からけんのブログ一覧

といっても、自分は高みの見物という立場で、まあどっちもどっちだなとか言う論評が最近増えた。

それは卑怯で無能だな。特に朝日。

日韓の双方から距離を置いた言い方は、いつでも言い逃れが出来る。つまり旗色鮮明にしないという奴だ。僕はこういうのにうんざりしてきた。

客観的にいってバナナウユはうまい。韓国のセブンの袋は黒だ。5日前、空港で液体は飲むか捨てるかしろと言われた。じゃあ飲んで自爆攻撃するぞといったら通してくれた。ごくまれに韓国ジョークが通じると、ことはスムーズだ。



僕をうんざりさせる似非理系、似非韓国通、・・・バカは最初っから理解力が無くて一人前に話に加わりたいため、片足はよそについたまま話に加わりたがる。


僕は両国の中間（ちゅうかん）の立場をとったことはない。是々非々の立場でもない。理念の無い奴が,、歴史を知らず、相手を知らず、己すら知らず、目の前の現象だけから短絡して、島帰せとか、朝鮮人帰れとか錯乱する。よく陥る間違いだ。

日本人に多い「狂気の嫌韓」は、そういう自分の人生が失敗人生だったため、あるいは今後の見通しが無いため、近所の馬鹿を必要以上に罵る地を這う虫たちの心情だ。


今回は、病的反日について。

教養の無い韓国人は、戦後注入された幻の悪辣日本のイメージを強く持っている。女が惚れた男には、あばたもえくぼなのに、一度嫌いになると坊主の袈裟まで憎くなるのと同じだ。

つまり、日韓間には蜜月時代があったのにもかかわらず、（朴正熙、基本条約後）　その後日本コンプレックスは反共を補強するイデオロギーとして利用された。北朝鮮に負けないぞ、同時に日本なんかに負けないぞ。（愛国心の醸成、国民の逃避を防ぐ）

ところが、あっという間に大好きは大嫌いに豹変する。

事実を見ない人には意外だろうが、反日も嫌韓も突然生まれた、とってつけた、官製プロパガンダである。



ファミマ駆逐事件から、半年経つが雪解けの気配が見えない。韓国持ち株会社の25%の持分とはいえ一挙にファミマが引き揚げた。韓国全国に8000店舗を展開していた。今一軒も無い。

考えて読んでいるか。ファミマ８千店が一夜にして玄界灘の向こう側に駆逐されたのだ。


韓国のファミマは好きだった。

どの店も立ち食いだが、外を見ながらカップヌードルを食えるスタンドがありよく利用した。冬の夜。零下20度の往来を見ながら今日もわれながらよく勉強したなとか、凍ってツララになったヨンアのケープを見て、後は帰るだけかと寂しく思ったこともある。

コンクリートむきだしの階段。暗い照明。時給300円のふてくされた店員。体に合わない一種類の制服。空いた棚。めったに来ない客。素人が見てもわかる絶対成り立たない立地。・・・

だけど僕はそこで将棋をし、店員とバカ話をした。米とキムチだけの弁当は学校帰りの定食だ。僕は学校で、企業は金儲けだけを考えていると習った。それはウソだ。長く営業すればその町の一部になる。

パククネはガラス細工をハンマーで叩き壊した。


24時間営業でもめたようだが、それは方便である。店舗運営の技術だけ盗んだからには日本は不要になったのだ。

スパンを長くして物事を見ればそんな近視眼は自分がそんするだけなことが分かりそうなものだ。

ま、それがわからないから韓国人なんだろ。役所にいたとき彼らの交渉態度が同様だった。

日本人は反日感情のなせることだと思った。本当は違う。彼らは明日の10円より今日の一円がほしいのだ。感情は現象であり結論に影響することは無い。思想性は本質であり、ことのポイントである。

ネトウヨはファミマの再進出に期待している。別れた女房に未練タラタラだな。恥を知れ。


韓進も、いわば小さな氷山のうえで盛んに焚き火して発展だと強弁してきた。氷山は溶けて自分達は沈んで、誰も助けない。



引用


「ファミリーマート」は1990年、韓国普光ファミリーマートと合弁で韓国に進出した。日本のファミリーマートの持ち分は25％だが、今回、日本のファミリーマート側がこれを全て売却する。5月中旬に売却する予定で売却額はまだ未定だという。理由は普光ファミリーマートグループが今回上場することになり、それに伴う株式整理というもの。

これまでファミリーマートは韓国に進出して以降、積極的な営業をしてきた。今年の2月末までに店舗数だけでも7925軒ほどで、韓国のコンビニチェーンのシェアランキング1位、売上1位を固守してきた。

海外店舗数1万3075軒のうち韓国の店舗が60％を占めるほど比重が大きかった日本のファミリーマートが韓国から撤退する具体的な理由は、韓国の合弁会社の株式上場もあるが、韓国コンビニチェーンの環境問題だという。24時間営業に対する規制が厳しく、日本式コンビニスタイルの営業展開が難しいということだ。


カイカイ通信　2016年03月11日15:00