今日のロータス72は最後のチェックである、エンジンテストです。
レース用のエンジンですからね、市販エンジンをチューニングしたものと違い、回した分だけどんどん馬力が下がるともいわれます。
だからといって、勘だけでセッティングして走らせられるほど、甘いものではありません。。(^^;;
最小限のテストで、適正な状態にセットアップしていくというわけです。
再び、早回しで一日を見てみましょう(^^)
音はうまく録れませんね。
音圧が高いからなのか、周りのモノはみな共振して、定点カメラもピンボケになります(^^;;
やっぱり、サーキットに来て、サイレンサーなしの音を、生で聞いていただきたい。
いやー緊張した。
テスト中に問題が起きたら、大変なことだからね。(^^;;
いつも以上に神経使ったので、かなり疲れました…
さて、昨日の話、意外にいろんな方に見ていただいたようで、良かったです。
FBの方でもコメントいただいたし、またちょっと掘り下げてみるかな。
僕がね、救命救急の講習を受けた時は、4年位前ですから、今よりもAEDの普及率は高くないと思う。
それゆえ、AEDありきの救命ではなく、「最優先は胸骨圧迫(心臓マッサージ)である」と言われた。
人工呼吸すら、「可能ならやるが優先ではない」ってことだった。
胸骨圧迫は、年を追うごとに目標回数が増えているようだけど、その時は「1分間あたり100回程度」と言われ、一度始めたら救急隊に渡すまでやめない。
だから、基本的に一人ではとても厳しい作業になる。
強さも、テレビドラマのイメージよりもずっと強く、対象が大人の場合、「胸骨が10センチ沈むくらい」と言っていたと思う。
これにより、胸骨が骨折しても「気にするな。命が助かれば骨折は治る。」とまで…
たしか、キーワードは「早く、強く、継続的に」かなんかじゃなかったかな?
間違っていたらすみません。
つまりね、今回のAEDがどうのとかいう以前に、救命救急の講習は、誰もが受けるべきだと僕は思う。
こうして僕が過去の記憶を書いたところで、絶対役に立たないでしょ?
想像を絶する回数、強さで、一度始めたらやめられないから、救急車来るまで何人もの人が代わる代わる処置しなければ、基本的にその命は助からないんだよ。
ネットで調べた"にわか知識"だけでは、人助けはできないと思う。
そして、昨日も書いたけど、こうした素人の処置を拒否したい人がいることも、忘れてはならないと思う。
例えば、心肺停止していない人に対して、上に書いた胸骨圧迫をしたらどうなる?
酔っぱらって気持ち良く、駅のベンチで寝ていただけなのに、いきなり馬乗りになって全体重をかけて胸を押されたら…
俺なら、ボコボコにやり返すよね。
その前に、心臓がどうにかなっちゃってるかもしれないけど…
そういったことを心配して、「素人の処置はごめんだ」っておっしゃっているんだと思う。
どんな条件の時に、どんな処置をするのか?
とても重要なことだと思う。
やっぱり、一度は講習を受けるべきだと思う。
AED使うのは、それからだな…
そうは言ってもさ、明日そんな場面に遭遇するかもしれないよね。
大切な人を助けなきゃならなくなるかもしれないし、自分がその立場になるかもしれない。
後輩に教わったんだけど、こんなアプリがある。
アンドロイド版
https://play.google.com/store/apps/details?id=appinventor.ai_oaniijuf.NipponAED
i-Phone版
https://itunes.apple.com/jp/app/id421697422
PC版
https://aedm.jp/
自分が住んでいるところ、働いているところの周りに、どのくらいAEDがあるのか?位は見ておいても損は無いんじゃないかな?
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Posted at
2016/11/17 00:44:26