ハザードスイッチの延長ケーブルの自作
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今回のネタはパーツレビューでも紹介しました、
JB7型ホンダライフのハザードスイッチを使って遊んでみます。
以前より、カーナビのメンテナンスや配線の分岐等でフリスパのオーディをパネルを外すときに、ハザードスイッチのケーブルが短く、ハザードスイッチのコネクターを外さなければらないのが面倒でした。
ケーブルがインパネの中に落ちそうになったり、
逆にパネルも元に戻した時に、ハザードスイッチのコネクターを接続し忘れたり。
なので、以前よりハザードスイッチのケーブルがもっと長ければよいのにと思っていました。
それにもう一つ、とあることを考えていたので、それを実行するためにも、ハザードスイッチのケーブルの延長をすることにしました。
単純に延長するだけなら、今のケーブルを切断してギボシ加工してリード線でも延長できると思いますが、前述のとおりあのケーブルは短いので、被膜向きやギボシの加工でミスるとダメージが大きそうですので、今回はテーブルタップのようりょうで延長してみたいと考えました。
2
そこで純正のフリード用のハザードスイッチのコネクターが必要になります。
Dと仲良ければ保守部品として取り寄せも出来るかもしれませんが、今のオイラには無理なので、そこはいつもお世話になってるオクを頼ります。
とろこがフリード用のハザードスイッチは出品が少なく、また出品価格も高めです。
送料も込みで考えると、とても人柱価格では買えません。
そこで、ひょっとしたらメーカーもバカじゃない、部品の見えないところでコストカットの為に供用しているのでは思い、ホンダ車のハザードスイッチで検索し、オクの写真だけでフリードと同じコネクタのスイッチを探しました。
その時の出品に使われていた写真がこれです。
正直これだけでは判断付きませんでしたが、JB型ライフのスイッチは複数出品されていたので、他の出品者の写真も参考に、フリード系に使えると思い、落札しました。
3
先ほどの写真にも写っていましたが、今回の落札した商品を選択したポイントは、オスのコネクターも付属していたことでした。
商品によっては、ハザードスイッチのみでオスのコネクターが付いていない物もあります(というか、普通はスイッチ(メスのコネクター)のみみたいです)。
4
ハザードスイッチをばらします。
バラスと写真のように分解できました。
赤いスイッチ本体は力任せに引くだけで抜けます。
後は次の写真で赤丸で囲ってある爪をマイナスドライバーで抉ると綺麗に分解できました。
加工は写真の下側の3つのパーツを使います。
上のパーツは使いません。ゴミです。
5
この部分をマイナスドライバーで抉ると綺麗に分解できます。
6
次にメス側にリード線を4本ハンダ付けします。
フリードのオリジナルに近い色のリード線を選んで取り付けました。
素人なので、ハンダは上手く付かない、仕上がりは汚いわで、正直えらく時間がかかりました。
マジで切れそうになりましたが、何とかハンダ付けが完了しました。
作業時間3時間以内となっていますが、そのほとんどがハンダ付けに要した時間なので、ハンダになれた方だともっと早く簡単にできると思います。
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上手く通電しているか、また隣の端子にハンダが付いてショートしていないかをテスターで確認したのち、今度はオスのコネクターに接続します。
青い熱収縮チューブはリード線が広がってハンダ部分に負担をかけない為の保護用です。
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最後にリード線を束ねてケーブル状にする為に、スパイラルチューブで巻いて完成です。
これでケーブル長は40㎝延長できます。
今日はフリスパへの取り付けは出来ませんでしたので、
明日他の作業と合わせて取り付けてみたいと思います。
【H27.12.13 追記】
無事に取付け、正常動作確認できました。
ハザードスイッチのコネクターを取らずに、ナビ本体を完全に取り出すことが出来るようになりました。
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