(?)に切換です。



車内は、見事に現役で活躍していた当時そのまんまですねぇ。




かつてはここから車窓を眺め、皆さんくつろぎのひと時を過ごしていたんでしょうね。
(もちろん私もですが…^^;)



ミニロビーの一角には、(レプリカらしいですが)ヘッドマークとエンブレムが展示されていました。


コレが何かお分かりになった方は、もはや究極のファンでしょう。(笑)


中には、実車をモデルにした模型を持参し記念写真を撮影されている方もいました。
なかなか熱心ですねぇ。


今度は隣の車両へ移動。
コチラもまた当時のままでした。








現役当時、ここ最後尾はチョットした人気の”展望台”でしたが、今は悠々と眺められます♪


両隣は乗務員室につき、(当たり前ですが)足を踏み入れるのは今回初です。(笑)



グラウンド反対側にはテラスが設けられていたので、少し出てみました。


これもレプリカでしょうけど、最寄の駅名板もココに残されていますね。


スタッフさんをはじめ、参加者の皆さんもあちこちでインタビューを受けているようですねぇ。



…とまぁ、こんな感じでセレモニーも無事お開きとなりました。

スタッフの皆さんも色々とお疲れ様でした。m(_ _)m

今回は移設完了ということでのお披露目でしたが、将来の有効活用に向けての検討はこれからも継続されるようなので、果たしてどんな姿になっていくのか、今から楽しみですね♪
ただ、車体の補修や維持管理も併せて必要になってくるかと思いますので、今後とも出来る限り協力はしていきたいと思います。

翌日の新聞には、セレモニーの記事がドドーンと掲載されていますねぇ。



一般開放は、どうやら11月上旬までの毎週日曜昼間に行われるようですので、機会があれば是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

北斗市茂辺地3丁目3 旧茂辺地中学校跡地
(道南いさりび鉄道 茂辺地駅より徒歩5分ぐらい)

将来はコチラの書道パフォーマンスに描かれているように、いつまでも夢と希望を乗せた存在であって欲しいものですね。( ´∀`)
Posted at 2016/08/04 21:43:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2016年08月03日 イイね!

訃報

全日本ダートトライアル選手権で、主に90年代~2000年代前半頃にDクラスで活躍されてきた大井義浩さんが今月1日に逝去されました。

当時Dクラスに参戦されていたモンスター田嶋さんとの名勝負は、TVや雑誌でよく拝見していたものです。




ラリージャパンでもチームサービスか何かでご参加だったようですが、57歳という若さで永眠された事は本当に残念でなりません。


故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
Posted at 2016/08/03 21:55:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ全般 | 日記

プロフィール

「2025WRC1000…もとい、ラリー・フィンランドは、カッレ・ロバンペラが念願の母国優勝を果たしたようですね!
ちなみにフライング・フィンの総合優勝は2017年以来、勝田貴元氏も総合2位入賞など、めでたい事続きのようです。ともあれ、おめでとうございます。」
何シテル?   08/03 22:53
長らく旧車スポーツカー(AE86)に乗っていましたが、ラリー好きが高じてインプレッサを購入し、レプリカしました。 ラリージャパンは初開催以来毎回、ラリー北...
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2022/09/13 22:42:34

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