警察庁は2017年11月以降、新東名「新静岡IC-森掛川IC」,東北道「花巻南IC-盛岡南IC」で段階的に速度引上げを試行。昨年3月から120Km/hにしたが、試行前と速度や死傷事故率に大きな変化無く、同庁は「安全性は確保できる」と判断し、
次の4路線5区間の標識整備等終わり次第、順次引上げる。
新東名高速道路:「御殿場ジャンクション(JCT)―浜松いなさJCT」
東北自動車道: 「盛岡南インターチェンジ(IC)―花巻南IC」、「佐野スマートIC―浦和IC」
常磐自動車道: 「水戸IC―柏IC」
東関東自動車道:「千葉北IC―成田JCT」
普通車・バス,自動二輪車は120Km/h。
大型トラック・クレーン車,トレーラは現行80Km/h(事故時の被害大)。
最高速度120キロに引き上げ…新東名など4路線5区間候補
○自動車業界のオワコン化
日本のお家芸の自動車業界や他製造業は、他の産業同様コロナで手ひどいダメージを負っている。この環境で生活に必要な"くるま"が無い。
SDGs,CASE,MaaSと言うけれど"
スマホで間に合ってる"と言われ、車を保有する事自体の価値が見出せない。本当に価値を持つであろう大事な情報を全て他社に握られてしまう。
自動車事業の延長線上にどんな未来を思い描こうとしているのか、途方もない何かに挑戦しているという雰囲気はあるのか、そういうソフトに欠けている。
我が国製造業各社は、モノ造りのハードウェアから離れ、何を価値として提供し、どう収益を上げ業界をリードしようとしているのか、考えるべき。との事。
自動車業界のオワコン化に見る「魅力あるモノづくり」という宗教の終焉