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オカ@ピンゾロのブログ一覧

2025年02月02日 イイね!

賀茂神社 厄除け

賀茂神社 厄除け今年は八方塞りという事で厄除けのお祓いに行ってきました。

前回は数年前で色々忘れていた為、以下は将来に向けての備忘録的な記述になります。



初詣の際、境内の厄年早見表で自らの生まれ年を確認。

案内が自宅に届くので、予約時間等、必要事項に記入しFAXしておく。

当日、開始十分前までに到着するように出立。来社したら向かって左側の社務所で受付け(人形の紙と神札を預かる)を済ませ、時間前で拝殿へと上がる。

神主さんに神札を渡し、印刷面を自らに向けた人形紙を胸元に収める。

御祓い、御祈祷を受け、玉串を捧げる。輪抜け様。

人形紙を胸元から手に取り、全身に隈なく擦り付け、印刷面を自らに向け両手に持ち、息を三回吹きかけ丸く握り潰してポケットへ。

神札を頂き、御祈祷料を納める。

御手洗川まで行き、丸めた人形紙をあます。振り返らないよう(喋りも厳禁)二の鳥居まで帰って来る。

神札は自宅の神棚向かって左側に立て掛ける。

一年後に神社へ返納し、感謝の参拝。

Posted at 2025/02/02 14:50:45 | コメント(1) | トラックバック(0)
2025年02月01日 イイね!

モデルガンはイジったり眺めたりして悦に入る為の物です。その③

モデルガンはイジったり眺めたりして悦に入る為の物です。その③

SIG P210のモデルガンです。今は無きMGCが1972年にモデルアップしたスイスの名銃で、日本初の耐衝撃ABS樹脂製発火式ブローバックモデルガンとして設計されました。

※トップ画像は実銃

実銃はその高性能、高品質、姿形から“世界一美しい銃”と謳われ、かのチェコの名銃Cz75にも設計思想に影響を与えたと云われています。

MGCがプラスチック製モデルガンを業界で初めて具現化するにあたり、素材の耐久性が未知数だった為、各部を厚めに肉盛り、また改造防止(実弾や実銃の部品が使えないよう全寸法を変更)更に内部構造を独自化で、それでも実物の雰囲気を表現しようと努力の跡が垣間見られ見応えがあります。

手元にあるモデルはSP47と呼ばれた初期のものとは違い、1990年にCP化された物になります。十代の頃、当時のモデルガン仲間に譲ってもらいました。




画像は施工済となっていますが、スライドストッププレー卜が欠品しホールドオープンしなくなっていた為、部品を自作し組み込みました。


百均で買ったステンレスステーから、事前に採寸した型紙で部品を切り出し加工。



機能美が集約されるホールドオープン


このモデルガンはリコイルスプリングガイドがピョコンと飛び出てて気に入らない部分ではあるのですが…


スライドストップがかかった状態だと、マズルの面具合から実物の機構を表現しているのが分かります。

この当時はショー卜リコイルを再現出来ていない為、スライドが戻るとガイドの頭が出るのは御愛嬌になっています。
CAWの復刻版は流石に切ってますが…




ブリーチ部分の各部摩耗エグレをプラリペア(黒)で肉盛り補修。


この後、摺動面にt=0.1ステンレス板を貼り付けました。


実はグリップも木グリ風に前の持ち主により塗装されていましたが、この意匠の物は実物がプラグリだったりするので、車用の水抜き剤に2~3日漬け込んで塗装剥離しました。

ABS樹脂を痛める事なく剥離できます。後は水洗いでOK


スチール部品はリン酸ドブ漬けで錆を落とした後、確り脱脂し、お茶パック4個ほどで煮出した鍋へ投入。そのまま一晩寝かせて…


次は硬水で煮ます。沸騰したら取り出し自然乾燥。これを4回ほど繰り返し乾かした後、無溶剤の防錆油を塗布して馴染ませた後で組付けます。黒みを軽く拭き取ってもねずみ色が残れば良い感じです。

所謂タンニン鉄による黒錆化です。


仕上がりは、お手製ならではの紋々になりますが、タンニン鉄が亜鉛染めに似た色味で他の部品と馴染んで結果オーライです。


MGC SIG P210はマズル上部のスライド側がエグられ隙間が空いています。

無論、実物はこの様になっていないのでCAWの復刻版は修正されています。

当時は、分解時にスライドからバレルが抜きやすいようにとの設計だったようですが、塞いでも問題ないので加工します。


採寸してABS樹脂素材から切り出し。

画像のはジャンクの44オー卜マグのマガジン側面。ABS樹脂なので利用しました。


プラリペア(黒)で接着し、硬化後研磨。


バレルを抜き差しして細かい修正研磨、良い感じに仕上がりました。


隙間が無くなるとグッと雰囲気良くなりますね。



バレル基部もエグレていた所にステン板を貼って修復。

エキストラクターも、プレス跡がまんまだったので研磨。

スライドの肉厚が実物は薄いので、当モデルも雰囲気を近づけようと削り研磨しました。


画像はファイヤリングピン・ユニットですが問題を抱えています。

押し込むとピンが後方へ戻りません。前方から叩くとバネの反発で戻るので、感触から食い込んでいるものと推測。

食い込んでいる部分を削り取りました。

正常動作を確認。
ちなみにセンターファイヤっぽいですが、不正使用防止の観点からやや上方に偏心し、プライマー(雷管)を叩かないよう考慮されています。

所謂、後のサイド発火方式の先駆け的構造で時代を感じる部分です。


カートリッジは発火膨張圧を受け止める為のOリングが組み込まれているのですが、すっかり劣化しています。

絶版ですが、現在は密林で釣具用Oリングが流用可です。

本機が7.63mm弾使用モデルのアップの為(有名なのは9mm)カー卜のサイズは割とリアルに近いと云われています。



後継のP220と並べてみました。
P210が軍用としては、あまりに高品質=高価だった為、なるべく性能は維持しつつ低コスト化を図ったものが後のSIGシリーズになります。

殆ど性能は受け継がれなかったといわれていますが、他の同級の銃からみると十分高性能な部類に分けられます。

Posted at 2025/02/04 15:43:14 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「でっきるっかな、でっきるっかな、さてはてホッホー…♪

キットになっててw
かなりお得にイケそうですね😯

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何シテル?   06/02 16:27
愛車はH10年式のカローラレビン。新車登録時から、ずっと共に過ごして来た相棒です。 現在は生活環境の為、めったに走りに行ける状況ではありませんが、のんびり...
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