置き時計にスモール連動の照明を付けてみた
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今更ですが、2年近く前にフリパに付けた時計に、
夜間見やすいようにスモール連動の照明を付けてみました。
元々は本体右上の白いスイッチを押すと数秒間は内臓の麦電球が点灯して文字盤を照らしますが、
いちいちスイッチを押さないといけないのと直ぐに消えるので、
当初は夜間の時間確認は頭上のマップランプを点けていました。
でもマップランプを点けるとその間車内が丸見えになることと、
常時点灯している方が見やすいので、
先日までは時計の前のハザードスイッチの上にエーモンのサイドビューLED(白)
http://www.amon.co.jp/products2/detail.php?product_code=1876
を付けて文字盤を照らすようにしていました。
ただ、この方法だと文字盤の前の透明カバーに光が強く反射します。
航空祭の遠征(特に往路)は夜間の長時間運転が多いので、
オイラはこの反射が以前から気になっていました。
2
そこで時計を分解して元々あった麦電球を取り払い、
代わりに先ほどのサイドビューLEDから取り出したLEDを仕込みました。
実はこの方法はこの時計を購入した直後に一度試みたのですが、
当時はどうしても時計が分解できなかったので断念しました。
先日、忘年会から帰宅した後、酔った勢いで再チャレンジしたところ、あっさり分解できたので、今回の改造となりました。
改造中の写真は撮っていないのですが、
整備手帳っぽく作業内容を書いておきます。
①本体裏下部の電池ケース内のネジ1本を外します。
②本体の上と左右の3か所が「ツメ」で嚙み合っていますので、
ここを「上手く」外します。
以前挑んだ際はツメが外れなかったのですが、
今回酔って力任せにひっぱたら外れましたwww
ただし、ツメ1つが割れてしまいましたorz
③本体が2つに外れた際、全ての針(秒針、長針、短針、アラーム針)が、透明カバー中でバラバラになってしまいましたorz
④文字盤側の裏から、透明カバーの噛み合わせのツメ(3か所)をマイナスドライバーで抉って透明カバーを外し針を救出します。
※私は後々のことを考えて、透明カバーが簡単に外せるように、
透明カバーのツメを3本ともカッターナイフで削り落としました。
⑤本体側の麦電球を撤去し、代わりにLEDを仕込みます。
そしてLEDのリード線があっても本体が綺麗に閉まるように、
文字盤側の側面を棒ヤスリで少し削りました。
※ここからが最大の難関?、バランバラになった針のセットです。
この時計は電波時計で、アラーム用の針の調整ダイヤルはありますが、時間合わせ用のダイヤルがありません。
⑥最初に適当にすべての針をセットします。
⑦正常な状態だと、電池を入れるか、入れた本体裏の後リセットボタンを押すと、
まず最初に秒針が動き出して12時ところで止まり、次に長針が動き出して12時のところで止まり、最後に短針が動き出して12時のところで止まり(つまり0時0分0秒を示します。)、
それから電波を受信して暫くして長針、短針が正しい時間を示すように動くとのことなので、
全ての針が完全停止するまで暫く待ちました。
⑧針がすべて停止した時は、でたらめな時間(秒)を指しています。
この状態で一旦すべての針を抜き、再度0時0分0秒になるように全ての針をセットしました。
⑨最後に透明カバーをつければ完成です。
3
LED照明はスモールライトに連動して点きます。
1時と2時の間の側面の穴から文字盤を照らします。
4
透明カバーを付けていると、
カバーの中で光が伝わって広がるので、
結構明るく文字盤を照らします。
この状態なら真っ暗な夜道を走っていても、
時刻はハッキリと読み取れます。
ただ、光源のある右上の部分が少し明るすぎるような気がします。
※カメラで撮影するとCCDが光を増幅して、実際によりも明るく写っています。
5
私には少し明るしぎるような気がしたので、
透明カバーを外してみました。
それでも時間は十分に読み取れます。
個人的にはこの方が好きなので、
この状態でしばらく様子を見てみたいと思います。
※カメラで撮影するとCCDが光を増幅して、実際によりも明るく写っています。
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