その原因ですが、html内にInternet Explorerのバージョンを確認するJavaScriptが組まれており、バージョンごとに正常動作するよう作り込まれているのですが、その判定プログラムが1桁のバージョンにしか対応しておらず、Internet Explorer 10~11は、Internet Explorer 1(バージョン1)と誤認されてしまいます。
これにより、Internet Explorer Version 5.0以上を使用するように促すメッセージが表示されてしまい、動作しないというお粗末な結果となります。
EdgeのInternet Explorer モードは、通常、Internet Explorer 11として動作しますので、ここでも足を引っ張られます。
ドキュメントモードとユーザーエージェント文字列を、Internet Explorer 9以下にします。
ここで大切な点は、両方を同じバージョンに揃える事です。
Internet Explorer もバージョンによって動作が異なりますので、ここが不一致だと動作に支障が出る可能性があります。
サービスマニュアルには、Internet Explorer 5以上とありますが、ユーザーエージェント文字列にはInternet Explorer 5がありませんし、ドキュメントモードにはInternet Explorer 6がありませんので、無難なところでInternet Explorer 7にしておきます。
この理由ですが、Internet Explorer 9より、Internet Explorer 7の方がInternet Explorer 5の動作に近いので、互換性の面で動作の不具合が起こり難いと判断しました。
2桁のバージョンを想定していない頃に作られたプログラムですので、Internet Explorer モードもより古いバージョンで動かす事が無難と考えています。
【情報】
左上の「モード」の文字の上にあるボタンにマウスカーソルを合わせると「エミュレーション設定の保持」というボタンがあります。
これをクリックしておくと、今後、Internet Explorer モードを使用した時に、設定したバージョンで起動する事ができます。
Internet Explorer モードをインターネット上で使用せず、サービスマニュアルのみで使用する場合は、これを設定しておくと今後が楽になります。
戻し方を忘れそうな方は、無理に保存しない方が良いでしょう。
Internet Explorer のバージョンを変更した事で、Edgeの画面下部に表示されるActiveX許可の案内の他に、次のポップアップも表示されます。
これは、旧バージョンのInternet Explorerに採用されていたActiveX使用許可のポップアップになりますので、旧バージョンの起動に成功した証です。
ここでも「はい」をクリックします。