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からけんのブログ一覧

2017年01月12日 イイね!

クルマの小キズ


打ち出しやパテが必要な場合は別の機会にして、今回は車のドアを開けるときブロック塀にあてたとか、ベビーカーでひっかいたという小さな傷について考えたので書く。

普段、車のない生活をしている人がクルマに接したとき、あるいは本来、ガサツにできている人間がクルマに近づいたとき、佐賀県に駐車したとかいう場合、小傷を入らせることが多い。

あ、佐賀県と書いたが失礼なことをした。佐賀県の場合は「当て逃げ」である。


僕はプラモデルを作るのが好きだ。塗装は最後で最高に難易度の高い工程だ。例えば「赤」にもいろいろある。その上、それを見る人間の目の性能にもいろいろある。



一例。基本色赤はそのままでは、とてもじゃないが使えない。いろいろ混ぜてその場に応じた赤を作る。

車の場合、使う量も多いので、塗装屋さんに頼んでサンプルを渡し作ってもらうことが多い。しかも年配の塗装屋さんはその色を見て経過年数なども考慮し見事に同じ色を作る。現在は色番号を見てJISの指定通りに混ぜるだけで、決してその色を作っているのではない。

昔は自動車修理工場ごとに「色」の神がいた。


僕はただの人間なので、何とかごまかす方法を考えた。ところが人間の目はきわめてわずかの色の違いも見分ける。筆の先やつまようじの先に色を付けてトントントンと傷の溝を埋める技術があるが、超絶技巧の世界だ。(スポッティング)

まず凸凹になるので、光の具合によっては完全に傷は消えるが違う角度からははっきり跡が分かる。そこで少しづつ作業を進めるがだんだん深みに入ってプロに泣きつくことになる。(私自身のことであります)

最近、少しましかなという方法を見つけた。

①コンパンドの極細で傷をこする。ぐるぐる「の」の字を描くようにしたらダメ。力を入れない。
②コンパンドの超極細で傷をこする。ぐるぐる「の」の字を描くようにしたらダメ。力を入れない。
③プラスティック用コンパンドで傷をこする。ぐるぐる「の」の字を描くようにしたらダメ。力を入れない。
④スポッティング(7行上)
⑤半乾きの時にきれいな布で塗料をふき取り、傷の谷だけに塗料が残るようにする。力を入れる。

この時上の画像の右にあるクリア基本色赤(200円程度)を使うとただの赤よりずっと良かった。おそらくどこに傷があったかわからなくなると思う。

プロに頼んだらもっときれいだが実用には差がない。一万円節約した、つまり一万円稼いだ。

いちばん本質であり重要なことは、それが楽しかったことだ。

Posted at 2017/01/12 12:03:48 | 日記
2017年01月09日 イイね!

秀逸な技術、ものづくりの良心 3


僕がまだ若くて韓国人に対する嫌悪感も極度に大きくはなかったころ。僕の家に半年ぐらい留学生がいたことがある。

彼は、近所のホームセンターで鍋を買ってきて、必死にその鍋を磨いた。磨きに磨いてとうとうテフロンがはがれてしまった。アルミ粉が磨き粉とともにに流れ出たのを見て、「ほら重金属が出た」と大騒ぎをした。

店は、やっぱり朝鮮人だなあ、という顔をして交換に応じたが、今後うちの店で買わないことを約束させた。

日本製といえども消費者の健康には無頓着で重金属を使っていると、韓国中に宣伝されることとなった。

彼は、大学教授になり今や学長をしている。


bag を買ったときは、チャックが壊れるほど開け閉めを繰り返した。つまり自国にはチャックが壊れるバッグしかないのだ。

万が一壊れようものなら、「韓国人差別をしている」と言いつつプラダに苦情を言いかねなかった。何千回もチャックを動かすうち一回ぐらいは引っかかることがある。この時の勝ち誇ったような彼のまなざしを忘れない。

日本製とて万能ではなく韓国製と差はない。彼の眼はそう語っていた。

ところが、すいませんけどプラダは日本製ではないです。地球上のどのバッグも自閉症児のように激しく何時間も開閉を繰り返したら壊れる。これはプラダの責任ではなくあなたの脳の責任だ。


半島発狂鮮人の愚行は、僕の場合理念ではない。真実である。

目を日本に転じて、

Made in Japanはかつて、まがい物、欠陥品であることが常識だった。こういう非常識低能欠陥品は消えたと思っていた。


左側にあるのが左手の肘を休める「ひじ掛け」である。一番下でセルフタッピング4本で絞めている。相手は不安定なプラスティック。高さ25センチ。


おそろしくグラグラでサイドブレーキが引けないくらい覆いかぶさってきている。

製作者も苦労したようでコの字型に曲げた鉄板は1ミリ以上の厚みがあった。コの字を左に90度回転させて上にクッションを引き収納の少ない車の問題を解決しようとしたらしい。

貧乏人が狭い家に住むので収納収納と絶叫するのだ。そんなものイラン。



どうしてだれも止めなかったんだろう。「取り付ける」という作業は、最初っから作るという作業より意外と困難を伴う。だが、どんなに困難だろうと客から金をとる以上、良い製品を作って当たり前だ。

企画、設計、製造。どうせ合わせて一人だろうが、こんな欠陥をよく作れたものだ。確かに僕はオプションは任せるといったが、でたらめ欠陥を了承してない。

Dealerは邪魔だったら外してくださいといったが1時間かかった。僕はそんなDealerは好きだ。機械を買う人は一定の工作力を持つべきだ。いやなら西鉄バスに乗れ。

右前ドアの外からこのひじ置きに僕の肘を置きグローブボックスのものを取っていたらぐにゃりと曲がりタッピングは緩み…で面白くない時間を取られた。


Made in Japanの落日でないといいが。


Posted at 2017/01/09 22:53:21 | 日記
2017年01月08日 イイね!

秀逸な技術、ものづくりの良心 2


電子機器とはスイッチの集合体である。目に見える機械ものと違って、黒く小さなキャラメルの薄切りの中で何が起こっているのか目には見えない。

すると作る側は設計に多少のミスがあっても根本の設計思想に立ち返らず、応急の処置をしてその場をゴマ化す。外目には何の変化もないから。

現実に他人が作ったプログラムの読みにくさに閉口した人は多いはずだ。だが電子機器の世界はすべて結果オーライなのだ。だからプログラマーといっても小手先に変更を加える単純作業員だ。

プログラマーならぬただのグラマーで務まる世界だ。そこで無駄な口をはさむのが、「バブルのころはよかった」とありもしない過去に酔う退職直前、窓のそばですることもない会社の邪魔野郎だ。バカの心配はここだけにして話を進める。

では本質的問題点は何か。物事をその存在理由にまでさかのぼって問い直すことは、電子機器にはない。

歯車は不具合を自身の体で表現する。発熱、変形、摩耗、騒音、変質。だが、ICは交換も不可能なままじっと息をするのをやめ総替えを待つ。



欧州や米国は、基本的に電子機器を忌み嫌ってきた。外車も最近の車には、電子化された部品が目立つが、それは東洋の島のサルに軍配が上がったのではない。サル用車を作っただけだ。

車の時代が長い欧米人は、よい車の何たるかを知っている。ワイアーや電線のアクセルはもやもやする。ロッドでつながれたダイレクトな気持ちよさは遊園地にあるような偽物の車しか乗ったことのない人にはわからない。

企業のコストカットに騙され新型だあと狂喜する。



車は、間違えたら必ず死ぬというわけではない。銃は必ず死ぬ。写真はカラシニコフ、その人だ。M16が消音消炎性に腐心したのに対し、彼は部品の単純化と量産性に力を入れた。暗闇でも組み立てられる。音や炎は相手を委縮させるためむしろ必要だった。

人の人生を7.7ミリが体内を通過して終わらせる。アメリカの拝金主義は世界を席巻したが、CCCPの恐怖の合理性に勝てないでいる。




Posted at 2017/01/08 11:24:11 | 日記
2017年01月07日 イイね!

秀逸な技術、ものづくりの良心


イタリアの戦艦といってもあまり有名なものはない。しかもイタリア自身、ジブラルタルを越えて大西洋に打って出る可能性は、低いことをよく自覚していた。

つまりコストパフォーマンスに優れた建艦技術が求められたのである。

地中海の制海権を握る。これが至上命題であった。

帝国海軍と比すとよくわかる。いつまで、どこまで攻めるのか、兵站は。誰も何も知らぬまま餓死者を出す。平均寿命が40歳にも届かぬ島のサルが発狂した。あるいは自分がやめたくなったら敵は休戦に応じるという幻想。

アウトレンジにこだわっていたが、敵がわざわざそんな場合を提供するはずない。


一方、主砲の直径こそ小さいが、イタリアの戦艦の弾は正確に飛んだ。なぜか。主砲の砲身が長いのである。すると長時間(弾が砲身を出るまで)加速することができライフルリングによって強い回転を与えることができた。つまりまっすぐとんだ。

副砲は船の揺れを感知して油圧システムが作動し数百トンの砲を水平に保った。どの国も実用化できなかった技術だ。


僕がすごいと思うのは実はこんなことではない。実用的でないものは極力省略している。戦艦大和みたいに未確立の技術を詰め込んで満足する島のアホではない。

副砲は二門あるが、ばらばらに動かすことはできない。それよりも揺れを打ち消し命中精度を上げることのほうが肝要だと考えた。


ほかにも多くあり語りつくせない。戦艦に比すと極めて小さいことだが、今度の僕の車の中にもその工夫は生きている。

ちょっとガソリンキャップがスムーズでなかった。Dealerに任せろというのが大方の意見だろう。できる限り自分で頑張る。それが僕のやり方だ。貧乏な人は保証が効いていると天下を取ったように喜ぶ。関係ない。全然関係ない。仕組みを知る喜びと保証とは全然関係ない。


内縁の娘の車と比較したが、日本車には風呂の栓のような単純な栓がついていた。

キャップのカバーは、すべての日本車が打ち抜きプレスだ。僕の痛車はダイキャストだった。

イタリアにも難民が押し寄せて、わけもわからず車を作っている。今回の不具合はパッキンがパッキンを止めるツメに十分に嚙んでいなかったことによる。

もっと正確に言うと、消費者が高い金を払うのに、メーカーは難民ごときに組み立てさせたことが原因だ。




Posted at 2017/01/07 09:36:04 | 日記
2017年01月04日 イイね!

不運も幸運も重なるなあ~


僕は突然、音信不通になって失礼なことをしました。

(個室でハンバーグ、カレー。内縁の娘なんかいなくてあ~よかった。さ、寂しくないぞ。)


ネット世界の中にも、車を買いに行っても、頭悪いくせ、舞い上がってのぼせ上がる小金持ち。

妙にhyperで、異常に声が大きく、その場をなにかと仕切りたがる奴には、必ず裏に悲しい事情を抱えている。中でも攻撃的で頭が悪いのは、たぶんなんちゃって大学しか出ていない歩くメタンガスたちだ。しかも、すぐムキになる。

(Hegelいわく、存在するものは理由がある。なるほど、ちゃらちゃらした食堂が派手に登場してあっという間に消える。ここは続く。大分県日田市。本当の味だ。)

それはそれで構わぬが、たぶん年を取って人生を振り返ると、そこには、ただ風が吹いているだけということになる。

こういう人生を生き、日本を貶めるのが増えた。

日本人でさえ白痴化しているのに安部は中国韓国人を野放図にわが国土に定住させて低賃金労働者として利用するつもりだ。風紀が紊乱する。

僕がここ3週間、気になって仕方がなかったのはファンの皆様が去りはしないかということだけである。パソコンがイカレタのである。

アマチュア無線は30年来の趣味であるので最高の環境がそろっている。それは問題ない。

ネットは必要だが、キーボードはも少し工夫がほしい。コソコソコカタカタ・・・サルにマスかくのを教えたようだ。

(夕日で部屋が暖かく、冷たいサラダは気持ちいい、たとえ一人で食べても。)


ともかくも、ファンの数は減ることもなくとても安心した。

パソコンの故障ともう一つ、忙しかったのは車を買ったからだ。僕は一台に最低30年は乗る。この頃の軽は10年持てば上等だ。たった一個の部品のために廃車にするのは車がかわいそうであると同時に持ち主の馬鹿が目について不愉快だ。

(缶詰のカレーと本物は、バンダイの三輪車とロールスの違いがある。)


痛車を買った。希少車なので社名は伏せるが実によくできている。日本車は進歩してない。多くの日本人には、深みのある色が感じ取れない。Benzのような色は日本車にはない。レクサスの色は色の配合が少ない軽薄な色であり重厚感は絶対に出ない。

今僕はBenzを買った時を思い出している。島国の車がコンチネンタルな車に勝つはずない。この頃またそんなふうに思い始めた。




Posted at 2017/01/04 22:32:05 | 日記

プロフィール

「目新しいものを求めてさまようカモ http://cvw.jp/b/849485/48568574/
何シテル?   07/28 20:30
続けて読んでいただく方々に感謝しております 裏切り者、舞い上がった者、偉そうなバカと戦うブロガーであり続けます ...
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