ランダーズのブログ一覧

ということで、ここから実際の坑道に降りて行きます

と言いつつ、今まで見てきたジオラマがクライマックスだと思ってたから、この階段を見て初めて、いやこれからが見どころかぁ～ってことで、正直、まだ有るんかい！！って思ってしまった（笑）

ということで、これより本物の炭鉱の坑道に入ります

坑道は登録有形文化財に指定されている

太平洋炭礦のでも、十分凄いなぁ～と思ってたが、こっちは実際の坑道なので匂いとかもよりリアルに感じる

換気用の風管はテント屋が製造しているようだ（笑）

ガスの噴出を防ぐために事前にボーリングでガス抜き穴を開けるらしい

そして、こちらが本物の石炭層

触ってみたけど、結構しっかりしている

石炭を採掘した後の空洞ってどうなるんだろうと？思ってたがその回答もちゃんと書いてあった

この白い柵は、補強用のもので実際の採掘時には無いよ

ちゃんと層が見える

爆発した際に爆風で中にある水が飛び散り被害を軽減する水バッグ

法律で設置が定められているんだって

ダブルチェーンコンベアだが、間に有る鉄板を引きずる構造だけど、火花は出ないのか？って気になった

このポンプは今でも現役で、実際に排水ポンプとして使用されている

石炭輸送ベルトコンベアもある

鉄柱カッペによる採炭

上で見ていた自走枠とドラムカッターで採炭する前の方法らしい

さて、坑道を出て外に

外には北海道指定天然記念物となっている石炭大露頭

1888年に見つかった夕張炭鉱が出来る原点となった場所

こちらは、登録有形文化財の天龍杭

明治に作られているものとあって、だいぶ痛んでるな～

一方は割れているし、もう一方は真ん中にある照明邪魔では？（笑）

先に記述した坑口神社を置いてあった跡地らしいが、結構雑な扱いだな（笑）

2019年に発生した火災で破損したポンプや資材が置かれていたというかほっぽり投げられてた

採炭救国坑夫の像

戦時中に石炭の増産が急がれる中、激励と慰問のために作られた像らしい

ドイツ製のホーベル

今のドラムカッターで掘っていく前に使っていた機材らしい

ようやっと、見学終了

さて、標準的な見学時間60分　パンフレットにはじっくり見ても90分と記載有ったけど実際に自分が居たのは3時間半なんだけど、どゆこと？（笑）

お腹空いたので近くのゆうばり屋台村へ

入ったら、おじいさんが出てきて今は蕎麦屋しか開いてないよ！！大丈夫？と言うので、カレー蕎麦食うつもりだからOKと返答

カレーそば旭でカレー蕎麦を頂く

一応、夕張名物らしい

この屋台村は複数の店が混在するところで蕎麦食べてたら、別の店のおばちゃんが戻ってきて、いなり寿司要らない？というので、サービスで頂いた（笑）

多分、閉店後に余ってて捨てるのももったいないからくれたんだろうな

5月9日　とうとう北海道に滞在できる最終日で、今日中にフェリーに乗ります。

道の駅かみしほろで買っていた桜アンパンで朝食

北海道最後の野営拠点としたのは道の駅 あびらD51ステーション

自販機にもSLのラッピング

外にもキハ183の展示や

貨車と客車？が置いてあった

本来なら道の駅開館前に出発予定だったけど、準備してたら出遅れて開店時間になりそうだったので少しだけなら大丈夫では？と開店時間まで待ち入店

店内には道の駅の名前通りD51が展示してある

屋内保管で表面に油を塗っているらしく防錆も出来ているから黒光りして良い保存状態

マンホールも有った

イメージキャラクターかな？

やはりどこも可愛い絵がないと推してけないんだろうね（笑）

やたら鉄道についてPRするなと思っていたら、日本遺産に登録されたのか

それなら納得

しかし、こんな感じで観光や買い物してたら予定から30分の出遅れに（笑）

移動して夕張市石炭博物館に来たよ

入館前に在庫の牛乳を飲んで一休憩

美味い！！

この夕張市石炭博物館には、同時並行で北海道旅に来ていた某インチキン氏も来てましたね

数年前に、これから紹介する坑道内で火災が発生し、炭坑内の展示を休止していたが、復旧して今年の4月19日（と言っても）から再開したというラッキーなタイミング

夕張の石炭を鉄道で室蘭に運んで製鉄を行ったという

そこで重要になったのが、先ほどの道の駅である安平なんですな～

なんだかんだ観光していくと徐々にストーリーが繋がっていくのが面白い

炭鉱の機械は日立製作所が多いらしい

建物内の展示を見終えて進んでいくと、ジオラマ？の展示が出てくる

炭鉱内と外を隔てる壁が有って、その壁を開くための女工さんが居たらしい

それはその光景のジオラマ

手作業から徐々に機械を使用して作業という時代の変化を感じ取れる

巻き上げ機は防爆のエア駆動だそうだ

いざ、事故が発生した際に向かう救助隊の格好

ポンプの展示

37KWモータは仕事でも稀に使うけど、実際に見ると大きいな～

まあ、防爆仕様だろうからそのせいもあるかもだけど

炭鉱の入り口には安全祈願の神社があったという

送風機も大きいな～

日立横型往復道二段空気圧縮機ということでコンプレッサーも有った

JISワイヤーロープは、たまに仕事で工具として手配するなぁ～

ヘルメットに付ける、ヘッドライトの充電場所

機材の荷役に使うユニッククレーン車

動力に圧縮空気を使うバケットローダーの展示も

釧路の太平洋炭礦　炭鉱展示館でも見た自走枠

こっちのは少し小ぶりだったかなぁ～

こちらも太平洋炭礦　炭鉱展示館で同じのを見たけど、こっちの機械は実際に動く状態で維持されている。

動画で説明および動く様子を流していた

このローターヘッドも実際に動く状態で維持されている

ローダーヘッドの模型

5月8日　とうとう北海道滞在最終日の前日

富良野駅に寄ってから野営拠点に行ったので、とうの昔に日付を超えてから就寝したので記憶が正しければ寝坊し出遅れ

苫小牧のマルトマ食堂でホッキ貝カレーを食いました

これまた、ゆういちさんからのオススメ

味噌汁付きで、この味噌汁もアラ汁（鮭っぽかったな）のようで出汁が出てて美味い！！

ホッキ貝が沢山入ってます

しかし、それよりもこのボリューム

完全に空腹で来ないと入りきらない。

危うく残しかけたよ。まあ気合で食いました

隣のおばちゃんが食べてた海鮮丼はどんぶり自体は小さ目だけど具はたっぷりでしたね

でもコスパならホッキ貝カレーだと思うよ

腹が苦しい～と言いながら移動して

洞爺湖ビジターセンター・火山科学館に到着

有珠山の噴火による噴石で破壊されたエブリィや

曲がった線路

階段状になった旧国道230号線の写真

など、これが2000年以降にこの地で実際に起きたものとは思えないよね～

有珠山は噴火前に予兆（地震の増大や地面の変化など）を発する火山で、噴火前から噴火中、噴火後まで観察が出来るので、噴火の度に火山噴火予知などの研究が進むんだとか

このビジターセンターの目と鼻の先にあるのが実際の噴火口らしいけど、時間の都合で見には行けなかった

肝心の有珠山の写真撮ってなかったわ（笑）

代わりに洞爺湖と、さらに奥にある羊蹄山の写真を

さらに南下して

長万部三八飯店 長万部店で昼食

4月28日に来たけど、休日で食えなかった店

あんかけ焼きそばを頂きます

ところどころパリッとした麺が美味い、海鮮の出汁も出てる

結構、量が多いのでホッキガイカレーが腹に残り気味の状態では、食い切れるかどうか怪しかったけど、なんとか食い切る

この店は北海道へ発つ前に北海道フェアで買ったチルド麺を買って食ったから知った店

あんかけ焼きそば食い終わった後で、そういやチルド麺で食べたのは浜チャンポンだから比較するつもりで来たんだし、そっちを食うべきだったのでは？と思ったものの、もう遅い（笑）

まあ、美味かったからそれでヨシ！！

食い終わったらさらに南下して

八雲町木彫り熊資料館に来ました

木彫り熊は北海道の名産なので資料館があると知り行きたくなったところ

まあ、結局木彫り熊はお土産で買ってないけどね（笑）

八雲町が木彫り熊発祥の地らしいです

こんなところでも広島県とのつながりが（笑）

木彫り熊が沢山

木彫り熊って言うと鮭を咥えているイメージが強いけど、八雲町のは咥えてないパターンらしいです

推し熊総選挙で1位だったという木彫り熊

確かに可愛いとは思うけど

自分は、こういうリアル造形の方が好きなんだよね～

自分は、この木彫り熊が良いと思ったね

まあ、上海万博に展示してた一品らしいので、そりゃ良いものだわな

自分みたいな芸術はサッパリという人間の目で見ずとも良い製品でしょう

一度に6個も削れるような機械が有るんだね～

まあ、これぐらいしないと自分みたいなボンビー人買えるような製品は出来ないか（笑）

買ってないけどね・・・

木彫り熊資料館は併設で八雲町郷土資料館も入っているので、昔の生活道具なども展示してます

バター飴の製造機

バター飴って八雲町が発祥だったんだ

知らんかった・・・

菱マンガン鉱っていうピンクの石が綺麗だったね

もう一か所行きたかったところは時間的に間に合わなかったので諦めて来た道を戻ります

そして室蘭市の道の駅 カナスチール みたら室蘭に到着

うずら卵を使ったうずらんソフトを頂く

味が濃くて美味い！！

室蘭は北海道で唯一うずら卵を生産している室蘭うずら園があるところ

道の駅の2階には、室蘭を代表する橋と言える白鳥大橋の資料館が有るよ

道の駅から見た白鳥大橋

実は北海道到着初日にも室蘭通過して近くの展望台から写真撮ってたんだよね

風力発電も有るよ

こんな町中にあるのも珍しい気がする

夕飯に、室蘭カレーラーメンでも食べようかな？と思ってたが、ゴールデンウィーク中に営業していた店達が、ゴールデンウィーク終わって休暇に入っていてGoogleマップ上では営業中でも実際に行ったら電気点いてないので店休日だ～と分かったりして、結局食えず

まあ、ホッキガイカレーとあんかけ焼きそばが腹に残り気味なので、夕飯自体を無しにして

銭湯で風呂入って、〆の牛乳飲んで

そのまま野営拠点に移動して就寝！！

13日目は終了し、次のブログへ続く

上士幌町鉄道資料館に来ました

小さな資料館ですね

往時のタウシュベツ川橋梁の写真が見れた

こうやって無事な時代の写真見ると、今はだいぶ崩れてるな

レールの摩耗測定ゲージって有るんだね

なお、資料館の奥には陸上自衛隊糠平訓練宿泊所がある（笑）

資料館見てたら、近くに糠平川橋梁が有ると分かったので、少し戻ってから駐車して徒歩でGo！！

え？上から見れるだけ？

まあ、エッか橋渡るか

渡った先には廃トンネルが有った

Uターンして戻り、よく見たら下に降りる階段あった

ということで糠平川橋梁を下から望む

士幌線がダム湖に沈むっていうので付け替えた橋なので、比較的新しい

周囲は大自然です

士幌線の跡地は遊歩道になっているけど、ヒグマが出る可能性はあり危険地帯

一応、周囲を警戒しつつ階段を下りていたらガサっと音がしたのでなんだと思ってみたらヘビが居た

ヒグマや鹿にばっか気を取られていたが、足元も要注意だな

3日目に通ったときは、駐車スペースが分からず素通りした

士幌線第四音更川橋梁跡を今度は停車して観察

真ん中は完全に崩落して無いですね

道の駅まで戻って、林道の鍵と借りていた長靴、熊スズを返却

なお、鍵を借りるのは協力金が要るよ

長靴と熊スズは無料だけどね

満足度1位の道の駅だから、せっかくなので昼食食べようかな？と思いレストランのメニュー表見たら、ステーキ6500円とかで諦めた（笑）

カフェ的な比較的リーズナブルな食事を出すところは休みで、そのレストランしかなかったのよ。

なので別のところで昼食にするため移動

途中で、なんか見覚えある文字が見えるトラック見かけたけど、もう少しだけ北海道に居させてください（笑）

そして、昨晩に引き続きお昼はインデアンカレー

今度はハンバーグにインデアンルーにしたよ

なお、ハンバーグはもとからこのインデアンルーとの組み合わせがオススメではある

いろんなトッピングが置いてあるのよね

紅ショウガとシソときゅうりの漬物は変わってるな

昨日食ったベーシックも美味かったけど、インデアンルーの方が肉とかの旨味が出てるかな。

あと、どの店でも売り切れだったが野菜ルーもある。野菜ルーは食えなかったから気になるな

あと、テレビのケンミンショーで地元民は鍋を持ってきてルーだけ買って帰る人が多いと言ってたが、その光景は残念ながら見れなかった（笑）

お腹も膨れたので移動して上川大雪酒造 碧雲蔵SHOPへ

酒蔵を見学室から見ることが出来ます

初の大学内（帯広畜産大学）にある酒蔵なんだって

大学との研究も捗るしメリットは大きいみたい

当然ながら酒も購入（笑）

次は幸福駅に到着

帰りがけの車に乗ってたカップル1組と絶賛見学中のカップル1組の中に独り身が飛び込むという（笑）

まあ、ネタ枠で見ておきたかっただけなので

幸福駅にはキハ22 238が置いてある

まあ、鉄道には詳しくないので、ディーゼル車ってことぐらいしか分からん

一応中にも入れる

扇風機で耐えれる時代だったんだろうけど、今は北海道でも厳しいだろうな

お次は愛国駅

愛の国から幸福へ　というキャッチフレーズで有名になったらしいので、自分は真逆に来て観光しているな（笑）

蒸気機関車が展示してあった

愛国駅は幸福駅と違ってカップルは居らず、小さい子供連れが隣の公園で遊んでただけで独り身でも安心です（笑）

帯広に戻ってうさこさんと密会

この旅3人目の交流

旅の途中でメッセージが入り、予定表を見て近くに来るというのでせっかくの機会なので会えませんかとお誘いいただきました。

現地の人と会うのが、旅の醍醐味なので、こういうお誘いはウェルカム

うさこさんありがとうございました。

お風呂は、うさこさんに紹介してもらったところに

比較的近いが、町を跨ぐので検索範囲外にしてました

こういう情報は地元民じゃないと分からないのでありがたい。

タオル付で750円で安い

本土なら1000円超えですね

なお、自分はデザート付きの880円コースにしました

風呂後のデザートはこちら

オーダーして数分待っても出てこないので、ただのアイスだろうにやたら時間かかるなと思ってたらチュロスが有って揚げてるから時間かかったのね。

お風呂上りの〆に四つ葉コーヒー飲んで行きますか！！

夜中に富良野駅へ来たよ

こんな夜中に来てどうすんのって話ですが、これはコカ・コーラが悪い

人が道北エリアの観光を終えた後になって、このような北海道限定スタンプが貰えるキャンペーンをやっているよという通知をスマホに寄越すから

しかも貰える自販機が指定されている罠

もっと南にもあったけど、そんな場所に自販機あるわけ無いだろ・・・っていう変な場所にピンが立っているので、確実にありそうな富良野駅まで来る羽目になりました

ジュース買って

後日、道南地域も確保してコンプリート済みになりました

富良野駅からすぐに撤収して野営拠点に行き12日目終了

次のブログへ続く

5月7日

廃止になった道の駅からおはようございます！

朝飯は、2日前に根室のタイエーで買っていたやきとりを

再加熱して温めてからいただきます！！

そして、この日は予定表から大きく変更

とある場所で手続きののち、林道を通って

駐車スペースに駐車したら

少し歩きます

すると見えました！！

タウシュベツ川橋梁が目の前に！！

3日前に向かいの展望台から見たわけですが、遠目に見ても崩れかけてて数年以内に崩落すると言われているのは、間違いとは言えないなと思い次来る頃には無事でない可能性は高いと判断

さらに、某インチキン氏が先に行っていたが雨模様の中を見る羽目になったのに対し、晴れとは言えないが曇りでも良いので、天気良い状態で見れたと自慢するために急遽、予定を変更して行くことにしました。

間近に行くには林道を通る必要があり、林道の入り口は鍵がかけられてその鍵を道の駅かみしほろで受け取る必要があります。

そしてその鍵は基本的に数量限定の予約制

6日の昼時点で、まだ7日の枠が余っていたので予約した次第ですね。

7日から世間一般は平日になったため、まだ前日でも枠が空いてたんでしょう

いや、しかし間近で見ると、キテますねこれは

双眼鏡で見ただけでは当然ながら分からなかったけど、想像より朽ちてます

クラックも見えて、数年以内に崩落と言われるのも当然ですわ

ただ欠点は、外の枠が崩れたら中の詰め石も一気に崩落すること

さらに寄ってみると、コンクリートの劣化具合がよく分かる

そりゃ、夏の間は湖の底に沈んで水圧や水流がかかるだろうし、冬の間は雪が積もったり雪が解けた水が夜に凍って膨張しコンクリートを破壊していくんでしょう

今日を逃したら、このまだ全部が繋がっている状態で間近で見る機会は無かったでしょうね

本当は、雪山バックにタウシュベツ川橋梁を撮りたかったのだが水深が深く水流も早いのでKY活動にて危険と判断して川を渡河できず撮れなかった

なので、雪山単品の写真を（笑）

ということで、林道を出て貴重な体験を終えます

ぬかびら温泉郷郵便局でタウシュベツ川橋梁の切手シートを買いました

最近発売されたという記事を見たので、せっかくなら実物見た記念にと

他にも切手シート売ってたから一気買いだ！！（笑）

廃線御朱印も有ったので、合わせて購入

いっぱい買ったからか、局員さんがオマケで洗剤とポスト型クリップをくれたよ（笑）

んで、近くの駐車場に戻ったらこんな真昼間かつ町中にこんな堂々と居るのかよ・・・

12日目の途中ですが、字数制限で次のブログへ続きます