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2016年10月26日 イイね!

2016.10.23 JCCA TSUKUBA ENDURANCE MEETING そのさん

最近、話がなげーと言われそうだけど、そんだけいろんなことを考える、多感なお年ごろなのよ(^^;;

イベントに行くとさ、いろんな人と会って話したり、いろんな光景を目にできるじゃない?
だから、レースの結果をリザルトとか、ブログとかYouなんとかだけで見て欲しくないなー…
なんて、ブログを書きながら思っているわけ。



忙しくて行けなかった…
とか
どうだった?

なんて言う前に、次は来て、見て、聞いて、嗅いで、感じてほしいですね。(^^)



ということで、今日もレースレポートの続きです。
トリなので、今回の目玉ともいえる話をしましょうかね。

その前にちょっと予備知識入れときますか!
僕らが参戦した耐久レースは、大きく分けて2クラスの車が走っています。

ほとんど改造できないPクラスと、エンジンや足回りなど改造範囲の多いSクラスです。
スプリントレースの車がそのままスライドして出られるクラス分けとなっています。

僕らの18号車も最大のライバル47号車も、Sクラスの510ブルーバードです。
ほかにはE-typeジャガーやSR311フェアレディ、BMW2002など…
PクラスはKE10カローラからポルシェ911、GC10ハコスカなどなど

まあ、いろんな車の混走で、ラップタイムも1分5秒台から18秒台までさまざま

レースは混走ですが、勝敗はそれぞれのクラスごとに判定されます。
ですから、Sクラスのハイペースの中で、Pクラスはうまく自分のラインを確保して戦っています。

今回は、このPクラスに「v50狂剣サミーレーシング」として、クレイジーケンバンドの横山剣さんと、黒い稲妻こと桑島正美さんがVICTORY50のハコスカGT-Rで参戦したんです。



横山選手は今回のレースがデビュー戦とおっしゃってました。
めちゃめちゃ走りにくい環境の中、楽しめたのかなぁ…
これから先も続けてもらえたらいいけど、ちょっと心配(^^;;

そして桑島選手といえば、432Zで「黒い稲妻」と呼ばれ、ヨーロッパに渡ってF3からF2へステップアップ。
1976年の富士のF1世界選手権イン・ジャパン(事実上第一回F1日本GP)にもスポット参戦。
ま、事情有って決勝は走れなかったんですけどね…



耐久の成績は、クラス5位入賞!表彰式には広島まで電車で帰るから出席されなかったんですが、
司会の岡野谷さんからは、「エマーソン・フィッティパルディとかロニー・ピーターソンと走ったんだ…」なんて話が出てたね。



なんかいいよね。
僕ら素人とさ、一緒に走ってもらって、パドックはいつもより華やかかで、みんなと写真撮ったり、おしゃべりしてもらったり。
俺も一緒に写真撮りたかったなぁ(^^;;
また来てくれないかなぁ…

だってさぁ、ちょうど今、その時代のF1の仕事やってるんだもん。
まさにエマーソン・フィッティパルディとかロニー・ピーターソンが乗った、ロータス72。


まだバラバラだけど、来月は鈴鹿にもっていくからねー(^^)
Posted at 2016/10/26 23:11:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | レースイベント | クルマ
2016年10月25日 イイね!

2016.10.23 JCCA TSUKUBA ENDURANCE MEETING そのに

日曜日のレースレポートには、続きがあります。

いつもレポートに登場する あのクルマ の話がなかったでしょ(^^)

そう、もはや無敵状態になってしまいそうな、Fレースの#22 スピードマスターFFDビルズセリカ。
ご本人のレポートがまだ上がっていなかったのと、ちょっと現場で思うことが有ったので、今回は別枠で書いてみたいと思います。



アッチには当日の苦悩?みたいなことが書かれていましたが、決勝前にEXマニが割れていることが発覚し、大慌てで応急処置してのレースでした。

僕も応急処置の現場に居たんですが、大事の割には粛々と対策し、意外とあっさり走ることになったように見えました。

でもね、陰ではホースバンド探してチーフが走り回ったり、あばら骨折してるくせに手を切りながら補修材作った人が居たり…

そんなことを知ってか知らずか、それでもメカドラのドライバーは二言くらいチーフに指示して、決勝のレース組立に集中するから、あとは任せた…みたいなこと言ってその場を離れたんです。

「すげーな。」って思った。
ホントは自分が一番手を出したいかもしれないし、決勝の行方を左右する大切な作業を任せられる人がいるということは、素晴らしい。

当たり前だけど、レースはチーム・スポーツだからね、各個人が任されたことを忠実にこなすことが最低条件。
ボンネット持っている人は最後まで傷つけず、いつでも付けられるように待ってる。
油脂類担当は一滴の汁漏れも許さず、時間管理の担当は常に時計とにらめっこ…
派手なことばかりじゃなくてね、そういうこと一個一個が蓄積されて、勝ちのレースに向かっていくんだろうね…



仕事はまさにそういう仕事だけど、プライベートは自分のレースも別。
僕はね、人付き合いが苦手だし、大勢の人に手伝ってもらって的確な指示を出すのもうまくいかない。
良く言えば職人気質だからね、「見て覚えろ。自分で考えろ。」ってのが好きだし、むしろ使われる側が得意かな。



そして、今回のFレースは、新しい510ブルーバードがエントリーしていて、結構速かった。
後でわかったことだが、岡山から遠征してきて、初めて筑波サーキットを走ったそうだ。
慣れていないせいもあって、予選より決勝の方がタイムが出ている…



22号車は無事にスタートするが、何ラップかしたところで早々にアフターファイヤーの音がしてくる。
510ブルーバードは、前走のサニー二台をパスすると、徐々に22号車との差を詰め始める。
おそらく22のドライバーは、最小限のアクセル操作で、エキゾーストに負担をかけず、相手との間合いを保っていたんだと思う。

気の抜けないレース。
トラブルを抱えていては、決して楽しく走れないが、それもレースの一部と腹をくくって走ったはず。
そのメンタルの強さ、チームの団結、そして運…
ここもいろんなことがバランスして、お立ち台の定位置をモノにしたんだと思う。


昨日もちょっと書きましけど、TSの61号車もそうです。
参戦当初、今のチーム体制になる前は、相当苦しみました。



排気量の大きいTS2とはいえ、正直現代のTSサニーの戦闘力には及ばないことだらけです。
それでも毎戦あきらめることなくアップデートを続け、KP61を愛してやまないスタッフたちの想いは一致しています。

だからといって、闘争心むき出しの修行のような戦いでなく、ムードメーカーの某マネージャーを中心に、ケータリングがあったり、奥様・子供を含めた反省会があったり、レースを楽しむサークルのようなノリで続けてきました。

これからもずっと、そう、今度は一番高いところを目標に行ってほしいと思うし、僕も隅っこの方で日産のTシャツかなんか着ながらも、その一員でありたい。

いいね。どっちのチームも(^^)
最高だ。

22さん、まだまだね負けてもらっては困りますよ。
僕は今、練習中です。
いつかきっと、チャンスをものにして、Fレースに出たいと思っています。(^^)

そんな修行中のダメなドライブ、予選中のスピンから振り返ってみましょうか…



ひどい運転すね…

予選の車載映像しか無いのが残念だ(TT)
Posted at 2016/10/25 23:26:36 | コメント(3) | レースイベント | クルマ
2016年10月22日 イイね!

2016.10.23 JCCA TSUKUBA ENDURANCE MEETING

今回は、サニーちゃんがまだ治っていないので、耐久レースの助っ人ドライバーで参戦です。


前夜ボディーカバーをかけて、泣く泣くおいてきました…

浮気相手はD-Commitさんの510ブルーバード。ライトブルーの方の18号車です。(^^)
二年前の2014年に初出場して優勝、昨年は44号車に全力を注ぎたいという僕に気を使ってもらい参
戦取りやめ、そして今年二回目の優勝目指して準備してきました。



一昨年走って気になったところを手直しして、何度かテスト…
とかいって、僕は口だけ出して、ほとんど何もしていませんけどね(^^;;
鬼監督と美人マネージャー、1stドライバー兼メカ長に任せっきりでした。

風のうわさと一昨年のタイムから、今回ガチで勝負することになりそうな車は、当初3台でした。
一台はエンジンが間に合わず(?)、もう一台はちょっと深い事情で出られなくなってしまいました…

ということで、ライバルは一台!
実績タイムベースでいくと、二秒近い差があります。
これは勝負にならないというのが、一般的な見方ですが、そこは耐久です。
しかも1時間耐久という、ほぼ全開で走る超ショートな耐久レースですし、2回もドライバー交代があります。
アクシデントも含め、勝負の行方は、終わってみなければわかりません(^^)

行きの道中、18号車を積んだ積載車の後ろで、サービスカーを運転しながら監督と話をしました。
鬼 「予選走ってさ、タイム見てから決勝の乗る順番決めようよ。」
kan『そうですね…でも、やっぱり祐一にフィニッシュさせた方がいいと思ってますよ。』
鬼 「まあ、走ってからかんがえようよ」
kan『わかりました。手抜きしないで走ります。(^^;;』

いやー、そうは言ったものの、スタート苦手なんですよね。
しかもローリングスタートですから、ただ全開で行けばいいわけでもないし…(^^;;

そんなこんなで、ちょっとモヤモヤしながら、現場入りです。



ライバルはもう到着しています。
ほんとはね、こういうところも負けたくないんです。(^^;;

荷物おろして準備を終えたころ、懐かしい車が…



分かる人にはわかるよねぇ
あれから三年か…
いろんなことを背負って、ここに来たんだろね。

そしてもう一台。



感無量
ですね

そうこうしているうちに車検の時間です。
これがまたねぇ、いつもイライラの時間なんですよ。(^^;;;
メカドラやってると、車検が長引くとブリーフィングの時間にギリギリになっちゃったりする。
こんかいは割とすんなり。
いいねえ、みんなちゃんとやってきたんだなぁ(^^)





そして、ちょっと腹ごしらえして、上機嫌のまま予選が始まるのでした。
まず、1stドライバーの祐一がタイヤ作って一発アタックする手はず…
「満足いくまで走っていいよ。」と言ったものの、いつでも代われるようにすぐ仕度(^^)
先月のベルギーの失敗の二の舞はごめんです。

ところが、「ん?」 戻ってきません。
鬼の顔も曇ります。
なんと1ラップもせずピットロードを進んできます…

かくかくしかじか…
(チームオーダーにより内容は割愛します) (^^;;
ボンネットオープン
喧々諤々???

これは一大事です。

そして運よく?悪く?
赤旗が出ます。車両撤去に時間がかかるとか(^^)
対策を考えます。

ここにきてギャンブルは出きません。
安パイを取ることにして、とにかくこのままドライバー交代して出ることに…

えー
1ラップもしてないから、実質一人で予選じゃん(TT)
するとね、スイッチはいるんです。
バカだから、不安とか全部21番ピットに置いて…

とりあえず一周目、確かにエンジンはご機嫌ナナメです。
上が回らない。ちょうど良いところが使えない…

それでも、なんとかごまかして、クリアラップを見つけて、あたーっく…
気持ちが空回り→第一ヘアピンにて車も空回り(TT)
やりました。2年前の決勝も同じシチュエーション…

ま、エンジン止まって一旦心のスイッチも切って、お・ち・つ・い・て(^^;
次のラップであたーっく(^^)
成功です。一コーナー周ってタワーを見ると、トップタイムです。
よっしゃ、もう時間切れだろ(^^)
と思ったのもつかの間、最終コーナー周ってくると、再び47号車がタイム更新。
これはやばいと、再び一コーナーから気合を入れなおしますが…
前方にはPクラスの車が何台も居ます。無理だよねー(^^;;

結局一番手は0.235秒差で47号車に持っていかれ、二年前と同じ二番手スタートです。

なんでしょうね…
ここ一発ってところで失敗するんですよ。
あのスピンしたラップが悔やまれます。
一コーナーからヘアピンまでは明らかにあのラップの方が速かった。(TT)

で、肝心のエンジン不調は、いろいろ思案の末、無難な対策だけして決勝に臨むことになりました。
人間は良く寝て、体調万全のレースなのに、今回は車が満身創痍の状態。
なかなか100%で臨むのは難しいものだと痛感しました。

そして、決勝のドライバーオーダーが決まりました。
1st kan→2nd 祐一→3rd kan
おしっこちびりそうです。
もうそこからモンモンとスタートのイメージが頭の中ぐるぐるです(@_@;;

そのままメディカルチェック受けに行ったら、血圧が過去最高…
もう、笑い話じゃすまないですよ。

今回のイベントは、なんたってこの耐久レースに「横山剣さん」が出ることです。
そうあのクレイジーケンバンドの剣さんです。
テントの周りはずっと人だかり…
空いたころにサインでも貰いにいこーかな(^^)なんて思ってましたが、それどころじゃなくなりました。



なんとか気持ちを落ち着け、心穏やかにその時を待ちましょう…
TSでは熱い戦いが繰り広げられ、


二番手スタートの#55 ○福トマト・ビルズ・VRK☆コジマサニーが2位

そしてそして、チームビルズの代表車#61 ビルズ★ウチダTSしかスターレット

10番手スタートからの

驚異の追い上げ

なんと、初表彰台!三位でフィニッシュ!!

ちょっと勇気もらいましたね。

ちょっと(?)トラブル抱えてのスタートとのことだったけど、あきらめず戦って、念願のお立ち台ゲットです。

刺激をもらって、次は僕たちの番です(^^)
腹は決まりました。
きっちりスタートドライバーの役割果たして、前半でプッシュして、良いポジションで祐一にハンドルを渡す。
エンジンが頑張り切れなかったら、それはそれでしょうがない。

ダミーグリッドについたとき、うすうす気づきました。
いいよねーメカニックやってると(^^)
47号車も手負いの状態のようです。

フォーメーションラップが始まり、確信に変わります。
侍なら相手の不幸を喜ぶべきではないのでしょう…
でも今日はだめです。僕らも手負いです(^^)
どっちが先にくたばるか耐久選手権、やってやりましょう !

1ラップ目はなんとしてもプッシュプッシュです。
TSののりで、ガンガン行きます。
抜けなくたっていいんです。非力なエンジンですから!
ぼくはここにいるよーって(^^)気づいてもらえれば、それでいーんです(^^)

どうやら、その後毎ラップ0.5秒ずつ差が開いていったようですが、
9ラップくらいはバックミラーに写っていたんじゃないかなぁ…

結局16ラップしてドライバー交代。
なぜかベルギーの耐久と同じパターン(^^;;
汗の書き具合も疲労度合も、おんなじくらいですねえ。
やっぱり走った距離じゃないよ。ラップ数に比例するんだ(^^)

戻りましょう(^^)
ここで2ndドライバー祐一は不運に見舞われます。
出た直後にオイルを垂らしながらピットに戻ってきた車が一台。
どうやら、第2ヘアピンからここまで、ずっとよだれを垂らしてきたようです。
第2ヘアピンのイン側はもう使えません。

実はここがすごく問題です。
バックストレートのトップスピードはここの回り方に左右されます。
イン側を走れない祐一は、かなり苦戦したようです。

しかし、ここで転機が訪れます。
47号車が3ラップ遅れでピットに入ってきましたが、なかなか出ていきません。
予感は的中したようです。しばらく格闘していたようですが、リタイヤを決めたようで、車はパドックに戻されました。
祐一は察したように、ペースを落として確実に走行中。
すると10ラップほどしたところで、鬼監督はびっくりするようなことを僕に言います。
「かんちゃん、行けるか?良ければ2ラップ後に入れる…」
えーまだ30分ちょいよ~(^^;;
あと25分以上乗れっての??

監督からは、あとは壊さないように流せという指示…
でも、ドライバー交代は、耐久慣れしてるAutoCraftしげみちゃんに手伝ってもらって全開最速。

ここからある意味ちょっとした拷問ですよ。
今日はここまでで25ラップ近く乗っています。
そして更に20ラップ以上乗れと?
45ラップってのはね、ベルギー スパの3時間分ですよ(^^;;

そんでね、流して走るって言ったって、目の前に現れる車は全部抜かなきゃならないし、全車に1ラップ以上のアドバンテージがあるといったって、追い上げてくる後続に抜かれるのは気分的に嫌だ。

だから、結局後ろ気にしながら、神経使いながら、何台も何台も抜いた…
見える後続が距離詰めてくると、シフトポイントは変えずに、ダンロップ下とか最終コーナーとか、アクセル抜く利用をコントロールして、ちょっと差を広げたり、意外と気を遣うのよ(^^;;
最後5ラップくらいは、もういーよー早くチェッカー出してよー
言いたかったねぇ…

そして最後のラップと悟ったとき、バックストレートで、剣さんとこのハコスカですよ。
迷ったんですけどね…
並走してフィニッシュにしようかとか…
でも、余計な手抜きはしないと決めていたので、ズバッと行かせてもらいました。
最終コーナーをインベタで周り、チェッカーです(^^)
やりました。優勝2回目。作戦勝ちです!!

良かったねえ。壊れなくて。
機械はね、素直だよ。
やったことやらないこと。ちゃんと反映して結果を返す。
調子悪いときはさ、ちょっと労わってやらないとね(^^)



いいね。
自分で言うのもなんだけど、いいコンビだ。
鬼監督の采配も最高。
美人マネージャーも良く動く。
(^^)

なんかさ、レース楽しいな~
って改めて思った。
お金、時間、良い車、良いドライバー、そして運。
全部揃ったら、絶対勝てるよね。
でも、どれも100点じゃなくても、全体のバランスが取れた時、勝てるときがあるんだ。



今日もたくさんの人に助けられ、たのしーレースでした まる(^^)

そして剣さんとパチリ(^^)

い~ねっ!

リザルトはこちら
Posted at 2016/10/25 01:17:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | レースイベント | クルマ
2016年10月20日 イイね!

イイ音って…

久しぶりに変態な話題でもいってみましょうかね…
暇だからじゃないんですよ。(^^;
週末のレースに向けて、タイムのいい時の車載ビデオとか見て、イメトレしないと、抜かれ癖がぬけていなそうで怖いんですが、昨日ある方のコメント見て、ピン!ときたことがあるんです。

よくエンジンの音聞いて「イイ音だねぇ」なんて話になるじゃないですか。
代表的なのはフェラーリなんかのV12エンジンの甲高い音とか、S20のバランスのいい6気筒の音、A12のOHVとは思えないキレのある音…

日本人はどっちかというと、こういう高回転できれいな音の出る音を「イイ音」と評すると思います。

アメリカ人はV8好きですね~
ちょっと不規則で、スムーズに回っていなそうに聞こえる、あの音がお好みみたい。
(乗ったら速いのよ…)

水平対向エンジン好きな人も居ますね。
あれも独特。
スバルは、そこんところにすごく拘ってる(^^)

それぞれ、なんで、ああいう音になるか…という話は置いといて、今日は感じ方について考えてみようかと思った次第であります。

僕は専門家でもないし、にわか知識でいろいろ語ったら、怒られるかもしれませんけどね…
お許しを(^^;;

エンジンって何回転くらい回ってる音がお好みですか?

またサニーを引き合いに出しますけどね、サニーの9500回転って、イイ音してるんですよ。
富士のストレートでエンジンパワーと走行抵抗がバランスして飽和状態をむかえた時、スリップから抜け出した車とサイド・バイ・サイドになると、隣の車の音と共鳴しあって、ミラーに写らなくても「あ!来た」ってわかるんです。
わずかなスピード差があるので、当然エンジンの回転差もわずか。
ちょっと「うわんうわん…」って…うまく表現できないや(^^;;

スタンドやピットレーンにもこの競り合っている音は、いい音として聞こえてるはずです。
一万ちょいくらい回ったら、もっといいかもしれない(^^)

けどね、あれが15,000回転とかだと、ちょっと違う気がするんですよね。

前述のV12とか、近代のF1エンジンとか、僕はあんまり好きじゃない。
言い方?考え方を変えると、僕の耳だと「イイ音を聞き逃している」のかも?

というのも、子供のころから、検診の時の聴力検査で、右耳は高周波が取れないと言われています。
だから、電話で会話するのも右耳は苦手かも。
昔の映画で、大忙しのサラリーマンが、両耳に受話器当ててしゃべったり…
あれ出来ない(^^;;

すみません。余計な話でした。
ふつうは僕のようなことはないですが、それでも聞こえ方には個人差があります。

もともと、人間は加齢とともに、高周波が取れない設計のようです。
10代では20000Hzちょいかけるくらいまで聞き分けられ、20代で18000Hz、30台で16000Hz…なんて下がっていくデータもあるようです。

年をとると耳が悪くなるなんて言いますが、そもそも生れ出た時から、耳がいい・わるいは別にして、「聞こえ方」は変わってくるということじゃないですかね?

音を発する側のことを考えてみましょう。
エンジンの発する音はいろんなメカノイズやら、吸排の音やら、いろんな音が混ざっていますが、音量的にも、気筒数によって変動が大きいのも、排気だと思います。

そして、回転数が上がると、単位時間あたりの爆発回数が増えるから、周波数も高くなる。
たとえば、4サイクル4気筒エンジンは、一回転に二回爆発していますから、1000rpmで回っているとき、一分間に2000回爆発しているわけです。
これを周波数に置きかえると33.3Hz、10000rpmなら10倍で333Hz、12気筒なら単純計算で3倍で1000Hz…

数字だけ見ると全然高周波ではないですね。(^^;;
ですが、回転数や気筒数で倍々計算になっていくということが分かります。

耳の変化の話の万Hzとはかけ離れてしまいますが、この直接的な部分は万人共通だとしても、ここから波及する共振などで高周波の部分が生成され、聞こえ方の差と相まって、その人にとって心地いいと感じるかどうかが決まっていたりして…

どうでしょう?
だれか詳しい人のコメント聞きたいですね(^^)

あ!
ちなみに、こんなソフトがありました。
可聴周波数域チェッカ

僕は右耳は早々にリタイヤでしたが、左耳は16290Hzまで聞き分けられました。
左耳!意外と若いじゃん(^^)

写真も動画も無いと見栄えが悪いですね…
あんまりイイ音じゃないけど、44号車の富士のストレートの音、聞いてみますか(^^)


Posted at 2016/10/20 22:06:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | 深くて濃い話 | クルマ
2016年10月16日 イイね!

来週は



来週はJCCAの最終戦ですよ。

エントリーリストも出ております。
Fレース

TSカップ

そして、私は…耐久の助っ人ドライバーでございます。
抜かれ癖が付いているので、気を付けたいと思います。(^^;;;
Posted at 2016/10/17 00:33:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | レースイベント | クルマ

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