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j-craftのブログ一覧

2016年11月12日 イイね!

珍客?

昨日から珍客の出入りが有って、面白い工場内です?(^^)



ヤモリくん…
寒い中、出てきちゃったから、目が…(-. -)
もう、床が冷たくて冷たくて、体が動かないようです。(^^;;
そっとロッカーの下に戻してあげましたから、今日の陽気で、冬眠場所にたどり着いたかな?

そして今朝…



猫が食って、ゲロゲロやっていました。
アホだな(^^;;

向かいのどぶ川で、イカが釣れるのかしら?
明日は釣り竿もって来よう(^^)


仕事といえば、来週のイベントに向けて、各車着々と準備が進んでいます。

シェブロンB9に、クーパー・マセラティT86。
鈴鹿ギヤレシオに組み換え後のチェックと、ダイナパックでのエンジンテストの様子。


(んーYouTubeめ…混みあってるのかな? 22:45現在、まだ見られるようにならない…)


サイレンサー追加してるのに
うるさいね…(^^;;

対照的でしょ?
Cevron B9のMAEエンジンは、ウエーバー48ダンドラ改の短キャブ。
Coorer T86は、MaseratiのV12のスライドバルブ・インジェクション。

ちなみに、ギヤはHewlandの新品。



こんな古いのも、ちゃんと新品出るんだよね。さすがだ…
昨日のスクリーンといい、日本も見習うべきだ!(^^)

そして、ロータス72はオーナーがいらしたときに、シート合わせしました。



ボスも座ってみたりして…



「シフトフィーリングがロータス23Bよりいいね!」だってさ(^^;;


今日の日中は、ちょっと暖かかったですね。
しかし、今年の秋は、急に寒くなった気がします。
僕は、先週から風邪が治りきらなくて、いまだ苦戦しています。

もうすぐ雪が降る季節ですねぇ…
一曲チョイスしてみました。


Posted at 2016/11/12 22:54:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | レーシングカー | クルマ
2016年11月11日 イイね!

一人前…

たまには仕事のこと、書いてみるかな。

今やっている仕事は、すごく神経使う仕事の一つ。
この仕事に就いて、8年間くらい触らせてもらえなかった車なんだよね。



千葉の某大先輩の23号車しかり、常勝22号車しかり、恐れ多くて素人は近寄れない車?触らせてもらえない車?ってあるじゃないですか。

そういうのの頂点に立つって言うと良くないのかもしれないけど、F1のなになにって言ったら、誰だって「あーなるほど」ってなるでしょ?

簡単にいうと「歴史的なもの」だとか「希少品」とか、理由はいろいろあるのかもしれないけど、僕的な認識は、「命かかってんだよ」って部分が一番強いかな…

お医者さんだったらさ、研修医だと出来ない手術を担当する…みたいな話なのかな?

一つ一つの部品がとても繊細で、点検確認や整備を怠れば、何が起きるか分からない。
飛行機並みの軽量パーツで組み立っているのに、500馬力近いエンジンの出力は、僕のの体と同じくらいの幅のタイヤで地面に伝えられる…

万全を尽くしてメンテしていると分かっていても、いつも走るときはドライバー以上に緊張しています。
まして、自分がメンテを担当したときは、吐きそうになるくらいの緊張感ですね…

もう3年くらい経つかな?
前回走った時に、アクシデントがあってさ、フロントをクラッシュして戻ってきた。

全部分解して、壊れた外装も塗りなおして、今日はスクリーンを取り付ける作業をやった。
まあ、ここは命かかってる感覚はあまり無いけど、レース中にファスナーが外れちゃったりしたら一大事だし、美観も重要な要素。



っていうかさ、このアクリルのスクリーン。
まだ部品出るんだよ。さすがF1だよね。
他のコンストラクターはどうなのか分からないけど、ロータスはこの手の車体を担当する会社が「クラシック・チーム・ロータス」として独立しているんだ。
先月ベルギーの耐久レース行った時も、何台か直轄(^^)のマシン持ってきていたよ。

ちゃんと図面が残っていてさ、「Lotus72(C)のR3だ」っていうと、作ってくれるみたい。

ところがここからが問題よ。
日本で作っているものなら、たぶん「はい来た」→「ほい付いた」って感じなんだろうけど、そこは外国製よ。
すんなり付かないのが当たり前。
いや、ファスナーの穴位置は、なぜか合ってる。すごい!(^^)
しかし、左右の形状が微妙に違っていたりするわけさ。

そしてミラーをそこに付けなきゃならないわけですよ。
どんな仕事にも、僕は意味と意思をもってあたってるつもりなので、「とりあえずなんとなく付けました…」みたいなことはしたくない。
昔の…現役で走ってるころの写真を見てみたり、実際に見えるのか?を検証したり、いろんな確認を経て、穴を開ける場所が決まる。



今日クラッシュして明日がレースなら、とにかく走ることを中心に作業なんだけど、前述のように美観も重要な要素でしょ。
だってヒストリックカーだもの。



疲れるけど、やりがい有って面白いよね…
いや、「面白い」って言葉はちょっと違うのかな?
さっき、うちのヤマさんに話したときは「だって、(F1に触るってことは)刀鍛冶と同じですよ!」って表現した。
身を清めて、場を清めて、心を込めて打ち込むんだよ。
そういう意味で、「面白い」のかな。

なんかさ、F1に触らせてもらえるようになって、責任は重くなったけど、やっぱり一人前に近づいてきたかな…って少し思う。
ここで慢心したりしちゃいけないんだろうし、「F1だからだめ…、ミニだからいい…」とか変な考え方するようになっちゃダメだな。

いつもクリエィティブに物事を考え続けたいし、何かに流され過ぎるのは嫌だ。
(^^)浜省のせいだ…
ミュージシャン? ご本人はソングライターって言っているけど、モノ創りする人は有形無形にかかわらず、何かを追い求めたら、一生だよね。

でもね、ご自分で、今のオレと同じように思った作品のあるんだってよ。



1990年のアルバム「誰がために鐘は鳴る」だ。
バブル絶頂期の日本では、たくさんの勘違いが起きていた時期だね。

このアルバムはできるだけ機械に頼らず、ミュージシャンのテクニックを駆使して音づくりしたそうな。この時代から流行った言葉"コンセプト"みたいなものではないんだけど「…一人前の男になりかけてる俺の音楽を聴いてくれ…」っておもって作ったんだって。

分かるよ。すごくいい。良すぎる。思い出が詰まりすぎてて封印したやつだ(^^;;

ヤマさんの奥さんも浜田省吾が好きなんだって。
口に出すと、縁はつながっていくもんだねぇ…(^^)面白い

あ!
今日は11月11日
ベースの日トポッキーの日だってさ…
意味わかる?(^^)
Posted at 2016/11/11 20:48:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 番外編 | クルマ
2016年11月10日 イイね!

Jなにがし

昨日のネタを引きずります。
そういう連想ゲーム的な男なんで、初めての方はお許しを…
いつもの方々は、始まったな…と思ってください。

さて、昨日のタイトルの"J.Boy"は浜田省吾による造語だ。
誰でもすぐ、「Japanese Boy」の略だとわかるよね。

僕の居る会社もだけど、巷には"J-なになに"って呼び名がたくさんある。
いつのころからだろうね?
少なくとも、浜田省吾がアルパムを発表した1986年当時は、そんな名前のものはほとんど見かけなかったんじゃない?

平成の世になってから、J-waveだの、JリーグやらJ:COM、J-Air、Jオイルミルズ、Jヴィレッジ…
調べた切りがないほど出てくる。
まあ、日本の頭文字だから、当たり前か…


で、そもそもJ.Boyって何よ? そのまま「日本男児」か? だせっ…(^^;
なんか違うんだよな。そんなんじゃない。

ちょっと時間を遡ってみよう。

浜田省吾が1984年に発表したアルバム「DOWN BY THE MAINSTREET」は、個人事務所を設立して、初めてセルフプロデュースした作品。


元はホリプロに居たから、自分の想いだけで曲やアルバムを創ることは難しかったんだろうな。
芸術も芸能も、会社に所属する以上、マンマ食わすための仕事になってしまうのは、世の常だ。



1985年の企画物のミニアルバムを除くと、次のアルバムは、1986年のこの「J,Boy」。
二枚組のCDの2枚目の冒頭3曲には、凝縮した青春が詰まっているのかもな…


そして1987年の父親の他界を経て、1988年の「FATHER'S SON」へとつながっていく。
タイトルからしても想いが伝わってくる。


この三枚のアルバムの中に描かれる主人公の青年は、浜田省吾ご本人の青春時代をモチーフに書かれたような作品が多いと言われる。
10代から30代へと、いろんなものを見て、感じて、抱えながら大人になってきた主人公がJ-Boyであるわけだね。

浜田省吾の出身地は広島県。
基地の街で、まして長崎と共に"原爆"という戦争の高い代償を払わされた土地の人だ。
そして世代的にも高度経済成長・反戦・学生運動…そういうものを目の当たりにしながら、当たり前を嫌って生きてきた訳だから、その作品たちには、好き嫌いを語り合う単なるラブソングや、イケイケの兄ちゃんのアゲアゲソングとは一味違う、"深い意味"みたいなものが描かれているんだな。

まあ、解釈はいろいろあるんだろうけど、そんなアウトロー的な青年の歌のカッコイイサウンドの中には、故郷や家族への想いなんかも描いてあって、じっくり聞いたらちょっと胸が痛む人がいるかもねぇ…
俺か…(^^;;

またうまくまとまらない話になっちゃった(^^;
生粋の浜田省吾ファンには「おまえ浅いなー」と𠮟られそうだ。
最後に動画のリンクなんか貼って誤魔化すか…


J.CRAFTよ…お前もJを名乗るなら、もっと想え、もっと動け…ってか?(^^)
Posted at 2016/11/10 21:09:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 番外編 | 日記
2016年11月09日 イイね!

J.Boy 1986-2016

いろんなことがチェーンのようにリンクしていて、人生って面白いな…
なんて、この前のレースから思うことばかりです。
そんな一部分を切り取ってみて、ちょっと書いてみようかな(^^)

大したことじゃないし、車のネタじゃないので、基本スルーしてもらっていいんです。
ただなんか、もしかしたら後で「自分の節目だったって」ってことになるかもな? とか思ったりしたので、書き留めておくことにしたんだ。

今年は、浜田省吾のソロデビュー40周年記念なんだ。
それから"J.Boy"っていう1986年に発売したアルバムの30周年。
1976年にソロデビューして、10年目にして初めてオリコン1位を獲った記念すべきアルバムなんだって。



僕は18歳の高校3年生で、Mマークのハンバーガー屋でアルバイトしたり、バイク乗って峠行ったり、儚い恋をしたり…
青春だったなぁ…

浜田省吾は中2くらいからレンタルレコード(当時はCDもなかったぜ)を借りてカセットにコピー…
"J.Boy"は高3の夏の終わりに、初めて買った"CD"だった。
たぶん一生忘れられない思い出の一つなんだろうと思う。

その後、社会人になっても、新譜が出るたびにCD買ってさ、車で峠行ったり、女の子とドライブしたり、
いつも車の中には"浜省"のカセットが有って、擦り切れるほど聞いた。
(去年もここ→ 2015.4.30 「現実逃避」 で書いたよね(^^;;)

去年は詳しく書かなかったけれど、2000年代に入ってから仕事が大幅に変わったり、ちょっと車から離れたり、少しものの考え方が変わったりした。
浜田省吾の新譜も、なんかちょっと自分の心境に合わない時期が来て、買って一度聞いただけでお蔵入りしたものもある。

話全然違うんだけど、Gパンもそうだったんだ。
買ってみたものの、やっぱり気に入らなくて、そのままずっとはかないやつが何本もあった。
けっしてお金が余ってたわけじゃないのに、どうしても気に入らなくてそうなっちゃうんだ。

去年10年ぶりのオリジナル・アルバムだからって、記事にしてみたけど、そのCDもやっぱり自分の"欲しい浜省"じゃなくて、ちょっとお蔵入りしてたんだ。
理由は去年の記事に書いたように、自分の幸せとか心地よさに合わなかったんだろうな…

変な言い方だけど"J.Boy"は安定してるよ。
耳にやさしく、ちょっと盛り上がって車飛ばすのにも合ってる。
いつ聴いても、あの頃に戻れる。
48歳のオヤジ、あっという間に18歳にタイムスリップ。
バイクとか車とか、海と切ない恋…
悪いけど今でも遊んで暮らしてるからさ、現実なんてすぐにほっぼり出して、戻れるし誰にも怒られない(^^;

その前後のアルバムたちも同じ、車でかけるとあの頃の情景が頭の中に戻ってくるよ。
でもさ、何枚かはちょっと自分の思い出したくない記憶も戻してきちゃったりして、好きなのに遠ざかっていたものもある。
30歳くらいまで青春だったからね。いろいろあったさ(^^;;

なんか、そんなものも全部聞いてみっかな…って急に思ったわけよ。
というのもね、たまたま知り合った人がさ、浜田省吾の熱烈なファンだったんだ。
今までは、後輩とか僕を通して浜田省吾を好きになった人くらいしか、僕の周りには居なかったし、
僕自身もCD買うだけで、コンサートとか行かなかったからねぇ…
その人とは少ししか話できてないけど、いろんな意味で、なんだかちょっと驚いちゃったというか、刺激受けちゃった。

30年前に、自分のその先の生き方や、モノの考え方に少なからず影響を及ぼしたCDが、なぜか再販される直前に、偶然そんな人と出会って、もう一回全部30年分聴きなおしてみる…
なんだか、感謝だよねぇ。そういうところに引き寄せてくれた、何か力みたいものを感じてしまう。

50前にして、アホなヒマ人だと思う人も多いよね。たぶん…
でもさ、そういう些細な事、見逃してしまいそうなちっちゃな出来事を、ちょっと気にかけてみるって大事だと思うんだよな。

普段、仕事も人付き合いも、流されてない?
ま、いっか…
しょうがない…
とか言いながら、些細な事を置き去りにしていない?
感動なんて、恥ずかしいとか、面倒くせぇなんて思いながら、受け入れないようにしてない?

言葉もそう。
省略して話すのがネット社会じゃない?
ついつい今フーのコトバで、いーかげんに表現しちゃうじゃない。
ソーユウのも、時には悪くないと思うけどさ…

作詞や作曲した人が、どんなことをどんな形で伝えたいのかが、その人にマッチすると、心にズバッと突き刺さったりしてね、忘れられない"音楽"になるんだろうね。

僕には、いっぱいあるなぁ…
ここ何日か、ずーっと古いCD聞き返して、楽しいかったこと、むかついたこと、苦しかったこと…
いろんなことを思い出して、やっぱりいいなぁ。もう一回、青春したいなぁ。
なんてね…
そして、不思議なことにさ、気に入らなくてお蔵入りしたヤツらもさ、今聴いてみたら結構イイじゃん。
はいてない古いGパンと同じだよなぁ。(^^)

峠行きたいす。
車有ったら間違いなく、箱根…筑波…行っちゃってるだろうな。
良かった。通勤用の軽しかなくて(^^)

なんかさ、エネルギー出てくるよ。
ありがたいねぇ。
このところちょっと元気なかったからさ、とりあえず来週の鈴鹿のイベントが終わったら、まじめにやるか!!

以上、取り留めのない話でしたm(_ _)m
あ、画像借りたから一応宣伝しておく "J.Boy"アニバーサリー仕様は、本日より絶賛発売中!! (^^)
Posted at 2016/11/10 00:34:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 番外編 | 日記

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