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2019年08月30日 イイね!

小回りが利かない/全幅が大きい!!

小回りが利かない/全幅が大きい!!「車を買い換えたら、小回りが利かなくなったように感じる」 確かにグローバル化が進み、ピラーやドアが厚く、タイヤもシッカリと大きくなって来た。
○小回り性能の「最小回転半径」は、同じ車種同士で比較してもモデルチェンジ毎に拡大傾向にある。最小回転半径は軽自動車を除き、5m以下だと「小回りが利く」、5.5m迄「普通」、5.5m以上は「利かない」と感じる。
回転半径は次の要素に依存する。
【1】ホイールベース(前後輪の軸間)を含むボディサイズ
【2】ハンドルを一杯に切った際のタイヤの切れ角の大きさ
【3】幅や外径も含むタイヤの大きさ
同等タイヤサイズで全幅が広がるとタイヤハウスに余裕ができ、タイヤの切れ角も大きく取れ最小回転半径も小さくなる。実際の“小回り感”は、前後の視界や見切り、前後オーバーハングの長さや車に座った時のフィット感、パーキングスピードでのハンドルの重さ、カメラ類の充実度といった要素も関係し、スペックだけでは分からない総合的なものであるが、小回りが利いて欲しい!!
最近の車は小回りが利かない!?

○全幅が大きく"3ナンバー"多い、2018年の乗用車新車販売は439.1万台。5ナンバーの小型乗用車は29.9%(前年比94.1%)、3ナンバー車は36.0%(前年比102.2%)で2年連続で過去最高。
背景には、衝突時の乗員保護(衝撃吸収機能)と生存空間確保等を考慮した衝突安全ボディーの採用。側面衝突に対し車幅の拡大やドア断面を厚くピラー(フロント,センター,クォーター)の鋼板厚み増しとインナーパネル追加やサイドエアバッグ等の安全性向上。
1966年初代カローラの1485mmから順を追って1505→1570→1610→1635→1655→1685→1690mmと確実に増加し続け、9代目2000年で1695mmと5ナンバー枠いっぱい迄拡大した。今後の日本仕様カローラセダンは「日本のお客様や道路環境に合わせて最適化した専用仕様のセダンおよびワゴンを2019年内に発売する予定」。
クラウンも1955年初代全幅16805mm,1979年6代目1715mm 3ナンバー車両へ,2018年15代目1800mmである。全幅が1800mmに留まっているのは、日本専用モデルの意地なのだろうか。都内機械式駐車場はこれが限度。
1972年に誕生した初代ホンダシビックの全幅は1505mm,5代目は1695mmとなり5ナンバー枠ギリギリサイズ、2005年登場の8代目から日本市場では4ドアセダンのみ1750~1755mmである。
グローバル化に伴い、全幅は1800mmを超えるのが当たり前にも見えるが、新型マツダ3は全幅を現行アクセラ1795mm→1797mmと若干の拡大に留まっている。どうやら全幅1800~1830mmというのが指標となりそうだ。1800mmを超えていなければ日本市場を意識している、ということになるだろうか。
原点回帰ではないけれど、各メーカーは一度立ち止まって全幅をこれ以上拡大しないでほしいと切に願う。
狭い日本 そんなにクルマの全幅を大きくしてどうする?

Posted at 2019/08/30 21:06:39 | コメント(0) | クルマ

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