ストラットタワーバー取り付け

今更ながら、ストラットタワーバーです(笑)
普通、割と最初の頃に着けたがるパーツでしょうけどね😅
その内に〜、と思ってはいたのですが。

写真は実際の取り付けとは向きが違います。
写真の向きだと上がフロントになります。
これまで幾つか見てはいましたが状態が良くない物が多くてスルーしていました。

先日、車関係なく某オークションで探し物をしていたらたまたまTANABEのタワーバーを見付けました❗
「MH21S、MF22Sなど〜」とあります。
説明を見ると型番はNSS10、TANABEの適合を調べたらMH21SはNSS7となっている・・・❔

そもそも、MH21Sはタワーバーに関して情報が少なくて、MH22〜23は互角性があるとか、MRワゴンのが使えといった話はあるものの確定要素がありません😵
グレードや年式によっては不適合の場合もあるけど、タワーバーのような商品はメーカーが共通画像を載せているだけで現物写真が無く、一体何処が違うのかも分かりません⤵️

ユーザーの画像などを探しても車両情報は不明だし、ストラット周りが写っていなかったり、MH21Sの取り付け自体も少ないです。


とりあえず安く出ていたのでイチかバチか、でポチってみました😄

暫くして届いたブツを開封。
状態は良さげ、バーも思ったより綺麗✨
CUSCOとかのアルミバーも良いけど腐食するのでアルマイトや塗装の方が安心出来ます。
バー自体はオーバル形状で中心に丸く穴が開いている中空構造、CUSCOのより肉厚だから少し重いですね。

ブラケットには記載の無かったタッチアップ跡がありましたが、小さなもので錆びを誤魔化した訳ではなさそう。

全体図に鉄部は錆びたりしておらず、バーも無傷ではないけど状態は良い。
よく見るとブラケットにはNSS7と刻印が❔❔❔

恐らく出品者が詳しくなかったのでしょう😅
私としてはむしろラッキーで嬉しい限りですが🎵
とりあえず、取り付け可能なのは確定だと思うので、作業しちゃいます😄

運転席側は何も障害が無いので簡単そう。
問題は助手席側、これはECUユニットを外さなきゃ手が入らないでしょうね😓

バッテリー端子を外し、ECUユニットを外し、コネクターも外しました。
これでスペースを確保出来ます。
ストラット周りが汚かったので掃除を😅

運転席側はサクっとブラケット取り付け完了、まだ仮止めです👍
助手席側のブラケットも仮止めしたらバーの長さを合わせておきます。
バーを仮付けして干渉の有無や不具合を確認、問題直のでブラケットを本絞めします。
スペースが狭くて使える工具が限定される。
一体バーを外し、ECUユニットを戻し、コネクターを繋ごうとしたらバッテリーが邪魔😵
急がば回れ、で一旦バッテリーを下ろしました。
コネクターを繋ぎチェックして、バッテリーを戻します。

オークションでMH21S用とされるCUSCOのタワーバーがあって、妙なブラケット形状をしていた。
ちょっと調べてみたら、どうやらストラットタワーではなくフレームにブラケットを固定するらしい、もはやストラットタワーバーではないね(笑)
助手席側の作業は楽そうだけど、運転席側が面倒臭そうだし腐食も多かったのでパスしましたが。
バーが結構前に来るのでヘッドライトバルブ交換とかでもバーを外さないと厳しいかも知れません。

バッテリーが生きておるので、上に布を掛けて安全対策を。
バーを固定して、作業完了です😄

バッテリー端子とのクリアランスは結構あります。
これなら端子を外す作業の際にいちいちバーを外す必要は無いですね、もしかしたらこのままバッテリー下ろせるかも。

唯一、気になっていたのがブレーキマスターの所。
やはりタンク飢えをバーが通る形。
タンクを逃げるとフィラーキャップ上になるかレベルゲージ上になるだろうからMH21Sでタンクを逃げるのは難しいのかな、理想は全部逃げなんだけど。

BEFOREとAFTER。
ちょっとだけ見映えが良くなりました😄

一通りチェックして、問題無いので試走へ。
前車で経験はありますが、やはりタワーバーは直ぐに効果が感じられますね。

いつも通る道で路面の粗い所でバタついていたのが軽減、乗り心地も良くなった。
せっかくなのでADVANCE POWERの時に走ったコースへ。
丘陵エリアリンクを良いペースで(制限速度内ですが)走ってみた所ロール量は増したかな、代わりに過重移動が増えた分頭の入りは向上した印象、応答性も良くなった。
顕著だったのはゼブラ、バタバタと不快だったのが多少穏やかになりました。
勿論、タワーバーにはデメリットもあるけどコスパは良いと思う。

安く買えたし、とりあえず満足の出来る買い物でした👍