シフト周りの熱風対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
妙に熱くなるロドのシフト周りの修理をしました。
シフトレバー付け根の部分のゴムブーツみたいなものが経年変化で劣化、破れる。
すると、すぐ下の方に触媒があるため、熱くなった空気がそこから入ってくるという事で、NAくらいの年式の車であればヘタをすると、ミッション系のトラブルが発生して、その時交換・・・とかしていなければ100パーセント発生するとか(笑)
(まぁ・・・ゴムの劣化だしね)
で、注文したのは、フロアにつくゴムのブーツと、その下に付くミッション部分に取り付けるブーツ。
それに、シフトレバーの先に付く樹脂製(?)のカラーのような部品の3点。
請求書によると
M513 17 480A ブーツ、ダスト \1690
0398 17 462A ブッシュ \270
NA01 64 481B インシュレーターNo.1 \1560
です。ネットで調べた価格よりも値上がりしたのか微妙に高い(笑)
作業自体は割と簡単。
センターコンソールを外す。
パワーウインドウ、灰皿照明のカプラも外す。するとセンターコンソール丸ごとどかせる。
ゴムブーツのネジ4本外す。
うちのはこの時点で・・・穴ではなく、ゴムブーツが完全に破れてしまってた事が判明(笑)
更にシフトレバー付け根のネジ3本外す。するとシフトレバーが抜ける。
で、付け根にくっついてくる小さなゴムブーツ的な物を・・・ウチのは、これまた外すまでもなく完全に破れてました(汗)
(夕方薄暗くなってきてたので慌てて作業してて、写真はありません(汗))
レバー部分に残ったゴムは、ニッパー等で適当に切って取る。
で、先端のカラーを交換・・・と思ったら、旧いのは既に割れててCリング状態(汗汗)
外して、新しいのをぱちんとはめ込む。
CRCを塗って滑りを良くして、レバーに小さい方のゴムブーツをつける。
2
で・・・ここで・・・・・確かハチロクにクイックシフト取り付けした時は、シフトレバーの先端部分にグリス塗ってあった筈なんです、、、が。
ロードスターの場合は、そこにちょっとだけミッションオイルが入ってて、ここはミッションオイル交換しても隔離されていて抜けない場所らしいので・・・
間違いなく16年前のオイルなので、この際交換しておきましょう、と。
ほんの少量なので、友人のトコから、「缶の底に微妙に半端が残ってるギヤオイル無い?」と、言って貰ってきました。
スポイトで吸い出して・・・50ccくらいはあったかな?同じくらい(目見当)にオイルを入れて、レバーを付けて、ブーツをかぶせて元通り組み立てて終了。
実作業は1時間もかからず終了。オイル抜くとかしなきゃ30分かそこらで終わります。
使う工具も10mmのソケットとプラスドライバー。
あとはニッパーとかカッターにCRCくらい。
で、成果は・・・といいますと。
熱風が来なくなった以外に、予想外の効用が!!
ある意味当然といえば当然ですが・・・ブーツを付けることで、ゴムでレバーが支えられる事で、シフトレバーがセンターに戻る力が強くなりまして、シフトフィールが少し「しっとり」としました。あと摩耗していたカラーを変えた成果なのか、レバーのガタが減って、正確な位置で動くようになったのか、入る瞬間の引っかかるような感触も
少なくなりました。これは嬉しい誤算♪。
まるで新車のようなシフトフィール(笑) (いや、新車の状態知らないんですが(爆))
単なる暑さ対策のつもりだったのですが・・・これは成果大です。
作業も簡単だし、コストも4千円以下で新車のフィーリング(シフトだけですが)になるお勧めメニューです(笑)
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