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j-craftのブログ一覧

2016年11月17日 イイね!

Suzuka Sound of Engine 2016に行ってまいります

やっと、積込と荷物の段取りが終わりました。



明日からサーキット部隊は、鈴鹿サーキットに3日間遠征です。

参加車両は、クーパー・マセラティーT86、ロータス72、シェブロンB9、ロータス23Bの4台です。



荷物もいっぱい(^^;;
あっち行ってから、足りないものがあっては困りますし、サーキット・メンテ以外にも簡単な修理くらいはできるような体制です。



あとは、人間ですね。
正直言って、疲れました(^^;;
ちょっと前から風邪をこじらせたようで、ずっと調子悪くて、昨日くらいからようやく戻ってきた感じです。
二週間で、こんなに飲んじゃいました。(^^;;
怒られそうですね…



今日はこれくらいにして、早く寝まーす(^^)
Posted at 2016/11/17 23:16:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | レースイベント | クルマ
2016年11月16日 イイね!

みなさんありがとうございます

今日のロータス72は最後のチェックである、エンジンテストです。



レース用のエンジンですからね、市販エンジンをチューニングしたものと違い、回した分だけどんどん馬力が下がるともいわれます。
だからといって、勘だけでセッティングして走らせられるほど、甘いものではありません。。(^^;;
最小限のテストで、適正な状態にセットアップしていくというわけです。

再び、早回しで一日を見てみましょう(^^)



音はうまく録れませんね。
音圧が高いからなのか、周りのモノはみな共振して、定点カメラもピンボケになります(^^;;
やっぱり、サーキットに来て、サイレンサーなしの音を、生で聞いていただきたい。

いやー緊張した。
テスト中に問題が起きたら、大変なことだからね。(^^;;
いつも以上に神経使ったので、かなり疲れました…


さて、昨日の話、意外にいろんな方に見ていただいたようで、良かったです。
FBの方でもコメントいただいたし、またちょっと掘り下げてみるかな。

僕がね、救命救急の講習を受けた時は、4年位前ですから、今よりもAEDの普及率は高くないと思う。
それゆえ、AEDありきの救命ではなく、「最優先は胸骨圧迫(心臓マッサージ)である」と言われた。
人工呼吸すら、「可能ならやるが優先ではない」ってことだった。

胸骨圧迫は、年を追うごとに目標回数が増えているようだけど、その時は「1分間あたり100回程度」と言われ、一度始めたら救急隊に渡すまでやめない。
だから、基本的に一人ではとても厳しい作業になる。

強さも、テレビドラマのイメージよりもずっと強く、対象が大人の場合、「胸骨が10センチ沈むくらい」と言っていたと思う。
これにより、胸骨が骨折しても「気にするな。命が助かれば骨折は治る。」とまで…

たしか、キーワードは「早く、強く、継続的に」かなんかじゃなかったかな?
間違っていたらすみません。

つまりね、今回のAEDがどうのとかいう以前に、救命救急の講習は、誰もが受けるべきだと僕は思う。
こうして僕が過去の記憶を書いたところで、絶対役に立たないでしょ?
想像を絶する回数、強さで、一度始めたらやめられないから、救急車来るまで何人もの人が代わる代わる処置しなければ、基本的にその命は助からないんだよ。
ネットで調べた"にわか知識"だけでは、人助けはできないと思う。

そして、昨日も書いたけど、こうした素人の処置を拒否したい人がいることも、忘れてはならないと思う。
例えば、心肺停止していない人に対して、上に書いた胸骨圧迫をしたらどうなる?
酔っぱらって気持ち良く、駅のベンチで寝ていただけなのに、いきなり馬乗りになって全体重をかけて胸を押されたら…
俺なら、ボコボコにやり返すよね。
その前に、心臓がどうにかなっちゃってるかもしれないけど…

そういったことを心配して、「素人の処置はごめんだ」っておっしゃっているんだと思う。

どんな条件の時に、どんな処置をするのか?
とても重要なことだと思う。
やっぱり、一度は講習を受けるべきだと思う。
AED使うのは、それからだな…

そうは言ってもさ、明日そんな場面に遭遇するかもしれないよね。
大切な人を助けなきゃならなくなるかもしれないし、自分がその立場になるかもしれない。
後輩に教わったんだけど、こんなアプリがある。



アンドロイド版
https://play.google.com/store/apps/details?id=appinventor.ai_oaniijuf.NipponAED

i-Phone版
https://itunes.apple.com/jp/app/id421697422

PC版
https://aedm.jp/

自分が住んでいるところ、働いているところの周りに、どのくらいAEDがあるのか?位は見ておいても損は無いんじゃないかな?

Posted at 2016/11/17 00:44:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 番外編 | 日記
2016年11月15日 イイね!

意見を聞いてみたいこと…

今日は、ちょっと皆さんに意見を聞いてみたいことがあるんですよね。
人の命に関わる難しい話だから、先にへらへらと仕事の話、書いちゃうかな(^^;;

ロータス72は、いろいろ有って、ようやく今日エンジンがかかりました。
午前中、オーナーがいらっしゃっていたので、その場で始動したかったんですが、ちょっと見直すことが有って、あっという間に夕方になっちゃいました。



えへへ…早回しで、ご覧いただきました(^^;;

かかる瞬間を収めようと思って、定点カメラをセットしたんですが、イイ感じに撮れませんでしたねえ…
特に、せっかくの音が、排気ダクトのブロアの音で台無しだ(^^;;

ま、エンジンテストの時に撮れれば、また載せまーす(^^)


さて、まじめな話、本題に行きましょうか!
今日、昼食をとりながらテレビのニュースを見ていたのですが、「ん?」と思うことがあったんです。

まず、ちょっと予備知識入れてからね。
「AED」ってご存知ですかね?
名前くらいは皆さんも知っているでしょう?



僕は、東日本大震災の後、いろいろ思うことが有って、救命救急の講習を受けて、その時初めて実物(訓練用)に触りました。

AEDは、Automated(自動化された)External(体外式の)Defibrillator(除細動器)の略で、かなりざっくりと乱暴に表現すると、心臓が正常に動いていない状態を自動検知して、鼓動のリズムを整える装置なんです。



医療ドラマなんかで、瀕死の状態の患者さんに両手に持った電極?で"電気ショック"与えるでしょ?
あれの自動制御バージョンだと思えばいいかな?

つまり、完全に止まってしまった心臓には効かない?ということだと僕は認識しています。
なので、"そのような状態"に遭遇した場合は、時間勝負です。
呼吸や意識・脈など必要ないくつかの確認作業を経て、胸骨圧迫(心臓マッサージ)をしながら、AEDの到着を待ち、すぐに装着し、その後は機械の判定によって対処が変わっていきます。

講習受けて、何年も経っていますし、ちょっと記憶があいまいです。間違ったことを書き続けるのも何なので、詳しく知りたい方は、ご自分で調べるか講習受けてください。m(_ _)m

参考リンク

さて、そんなAEDにまつわる、とある自治体の条例にまつわるニュースですが…
僕が見たニュースのソースのWeb版からコピペしてみます。

「電気ショックで心臓の動きを正常に戻すAEDの使用に不安を持つ人がいることから、AEDを使って救助したにもかかわらず、万が一、訴訟を起こされた場合に費用を貸し付けることなどを盛り込んだ条例が…」

と言っておる。

全文

たぶん、救命救急講習を受けていなかったら、「ふーん」って聞き流していたと思う。
というのも、講習の際、ちょっと言葉の言い回しまでは覚えていないが、「善意の救助で罪に問われることはない」みたいなことを言われたと思う。

たしかに、両方の話を"民事"と"刑事"として聞き分ければ、矛盾していなくもない。
しかし、一般的にこのことをとらえるとしたら、ちょっとどうしていいか分からなくなる…

今日はあまり時間がないから調べきれなかったけど、どうも"そういう被害"を受けた方も多く?いらっしゃるようで、そもそもAEDによる救命を拒否することを意思表示する方も居るようだ。

・間違った処置や取り扱いで助からない。または症状が悪化。

・そもそも必要がないのにAEDを付けられた。
これは、特に女性の場合で、公衆の面前で服を脱がされるということが含まれる。


逆に、救命処置は行なったが、AEDを使わずに訴訟に至ったケースもあるようだ。



なんだ、どうすればいい?
たしかに、何の講習も受けていない人間が、救命処置をするのは無謀だ。
いや、たとえ講習を受けているからといって、まともに話を聞いてしない人だっているし、僕のように何年も再講習を受けていないやつも居る。

そもそも"そのような状態"の人が、処置が必要な状態なのか?そうでないのか?を判断するのが、実はとても難しいんじゃないのか…

でも、目の前に人が倒れていて、
「大丈夫ですか?」と声をかけ、
呼吸がなく返事も返ってこなかったとき、どうします?
ケイタイで119番に電話して、そのままぼんやり待ちますか?

心肺停止から10分経てば、ほぼ助からないと言われ、それに対して救急車の平均到着時間は8.6分(2014年の全国平均)だそうだ。

訴訟、そしてそれに伴う借金、そんなリスクを考えたら、いくら自治体が「お金は貸します。」と言ったって、誰も手を出さなくなる…
今よりずっと、"見て見ぬふり"の世の中だ…

あのね、誰かを批判したいんじゃない。
だけどさ、なんかちょっとおかしいと思うんだよ。俺はね。

冒頭にさ、「意見聞きたい」って書いちゃったけど、やっぱりいいや…
ここにそんな事書いてもらう必要ないよね。
書いた人と書かなかった人に差が出るみたいで嫌だし。
でも、皆さん考えるだけ考えてみてくださいよ。

災害とか高齢化とか、自分たちの身の回りには、どんどんこうした現実が近づいているんですよ。

とりあえず、俺は時間作って、再講習受けてくるかな…


※いろんなところから勝手に画像を拝借しました。
 善意のつもりなので、どうかお許しを…m(_ _)m
Posted at 2016/11/16 01:24:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | 番外編 | 日記
2016年11月14日 イイね!

シェブロンB9 エンジンテスト

このところ、まじめに?連続投稿しているので、「毎晩楽しみにしてる」とか言われて、ちょっと調子に乗っています(^^;;
やっぱり楽しんでみてもらえるのは、励みになります。

取り立てて面白いことが見当たらないので…
いやいや、面白すぎてお見せできないので(^^;;
エンジンテストの様子を動画に撮って、編集してみました。



このフォーミュラカーはシェブロンB9 1968年のF3マシンです。あはは、僕と同い年ですね(^^;;
ノーズのシュッとした感じがいかしてて、ここに来た時から大好きな一台です。

エンジンはフォード・コスワースのMAE(109E)というレース用のエンジンです。
排気量は約1Lで、ウエーバーの48ダウンドラフトキャブを贅沢にも1バレルしか使用していません。
1965年当時の規定で内径36ミリのリストリクターの装着が義務付けられていたので、場合によっては再利用不可能な形で、バッサリと1バレルを切り落とし、スロットルはバタフライの代わりにスライドバルブに変更までしていたのです。

超ショートストロークのうえ、そんな吸気システムなのでアイドリングは有りません。
アイドルジェットもアイドル回路も無いのです…(^^;;
男前でしょ?
止まっているときは、ドライバの意思でアクセルをあおり、加速ポンプでアイドリングさせます。

そんな感じなので、TSサニーの低回転が使えない… とかいうぜいたくな悩みをお持ちの方は乗れません。
走行中に6000回転以下に落とすなんて、言語道断なのです。(^^)


鈴鹿でも、イイ音聞かせてくれるかな?(^^)
今週末の天気は微妙ですね。
どうか晴れてほしい。
明日は、いつものやつ作りますかね…
Posted at 2016/11/14 23:54:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | レーシングカー | クルマ
2016年11月13日 イイね!

分かりやすさとは?

最近ちょっと思うことがある。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、会場が多い東京を中心に、近郊ではいろんな対策が始まっているみたいですね。

訪れた観客が、複雑に書かれた駅の乗り換え掲示板や出口看板を見て迷うのではないか?
非常口や温泉マークなどのマークが外国人の感覚と合わない…

そんな理由から、地下鉄の通路の看板が簡略化されたりしていて、慣れていない人にやさしい都市に生まれ変わろうとしている。



しかしどうなんだろうね?
改革・改善は大賛成だけど、変わることが良いことばかりではない気もする。

非常口マークや温泉マーク、喫煙所にトイレの男女など、日常的に目にすることの多い簡略化されたマークは、「ピクトグラム」と呼ばれ、1964年の東京五輪の際、日本のデザイナーによって作られ、海外にも波及していったといわれる。
日本国内では、その後の改善を経て、JIS 日本工業規格に登録されて、現在に至っている。

ですからね、老若男女、日本に暮らすひとなら誰でもその記号の持つ意味を理解できると思うし、軽度から中度の視覚障害を持つ人たちにとっても、現状のマークは重要な道しるべなのかも…

それを急に、「2020年を境に変えよう!」というのは、ちょっと残酷ではないかな?


日本と世界の基準が異なると、少数派の日本の基準は、「ガラパゴス化してる」とか言われて、さも悪いことをしているかのように言われる。

前職の建設機械業界でも、凄くドラスティックなやり方で、規格の変更がなされたことがある。
通称「ユンボ」とか「ショベルカー」と呼ばれる油圧ショベルのバックホゥは、自重500キロくらいのちっちゃいのから、550トンの超大型機まで、みんな左右2本のレバーで走行以外の操作を行なうんだ。(もっと昔は4本式もあったけど…)

当時シェア・ナンバーワンの方式は日立や小松などが採用していて、国内の8割近い機械がその操作方法だった。
海外ではすでにISO 国際標準化機構が制定した規格を定めていて、国内ではクボタなどが同様の方法を標準仕様として採用していた。
その他のメーカーは、受注の際にオプションでその方式に変更が可能だったり、いくつもの操作方法を切り替えるマルチレバーを付けたりしていた。



こいつをISO=JISとして国内統合し「JISレバーを標準とすること」みたいな規定が作られた。
理由は、慣れない機械に乗って事故を起こす可能性がある?から、国内でも一種類に統一しようという話になったからだ…

その後、公共工事やゼネコンの発注する現場では、JISレバー以外は出禁で使えなくなり、資格取得の現場でも新レバーで教習が行われるようになった。

僕はね、納得いかなかったなー。世の中に一番で回ってる方式が標準にならないことがすごく不自然で理不尽だと思った。
実際H式レバーで乗り慣れて、その後JISレバーはちょこっと乗っただけだから、今の機械じゃまともに掘れない(^^;;
だってさ、旋回操作が感性に合わないんだよ!
右旋回は自分が乗ってる場所が前に進むんだぜ。だから左レバーは前に倒すのが正解、やっぱ縦旋回だよ。(^^;;


レースの場合、コース上での情報伝達には「旗」が用いられ、これもFIA 国際自動車連盟のモータースポーツ規則で決められた掲示方法がとられる。
モータースポーツは外国から"輸入"されたものだから、日本国内ではJAF 日本自動車連盟がその規格を和訳して使用しているので、ライセンスの取得の際、講習で習うわけだ。



だから、先日のベルギーの耐久レースに行ったときも、ブリーフィングの英語が分からなくたって、コース上では基本的に困ることはない。



フラッグ代わりのLEDパネルの区間は、最初ちょっと戸惑ったけどね…
初日、黄色の点滅 = 黄旗振動だと思っていたが、黄旗振動はLEDパネルの半分づつが交互に点滅することが二日目に分かった。(^^;;


建機のレバーの問題もサーキットでのフラッグ・サインも、資格取得の際に「教習」する期間があるから、使いにくかろうが分かりにくかろうが、そこで基準が擦り込まれる。

ピクトグラムについてはどうだろう?
「分かりやすさ」ってのは、多数決になってしまうのかな?
外国から輸入した機械の取説や、レーシングスーツなんかのタグを見たとき、ピクトグラムの分かりにくさに戸惑ったことなんて無いですか?
分かりにくいものや不便なものに、なんでいつも多数決で合わせなきゃならん?

日本にやってくる外国人に、「これが日本の伝統のピクトグラムだぜ!」って見せてやることも大切なんではないかと…
どうしてもわかりにくいと言うなら、"いつもの温泉マーク"の下に「ONSEN」って入れてやれよ(^^)

自分たちのやってきたことに、自信を持とうぜ!!
Posted at 2016/11/13 21:26:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 番外編 | 日記

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