えーっと…しばらく間が空いたうちに目が覚めたので(笑)、
前回ブログの詳細でも書いてみましょうかね。(^^;
EZOエンドレスラリーの会場オープンはAM6:00。
現地へは少し早く到着しましたが、パドック内は早朝ながら熱意満々の選手さん達で賑わっていますね~。
観客駐車場もほぼ満車御礼であります。
ちなみに、今回の0カー(コース上の安全確認を行うマシン)はコチラ↓

外観でお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、どうやら世界の人Jr.さんがドライバーを務めるようです。
そして、今回小生が参戦させて頂くマシンはコチラです。
どーん!
ハイ、みん友の
バビントンさんの愛車「
三菱ランサーエボリューションⅦ 2001トミ・マキネン仕様レプリカ」です。

まぁ、レプリカとはいっても元ジムカーナ車だそうなので、”半ガチ車”といったところでしょうか?(笑)
今回の参戦部門は、特別なライセンスや装備が無くても気軽に参加出来る「クローズドクラス」。
マシンだけ見ていると参戦部門を間違えているように思われがちですが、タイヤがラリー用スタッドレスでなくノーマルなこと、小生が無免許なこと(もちろん運転免許じゃないですよ。競技用ライセンスの事です)、ドラさん&小生ともラリー参戦は今回が初めてという事でご容赦下さい。(笑)
そして、パドックではみん友の
taka-ponさんが隣にスペースを用意して下さったので、ありがたくそちらに駐めさせて頂きました。
いやぁ~色々なアドバイスを頂けるのはホント助かります。( ´∀`)=3
ともあれ、今日一日宜しくお願いします。m(_ _)m
まずは参加受付を済ませ、その後はすぐレッキ(コースの下見走行)に入るようです。
レッキは制限速度内での走行が2回まで可能でして、これを基にペースノート(全開走行に向けコース状態を書き込んだもの)を作成していきます。
1回目走行では路面状態やコースの細かな上下左右状況をドライバーさんの希望通りに書き込み、2回目走行ではその書き込んだ内容を基に”試運転”を行い、1回目と異なったイメージの部分があれば修正しノートを取りまとめる、といったケースが多いようです。
さすがにペースノートを作成しながら撮影するのは困難なため写真はありませんが、ちょうどこんな感じですかね。↓

(写真は北海道ブリザードラリー2015の時のもの)
で、実際にレッキを終えていざペースノートを作成してみたんですが…
…。
どう見ても子供の落書きにしか見えない。orz
さすがにココにお見せ出来るようなモノではありませんので、代わりにベテランさんが書かれた見本を基にイメージして頂ければ幸いデス。(苦笑)
これがペースノートのイメージ↓

こちらは
某ラリーミーティングにて頂いたものですが…さすがよくまとまっていますね。(笑)
そうこうしているうちに競技の時間となったため、”出陣の準備(?)”に取り掛かります。
助手席からTC(タイムコントロール)を眺めるとこんな感じ↓
おぉ~観客さんもぼちぼち集まっていますねぇ~。

今までは向こうで眺めていましたが、マシン内から見るのも結構新鮮なものです。(笑)
TCではタイムカードのやりとりを
コチラの講習や
コチラの体験で教わった内容を思い出しながら無事済ませ、いよいよスタートラインに着きます。

う~ん、楽しみ半分・ドキドキ半分です。( ´艸`)
計時がゼロになったのを読み上げ、いざGO!
とりあえずはネット動画で見たWRCインカー映像の見よう見まねで全開走行していきますが…これがなかなか難しい!
路面は予想以上に凸凹な箇所やら凍結やらで走りづらいですし、ペースノートも幼稚な出来映えなんで(^^ゞ、レッキとは全然イメージが違う箇所も多々ありました。
ロスト(コース上のどこを走行しているか分からず、ペースノートのどの部分を読んで良いか分からなくなる状態)も多数やらかしたのは、もはや言わずもがなです…。orz
それでもドラさんの腕前とマシン性能に助けられ、何とか1本目を無事ゴール。
いやぁ~スリル満点でしたわ。( ´∀`)=3
SSを1本走り終えた後は次のTCイン時間まで余裕があったので、選手の皆さん同士での歓談やベテランさんの走りっぷりを見学。
次のSSでは0カーの走行を間近で眺められたので、皆注目です♪
ここはひとつ、連写モードで撮ってみました。

えーっと…何が起きたかは皆さんのご想像にお任せする事としましょう。(ry
(こりゃ父ちゃんからカミナリが落ちていた…かも?)
この日は季節外れのプラス気温だった影響か、路面の雪もザクザクに腐りかけている部分がありました。
氷の上では水膜が出来ています↓
(チョット見づらいかな??)

こうなるとスケートリンクの如く滑りやすくなるし、足元もベチャベチャに濡れるので、コンディションとしては少々厄介だったりします。(-_-;)
SSも本数を重ねるごとに凸凹に荒れ始めてきたため、全開走行するのは結構大変でしたが、所定の4本を何とか無事走り切ってゴール♪
このラリーはSSが計6本設定されているのですが、クローズドクラスは最後のSS2本が設定されていないため、ゴール後は他のベテラン選手さんの走りを眺めることにしました。
5本目のSSは、主催者さんのご厚意で頂いたホットコーヒーを飲みながら室内観戦♪
いやぁ~やっぱり屋内は温まりますなぁ。( ´∀`)=3
室内の一角にはモータースポーツ雑誌も置いてあったので、ちょっと拝借。
おぉ~故ジム・クラーク氏@元F1選手特集とはなかなか渋いですねぇ。
最終SSは他のみん友ほかの皆さんと観戦エリアへ。
…ハイ、”定位置”へ戻りました。(笑)
さすが、ベテランの皆さんは走りっぷりが豪快ですねぇ~。
こちらのブーンX4は2位以下を40秒近く引き離してのトップ快走。
いやいや、凄いですねぇ~。( °∀°)
もちろん、
”貼物組合”の選手にも応援です。
(ってか、いつの間にグループ名変更??)
Hさん/
やぽんさん組のインプレッサWRX-STI
GUTSさん/Iさん組のプロトン・サトリアネオ
Tさん/taka-ponさん組のヴィヴィオ
そして、全てのSS終了&再車検後は表彰式へ。
今回は室内での式典です。
(…湿気でレンズが曇ってしまいましたが。orz)
やぽんさん、GUTSさん、taka-ponさんはいずれもクラス入賞(taka-ponさんはクラス優勝。しかも前戦に続き2連勝!)
いやぁ~おめでとうございます♪
クローズドクラスは”参加賞”として、選手全員に景品2つまでを頂きました。
で、小生が選んだのはコチラ↓

ハンドタオルに冬道スタック脱出用のグッズなり。
どちらも今時期は不可欠となる実用品デス。(笑)
こうして小生のラリー実戦デビューは無事終了。
感想は…
1.レッキ走行はコースを把握する上で重要。
(特に、車載カメラが取り付けられる支持器具があると便利。)
2.コ・ドライバーを体験してみて一番痛感したのは、ペースノートは作るのも読むのも
コツが結構多そうだということ。
3.しかも、ペースノートの出来具合が走行を大きく左右する。
4.公道に出る機会が無かったため、コマ図を全く読んでいない。(これは単なるズボラ…^^ゞ)
結論…
要修行
JMRC北海道ラリー部会さん曰く、5月頃にはペースノート作成をメインとしたラリー講習会を開催する予定があるとの事でしたので、これは要注目ですねぇ~。
何せ実戦デビューなため、当初は完走しか頭にありませんでしたが、まさかクラス1位という”おまけ”が付いてくるとは思ってもみませんでした。
但し、これはマシンの性能をはじめ、ドラさんの腕前や皆さんからのアドバイスのおかげである事は言うまでもありません。
最後に、今回頂いた支給品や景品類をパチリ。
(ペースノートだけは自作ですが)
まぁ色々課題はあれど、ラリーは観戦も参戦も楽しいものだという事が分かりました♪
ともあれ、ご協力ならびに応援して下さった皆様、ありがとうございました。m(_ _)m
さてと…ラリー講習会の準備しなきゃ。(まだ早い?)