
上信越道 下仁田から軽井沢付近に奇岩が多く以前から気懸り。遂に快晴の10/25に妙義山を拝観後、難破船の"荒船山"を紅葉狩りを兼ね登頂した。
この辺りは関東西部山地の北部、"フォッサマグナ"東縁"中央構造線"北端部が通り、フォッサマグナ中線地下"富士火山帯"に属し,
荒船山は溶岩体が浸食し固い部分が残った南北約2km,東西約400mの安山岩で平坦な頂上部と切立った崖のある台地。又、
妙義山も同時期に形成した溶岩体で、周囲の柔らかい堆積層が浸食され岩体が露出、険しい岩峰の尖った荒々しい山容となり、奇観から日本三大奇勝の一つ。標高は荒船山1,423m艫岩1,250m内山峠1,066m、白雲山1,104m金洞山1,094m。
快晴で穏やかな天気、内山峠駐車場から展望の良い"艫岩"迄、鎖場4箇所・往復3.5時間の山策。
赤・黄の紅葉は日に映えて鮮やか、岸壁上端から200度の眺望は素晴しい!
艫岩展望台からの眺望
○紅葉の"武州街道"R299
佐久からの"武州街道"R299は入間迄、十石峠(1,351m)志賀坂峠(780m)正丸峠(636m)の3峠越え、5月から十石峠下「防災工事」迂回路"矢弓沢林道"越えであった。十石峠,矢弓沢林道,志賀坂峠付近は紅葉真っ盛り。
志賀坂峠付近の石灰岩の岩山"二子山"も奇観でロッククライミングに最適な様だ。
