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2018年06月17日 イイね!

先の見えない"大衆型電気自動車"

先の見えない"大衆型電気自動車""日産「リーフ」は長年10万台の販売実績を持つ電気自動車(EV)のパイオニア"と自負するが、7.5年も要し、昨秋発売「新リーフ」大衆EVも2万台と伸び悩む。急所の重く高価・低容量充電池に左右され
・諸費用を含めて購入価格400万円前後と外車並みに高価
・実航続距離はヤット250~300km(テスラの1,000kmは必要)
・長時間充電と疎らな充電インフラ不足(分譲済マンションへ初期費用零充電器設置の取組)
・電池経年劣化<産業廃棄物>で激安中古価格(使用済リチウム電池回収・再生の販売事業開始)
日産「リーフ」刷新でも大衆EVへの遠い道のり

《世界の動向》
世界のEV販売台数、2016年70万台,2017年は110万台。
米国では電気自動車の信頼性は内燃機関よりも高く、ガソリン車やハイブリッド車と比べ仕組みが簡単で、故障や定期的交換が必要な冷却システムやフィルター,点火プラグ等の部品不要と評価。テスラ等高級EV志向。
北欧では自動車販売店が"低い利益幅,知識不足,取引成立迄の時間が長くなりがち"等で自動車購入者に電気自動車(EV)を買わない様積極的に働き掛け、販売姿勢が後ろ向きとの事。EVに対する誹謗中傷、走行距離や充電条件等の仕様に関する誤った情報の提供、更にガソリン車又はディーゼル車の購入を強く促し、EV車購入者に経済的破綻をもたらす等など。
欧米では環境重視するが、発電不足と長年築き上たパワーのある精密で信頼あるメカニックを手放せない。
中国では広大な大陸移動や地域荷役の需要が旺盛で廉価荷車EVやパーツ開発が盛ん。環境汚染に敏感だが信頼性は二の次の様

結局、EV開発に消極的な高度工業化と社会インフラ充実に邁進する日本が、ガソリン車に代われる"大衆EV"開発や付随する社会インフラを含む総合開発の社会実験場を担う様だ。
処で、EV化に伴い都市部環境は改善するが、賄えきらないモーター消費電力分の大規模火力発電が地方過疎部に集中する。2000年頃トヨタが開発した従来インフラ使用の"プリウスHV"はガソリン燃料で駆動/発電エンジンと短距離駆動モーターで走り、燃費3倍伸ばしCO2を6割改善しEV効果に匹敵する。
水素燃料でモーター駆動走行の燃料電池自動車"FCV"MIRAIは720万円と高価(テスラSは960-1,700万円)であるが、現有ガソリンスタンドに水素ステーション併設で実用化できる。(CO2排出零)
北欧の自動車ディーラー、EV販売に「後ろ向き」 調査

《実用EV電池の産学官連携開発体制始動》
EVのネックは充電池の為、本格的使用可能な実用次世代EV電池「全固体電池」の本格的取組を自動車や電池,素材メーカー等23社と京大や東工大等15機関が参加し、約100人の技術者が共同で研究を行う。2030年にリチウムイオン電池の約3倍の性能と安全性の高い全固体電池の量産化を目指す。
EV用次世代電池、トヨタなど産学官連携し開発


Posted at 2018/06/17 15:50:33 | コメント(0) | クルマ

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