
米ネバダ州議会は、
自動走行車を公道で走らせる法律を初めて制定し今年3月1日に施行した。
グーグルではトヨタの「プリウス20」を改良し、ビデオカメラやレーダーなどの他、ドライバーにより収集した運転・道路情報をもとに自動走行可能車を開発し、
全米初めて公道試運転免許を取得した。
国内では
(株)ゼットエムピーが自動走行可能な研究開発向け実験車両用の市販ハイブリッド車をベース車両とした「RoboCar HV」をリリースした。
米グーグルの自動走行車がネバダ州で免許取得
RoboCar HV を発売開始
○道路運送車両法に「超小型車」車種を創設
政府は、主に高齢者が近場を移動する「足」として利用出来る、軽自動車より小さい1~2人乗り
「超小型車」の普及に乗り出す。
1~2人乗り「超小型車」普及へ国が認定制度
○タンポポから天然ゴム
(株)ブリヂストンは天然ゴムを
"ロシアタンポポ"から採取しタイヤ原料として実用化する研究を米オハイオ州立大学等と共同研究する。2014年タイヤの試験生産開始、20年以降に実用化予定。
タンポポから天然ゴム
○個人タクシー運転手が語る「電気自動車」の実用性
日産「リーフ」を用いて1年3ヶ月、走行距離は5万km走行の個人タクシー運転手によると、航続距離が140km位で短く流しは無理。「
一日3回の充電が必要」で、急速充電器が少なくある場所は限られ、カチ合うことが多い。
東京から30~40km圏に設備が無い。保守費用は、当面ガソリン車より楽で安価だが、バッテリー寿命と交換費用が心配。
未だガソリン車のように使うのは難しい。
電気自動車個人タクシーの運転手が語る実用性「一日3回の充電が必要」
○ソーラーパネル電動飛行機"ソーラー・インパルス"が初の大陸間飛行
2009年完成した
ソーラーインパルス"HB-SIA"は、カーボンファイバー複合材料を使用し機体重量は1600kg、翼幅63.4m(エアバスA340と同じ)。主翼の薄型ソーラーパネル1万2000個で太陽エネルギーを吸収しリチウム・ポリマー電池400kgに蓄積、モーター4個に最大10馬力の電力を供給する。
飛行方法は充電電池で離陸し、太陽光で電池をチャージしながら高度8500m程度迄上昇後、滑空状態で巡航飛行し、夜間地上1000mでプロペラ回転で最低限の高度を保つ。
2011年04月19日
太陽エネルギーのみで飛ぶ飛行機が24時間継続飛行に成功!
2012年06月05日
ソーラ飛行機、初の大陸間飛行 スペイン―モロッコ間
このプロジェクト(スイス)は総費用は7,000万ユーロ(約86億円)。民間企業(協力企業は現在約70社)による基金。
ソーラー・インパルス
