
明けましておめでとうございます。
かなり久しぶりのブログ更新となりますが、
家族共々、何とか生き永らえております。
タイトルの画像は昨年の11月末に撮影したものでして、
11月17日から年末までは3台体制で、我が家では二度とない光景と思い、
写真に収めました。
ゼストは処分しましたので、現在はR1とアベンシスの2台体制です。
嫌がる奥様を説得して、奥様の通勤車としてR1を存続させていただきました。
いまのところR1は絶好調です!オドメーターは137,000㎞走行となりました。
一時、アイドル不調に悩まされましたがプラグコードとついでにプラグ、SCジョイント部ホース交換で復活しております。
他にマフラー・中間パイプ等も交換していますが、アンダーボディの腐食が酷くて
廃車までのカウントダウンは始まっております。錆の進行先には樹脂製燃料タンク取付けボルトがありますので、状況は深刻です。
ゼストもテリオスもそうでしたが、軽自動車はホントによく錆びます。
愛する愛車の軽自動車を使い捨てにしたくない!と思うオーナー達にとっては一番の悩みどころだと思います。
野ざらしの庭用鉄製スコップよりも錆の進行が速いのでは…
いい歳こいて未だ働いていますので、クルマの使用状況は通勤が主です。
いい歳こいてますし、元来ストレスには誰にも負けない程弱い…
せめて通勤時は安らぎたい…思い返すと156JTSセレスピードって、トルクフルで良いクルマだったなぁ…とか考える訳です。R1を運転しながら
しかし、直噴…二度と乗りたくない
セレスピード…TCT…ロボタイズドマニュアルトランスミッション…信頼性…
総称も複雑だし、もっとシンプルにマニュアルトランスミッションが良い!
156TS5MTしか無いのでは…
富山県にシルバーの手頃で程度の良さそうな156があったのですが売れてしまい、それからは156TS5MTを探すのが日課になりました。が、しかし…
昨年の夏、就寝中に右膝に激痛が走り、整形外科に受診したところ、
診断は痛風…痛み止めで凌ぎ、治まったと思った矢先…またもや就寝中に左踝に前回よりも激しい痛みが…かかりつけ医から尿酸値を下げる薬を処方してもらい、服用し続けています。あの激痛は恐怖です。5MTは諦めました。
痛風と同じ時期、社用車が一時的にアリオンになりました。
電磁ロックは解除できましたがセルが回らないバッテリーあがりのアリオンでした。ボンネットを開けてみると、今まで見たことが無いほどの汚いエンジンルーム!…取敢えず他車から電気を貰い、改めてオドメーターを眺めてみると22万キロオーバー!

で、暫く使っていたのですが、全く問題がありません。新車時のアリオンを運転した経験はありませんが、多分、そう変わらないのでは?と思わせる程の快調ぶりでして、改めてトヨタ車の信頼性に感動しました。
以前、富士重工関連会社に勤務していた頃にメカニック関係の方から、こんな噂を聴いたのを思い出しました。「トヨタの大衆車は耐久性をアピールする為に滅多なことではエラーを出さないし壊れない だけど高級車の部類は3年~5年で何らかのエラーが出る様にしているらしいよ~れくさすも~」
アリオンに感動したところで、以前興味を持っていたアベンシスを思い出しました。
で、検索したところ、遠軽町に38万円のアベンシスワゴンが掲載されており、詳細を見ると走行距離13万キロで修復歴あり…
旭川トヨタに連絡してみると、新車購入されて2年後におかま掘られて修復し、6年乗ったところで新車購入下取り車となったそうで、修復歴はあるが頗る好調とのこと。またしても現車確認をしないまま購入に至った訳です。
私のポリシーは「中古車購入の際は全て諦めて買え」です。
このアベンシスワゴンの場合、そこら辺の中古車屋では無く、販売はトヨタディーラーでしたので売り主の信頼性はOKです。但し、クルマそのものには全く期待していませんでした。
遥々、遠軽町まで引き取りに行き、敢えて上川町まで下道を走りました。良い山道が続く道です。スタッドレスに履き替えていましたが楽しかったです。

外観はほぼ問題ありません。フロントバンパー底部に擦り傷、ウインドウモールゴムの劣化がありました。気にしませんけど。
フランスにあるトヨタのデザイン事務所の造形らしいです。良いデザインだと思います。※横からの眺めが少しプジョーを想わせる
向こうのデザインだとトヨタ社内での稟議の回数が減る?めくら印押す?そう思いたいです。きっと、そうでしょう。
脚廻り…これも新車を運転したことが無いのですが問題は感じません。「硬い」との評判ですが、そうは感じず、もしかしたらヘタリなのかも知れないです。
上川町から高速を使いました。途中のテストコースでは時速19000キロまででしたが全く問題なく安定して巡行可能でした。車内は比較的静かです。
大切なエンジンは…3ZR。これこそ期待出来ないと思っていました。
いや、優れた実用エンジンです。実用エンジンの鑑だと思います。豊かな低速トルクには泣けてきます。しかも空ぶかしではレッドまでヒュンヒュン回り、気持ちが良いです。
ミッションはR1と同じく7速CVTです。R1同様、制御が素晴らしです。CVT良いです。
アベンシスワゴンにはパドルシフトが装備されていますが、R1にも欲しい!と思う程有効な装備です。主になまくら運転からのシフトダウンで多用しています。
正月休みにプラグとエアエレメントを交換し、スロットルボディの煤を拭きました。
うちに来たクルマ※新車以外は先ずプラグとエアエレメントを交換します。
プラグ・エアエレメントを換えても大した変化を感じたことが無いのですが、取敢えず換えることにしています。
うちの長男坊は高校3年生で来春に卒業です。十勝の寮に住んでいますので、来春の引っ越しには活躍してくれる筈です。何しろ後部座席を倒すと全長1.9mオーバーの荷室が現れます。身長185センチの私が楽に寝ることが出来ます。
他に良いところとして、

灰皿が標準装備されています。前オーナーは使用していなかった様ですが
躊躇いなく使用しています。

ステアリングのサイズと太さが丁度良い。しかし、ここまで太くしなくとも…と感じる程太いです。操作が超軽いのでちょっとアンバランスかもです。
少し驚いたのが運転席の前後スライド…後ろへ下げ切ると185センチの私でもペダルに足が掛かりません。アルファではほぼ下げ切って乗っていました。大体の国産車でも下げ切って乗っています。英国車ってこんなでしたっけ?レンジローバーには少し馴染みがありましたが実験していませんでした。
オドメーター13万キロオーバー2台体制…クルマから降りて、今みたいに冷静に考えるとちょっと不安はありますが、どちらのクルマも
運転している時にはそんな憂いに襲われることがありません。
あぁ、2台とも大事に乗らなくては…
しかし、R1ちゃんが腐りきった場合のあとがまを妄想する新年でした…