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Loserの愛車 [スズキ ワゴンR]

整備手帳

作業日:0001年1月1日

ドアスピーカー交換&デッドニング

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
【ドアスピーカー】ロックフォードR165X3

長い事カーオーディオから遠ざかっていたら業界はすっかり衰退していてビックリ。
国内メーカーが鎬を削っていた頃とは打って変わりヘッドユニットもスピーカーも殆ど置いていない。
前車では前後BOSEでケーブルも引き直し、デッドニングも結構頑張った。
個人的にcarrozzeriaのキンキンした音は疲れるので他を探すも店頭に視聴ユニットが無いから難しい。
あれこれ動画を見たりして、国内メーカーは諦めてロックフォードの6.5インチ、コアキシャル3wayを使ってみる事に決定。
流石に老舗だけあって造りはしっかりしている。
でも取説は英語だし、国内メーカーと比べ付属品が寂しい。
2
【インナーバッフル】ケンウッドSKX-202S

R32でインナーバッフルを自作した経験があるので、ワゴンRはそれよりも簡単だから作ろうかと思ったけど季節が冬で寒くて諦め。
市販のバッフルを探すとどれも内径が140mmの物ばかり。
それだと海外スピーカーは入らず、加工しようにも丸く広げるのは難しい。

国産車に海外スピーカーを使いたい人はバッフルは要注意です。
国内オーディオメーカーが出しているインナーバッフルはMDF・メタルどちらもスピーカー取り付け内径が140mmの商品ばかりで、海外スピーカーは143〜145mmほど必要な物が多く使えません。
市販バッフルにスペーサーを噛ませる方法もありますが内張りに干渉したり取り付け強度が落ちたり等のデメリットもありますし何より割高です。

やはり自作しなきゃ駄目かな?と思う時、ケンウッドからハイブリッドが出ているのを発見、カロからも出ているけどカロのは内径140mmでスピーカーが入る所がメタルなので却下。

ケンウッドのは台座がアルミで上にラバーパーツを被せる仕様で、良く見るとゴムの内側(スピーカーが入る所)が少しテーパー状になっている様子、内径も142mmほどありそうだ。
R165X3は内径142〜143mm必要だからギリ使えるかどうか、でもスピーカー取り付け部がラバーなので広がる可能性がありそう、とりあえず1個ゲットしてみる。
届いたバッフルにR165X3を組み合わせてみると、ギリギリで収まった、出来ればあと1mm欲しい所だけど。
ドアへの取り付けを想像し色々と考えてみると、バッフルの台座の出っ張りが邪魔だと気付く。
これでも使えなくはないけど、スピーカー裏のフレームに干渉してしまいスピーカーの向きが限定されてしまう(写真の矢印の部分)
結果、スピーカー端子が下に出来なかったりで先々雨による腐食も考えられる。
そこで台座の出っ張りを金鋸で落とす事にした。
切り落とすとスッキリ、端子がほぼ真下になるようスピーカーの向きを合わせられる事になった(同色にしてしまったけど、矢印の部分が切り落としてスッキリした箇所)
小さいのが落とした出っ張り。
切断面はタッチアップしておきました。
追加でもう1セット手配して同じ作業を行いバッフルの準備完了です。
3
【制振材】VELENO

前車の時に使った制御材REAL SHILDがまだ残っていたけど、軽とは言えドア4枚、ざっくり計算すると1〜2枚不足の見込み。
高級制振材のREAL SHILDを使うのはもったいない気がして(笑)色々探すと作業性が良さそうな商品を発見、しかもセール中と言う事でロングタイプをポチってみた。
もう、その気になればルーフでリアゲートでも施工出来るほどたっぷり。
手持ちのREAL SHILDはオクで売ったのでVELENOの料金は相殺出来てしまった。
あとはスピーカーに使うエプトソーラー(巻き)と、インナードアに使うエプトソーラー(板状)、バッフルとスピーカーの間に使うスポンジ状のテープ、を用意しました。
4
外した純正スピーカーとR165X3を比較。
R165X3の奥行きが気になっていたので、純正と比較して安心しておきたかった(笑)
純正は相変わらずの紙コーンなんだね。

で、純正のスピーカー配線のカプラーをそのまま使いたいので変換ハーネスを自作しました。
カプラーはオスが4個必要だったので、オクにて単品で発注、メスが余ると言った事もなく自作で安く済ませる事が出来ました。
5
デッドニング作業。
よく、ドア内張りを外してビニールを剥がす作業がブチルゴムと格闘になり大変だと言う人がいるけど、実は簡単なんです。
ホームセンターで(私の場合)カーボンスクレーパーと言う工具を買います、樹脂製のスクレーパーです。
先端の形状や幅が何種類かありますが、どれも1本200円以下。
このスクレーパーをブチルゴムを削ぐように使うと一発でほぼ剥がせて手も汚れません。
薄く僅かに残ったブチルゴムはパーツクリーナーを吹いてウエスで拭き取れば完了。
作業時間も僅かでお勧め。

まずは脱脂、インナーアウター共にパーツクリーナーで丁寧に行います。
次にインナードアにVELENOと板状のエプトソーラーを貼ります。
時々外側からドアを軽く叩き、制振材を貼る位置や量を決めながら作業します。
サイドインパクトバーも振動するので要所にVELENOを巻きました。
あまり細かく点々と貼ると後々剥がれる可能性があるので、ある程度の大きさで貼ったら少し間隔を空ける方が良いと思います。
インナードアに一通り貼り終わったら、四方をアルミテープで補強します。
素人施工で2〜3年経った車を見ると制振材が剥がれている、その殆どはテープでの補強をしていない、と言っているプロが多いです。
エプトソーラーはスピーカー裏とドアの端、袋になっている辺りに反響抑制の為に貼りました。
6
インナーが終わったらアウターの作業に入ります。
アウターを施工したらインナーには触れないので念入りに遅延をしてから。
アウターの問題は大きな穴、今回はVELENOが代理店にあったので1枚で塞ぎつつ効率的に材料をカットしましたが、穴の形状にカットした板を当て、その上に制振材を貼ると良いと思います。
ドアロックのロッドや配線の処理も丁寧に、後で雨の侵入や剥がれを防ぐ為に。
バッフルを固定し、自作の変換ハーネスを接続し、R165X3を取り付け、スピーカーの外周にエプトソーラーを巻いて、ドアスピーカー取り付け&デッドニング作業終了、です。
ドアを閉めると高級車のような音がするのはデッドニングの嬉しい所。

暫くエイジングして落ち着くと、まずまずかな、て感じ。
安いスピーカーだし、ヘッドユニットも純正なので。
とりあえず、純正スピーカーでは聞こえなかった音が聞こえるようになり、運転中に音楽を聞く頻度が増えました、今までは無音が多かったので。

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