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昨日は雨の中、濡れながら待っている2匹、まだノミ取りを打っていないシロペケにもブロードラインを打つことができたんで一安心でした。

今日も2匹して待ってたのでご飯の用意をしていると、１台の白いプリウスが坂を下りてきました。
すると２匹ともご飯そっちのけで坂を下っていきます。

降りてきたのは70代？位のご夫婦。
坂の下に車を停め、廃墟の脇でカリカリをあげてます。

コレはと、お話をさせていただきました。

このご夫婦は飼い主ではなく、この廃墟の持ち主の「スミエさん」という方が世話をされているそうです。
廃墟の前にある小さな畑をやっている「スミエさん」が毎朝農作業に来るときにカリカリをあげているそうで、午前中で帰ってしまわれるそう。

畑の脇にある納屋の中で３年ほど前に産まれた２匹だそうですが、親猫や兄弟は亡くなってしまい、今はシロマルとシロペケの２匹だけが住み着いているとのこと。

このご夫婦は「スミエさん」と顔見知りで、たまにカリカリを持って晩ご飯をあげに来ているとおっしゃってました。

失礼ですがや安そうなカリカリを喜んで食べている２匹。
私の用意したカルカンパウチよりよっぽど美味しいのでしょう。
このご夫婦は３年越しなので、２匹ともとても懐いていました。

３０分ほどお話をさせていただきましたが、ここは交通量が極端に少なく事故の心配もなく納屋があるので雨風もしのげる、そして何より「スミエさん」の生きがいでもあるそう。
取り上げる？わけにはいきませんねぇ。

ただ２匹とも目ヤニが酷いとのことで、当分の間は私が晩ご飯に薬を混ぜて持ってくること、そして定期的にブロードラインを打つからと話させていただきました。

最近誰かが晩ご飯を持ってきてることは「スミエさん」もご存じで、今日の事は伝えておいていただけるとのことで事務所に帰って来ました。

私も今日は２匹を触りまくったので、ちょっと臭ったのか

「チロ」が

「わし以外のニャンコの世話をするんじゃない！！」と怒っているようです。

=^_^=