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からけんのブログ一覧

2020年09月21日 イイね!

殊勲の野良猫  「はしる」

殊勲の野良猫  「はしる」この頃仲良くなった「はしる」君。野良猫。

きゃうわうわう・・・ 鳴きながら餌を食う。

先日までお母さんのそばを離れなかったが、今ではジャンプして野鳩を獲ろうとする。体はうちの飼い猫「カラシ」君の半分しかない。





一方、うちの家ネコ「カラシ」君、いつも能天気。

先日このカラシ君がやらかしてくれた。

窓越しにはしると何やら話していたが、はしるが立ち去ると何を思ったのか庭に飛び出してしまった。

カラシは外に出るのを非常に嫌がる猫だ。散歩に出ると恐怖で痛いほどぼくの体にしがみついてくるのに。

なかなか帰ってこないので探しに行こうとすると玄関にはしるがいた。


はしる君、カラシはどこへ行きましたかと聞くと、黙って車庫に歩いて行った。

そこにカラシはいなかったので、やっぱり猫の気まぐれかと思い引き返そうとすると、はしるは「ニャ―」と甲高く鳴いた。


そのとき、あほ能天気パニック猫のカラシがクルマの奥から「ニャ-」と返事した。

僕はカラシをつかんで家に帰った。


はしるは状況を理解していた。言葉を理解したかどうかはわからないが、僕の表情や全体の様子からカラシに会わせたほうがよいと判断したようだ。しかもカラシのそばに行き鳴いて返事をさせカラシの居所が分かるようにした。

体はカラシの半分だがはるかに大人だ。はしるはこう言ったに違いない。

「外の世界はお前には無理なんだよ。お前の居場所は家の中さ!」



カラシは凛々しい顔つきだが見掛け倒しだ。
カラシとはこのごろ良好な関係だ。一緒にテレビを見たり昼寝したり、ぼくの背中に乗り足踏みをしマッサージしてくれる。

いやはや、カラシもそれなりに大変だ。自分でエサも取れないから僕のご機嫌をうかがうしかない。

会社でも仕事ができない奴ほどごますりだ。ほかで生きていけないから。

どこでも生きていける奴はのびのび仕事をしている。「はしる」のようだ。
Posted at 2020/09/21 09:00:35 | トラックバック(0) | 日記
2020年09月19日 イイね!

アルコンの考え方  ①

アルコンの考え方  ①規定量の5CC。(性能比較)

中央の小さな銅の突起は蓋になっていて、蓋を取ると小さな容器になっている。

燃料のアルコールを入れるとき、正確に1CCだけその容器にはいる。残りの4CCは周囲に。まず中央の径が7㎜深さが1㎝の小さな銅の容器に点火する。



これはタイトル画像のコンロとは同一ではないが同形式のものだ。

安定燃焼の段階に早く移行するには初期の自己加熱の状態の時間を短くしなければならない。

ところがここで大きな矛盾にぶつかる。

早くコンロが過熱されると本格的な安定燃焼への時間は短縮されるが、火力が強い状態で安定してしまう。(爆発的燃焼)

逆に、適度な火力での持続的な燃焼をめざす(ノズル穴を小さくする、コンロ自体の熱容量を減らす)と初期の不安定な燃焼状態が長くなったり場合によっては(周囲の燃料の温度、アルコールの純度などの原因で)途中で火が消えたりする。


この矛盾を解決するためプレヒート(予熱)により本格的な安定燃焼まではコンロ自体を外部から加熱する。これが理論的な帰結だ。

が、

そこで考えた。この予熱装置を外部ではなくむしろコンロ本体の中央に置いたらどうか。

予熱状態。
やがて、(同一のコンロではないが同形式のもの)




僕は予熱は外からという既成概念にとらわれていた。

このタイプのコンロの利点は予熱から本格安定燃焼へと自動的に移行するところである。(才能の自慢)


最初に中央の小さなタンクに1CC入れて燃焼させる。発生した熱はほとんどその銅製の容器を熱することに使われるが、同時に周囲にたまった本燃焼のための燃料を温める。

その1CCが燃え尽きるころ火は周囲の燃料からのアルコール蒸気による炎となり、さらには一番外側のノズルからの燃焼となって安定する。





べつにコンロに関心がある人ばかりではないこと、十分に理解している。そのうえでぼくが言いたいのは、コンロ自体のことではない。

コンロ製作を通じてぼくが何をしているか、である。

物事を丹念に考えてきた人からは共感を得られると信じる。

既成概念とはそう簡単に壊せるものではない。所詮「あそび」だが、Full Powerで考えた。


炎が自動的に2通りに変化するのは考えやすい。ポイントは3通りの変化。
Posted at 2020/09/19 23:58:50 | トラックバック(0) | 日記
2020年09月18日 イイね!

病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)

病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)面白いコンロができても、あるいは、いつもの天才的ひらめきを披露したくても、もはや制作意欲が凌駕して、寸暇を惜しみ一心不乱にコンロ製作に没頭していた。

Middle Age Crisisの典型だが、とくに日本人は何かを始めると歯止めが利かなくなることが多い。


ある小学校では、アベノマスクを使っているかポケットの中まで身体検査を始めた。

低能が本末転倒に気が付くことは少ない。





第二次大戦中、帝国陸軍は歩兵の行進速度を競わせた。

だらだら歩く兵は弱兵である。このことは真であろうとも、過ぎたるは及ばないのだ。160センチにも満たない身長の兵が銃に着剣をして「気をつけ」の姿勢をとると銃剣の先は彼の伸長を越した。

その38式歩兵銃に着剣し20キログラムの武装をして、時速6キロ、7キロの行進速度を競った。体格に劣るものはほとんど駆け足だった。

戦闘が起きてほしい。死んでもいいからもう行軍は嫌だ。・・・こんな思いを兵にさせる軍が戦争に勝つはずはない。


戦争とは関係ないただのしごきだ。


海軍も同様だ。潜水艦が浮上姿勢から完全潜水に要する時間は短いほど良い。神出鬼没の潜水艦にお得意の酸素魚雷を積めば世界最高の海軍だ。このことは真であろうとも、過ぎたるは及ばないのだ。

いたずらに沈降速度を競ったため、水兵はハッチを占めた確認をする時間を削った。日本の潜水艦は大型であったにもかかわらず20秒で完全に水面下に隠れ波を残さなかった。

しかし、二度と浮上しない事故がおおかった。本末転倒だ。

戦争とは関係ないただの戦争ごっこ殺人だ。ハッチから流入する海水に逆らって100人が脱出することはできない。



で、



僕もコンロで同じ轍。本末転倒を自覚しつつ、新型成功に酔う。100個以上。

一個を100回使ったとき、延べ10000回のキャンプが可能となり、毎日キャンプしても30年間使用可能だ。

つまり無駄な製作。


病気なんだろう。作っていないとそわそわして落ち着かない。女のハンドバック蒐集と同じだ。

ここで誓って終わりにしないと、僕はコンロと一緒に棺桶に入る。


経過を述べて、終わりにする。今後はもう少し生産的で健康でオリジナル性が大きい別のものに取り組もう。


次回。工作好きの人には絶対面白いと、思う。今までの製作を振り返るから。
Posted at 2020/09/18 07:51:04 | トラックバック(0) | 日記
2020年09月13日 イイね!

同じ話ばっかりするやつは頭が悪い

同じ話ばっかりするやつは頭が悪いなんだか僕はアルコールコンロの話が多くなってきたので皆さんからは、↑タイトルのように「同じ話ばっかりするやつは頭が悪い」と思われているに違いない。

そう感じてきた。

↑タイトルのように、思われたらいやだ。バカからは嫌われたいが読んでくださる方からは好かれたい。ので、

コンロの話をほんの少しだけした後で本論に。



↑のコンロはちょっと前に作ったものであるが、美しい炎だ。

確かにそうだが炎はどれも円形だ。ところがメスティンという長方形の西洋飯盒がキャンプには便利で多用する。

そこで四角い炎を考えた。

左側。何とか成功したことにしよう。


でも、こんなこと書いても読む側の皆さんは、アルコールコンロに特に関心があるなんてことはない。僕の苦労の割には面白くないことを書いているはずだ。


コンロの話は一旦停止。
いずれそこに至る試行錯誤について書くので、四角い炎に関心がある人のみ楽しみにしてください。



本論。

きょうは、玄関で沸いた天才的発想について。


うちの玄関はとても広い。とても広いので玄関にもう一軒家が建つほどだ。




ウソ。


でも、そんなこと書くと真顔で嫉妬する痴呆が出てくるからバカからかっただけ。


で、



特大の胡蝶蘭をもらった。高かったろう。僕は現金がよかった。花が散ったので家の北側に移動した。そしたらふと見るとまた花が咲きだしていた。日陰でけなげに咲きだしたので玄関に再び戻した。

が、残念なことに花がゼニアオイのように垂直だ。

そこで乾電池をつるして常に一定のモーメントがかかるようにした。直立した胡蝶蘭はなんか間抜けだから、


単三乾電池。

単一を下げたらいとも簡単に折れた。単二でも折れた。

僕の思考の発展のために多くの蕾が犠牲になった。仕方ない。
Posted at 2020/09/13 01:17:13 | トラックバック(0) | 日記
2020年09月11日 イイね!

なんか変なのは コロナ

なんか変なのは コロナ一昨日コロナについて書いたのだが、われながら説明が下手で忸怩たる思いが残った。

相変わらずアルコールコンロの製作をつづけながらよい例がひらめいたので、くどいのは承知で書くことにした。

そうだ。稲穂だ。


そうでないなら竹林だ。


風がなくとも稲穂はどちらかに傾(かし)いでいる。無風でも垂直ではない。

で、

風があると当然風下に傾ぐ。風が強ければ稲穂なら折れてしまうだろうが竹の場合は折れにくい。ただ、どんなに風が強くても水平にはならない。



世界には200近くの国があるので様々な国情があり、でっかい国になると国内でも地域によって状況は異なる。カリフォルニアといっても日本より広いんだ。

一般に伝染病は、防疫策が行われないと加速度的に広がる。しかしどんな防疫策があってもある程度の病人の発生は仕方がない。

強い風が吹いても竹は水平になることがないように。

ただ、下のグラフは、各国にさまざまの風が吹いていることを示す。


本川 裕(ほんかわ・ゆたか)氏 (統計探偵/統計データ分析家)がpresident on lineに寄稿していた。元の資料は僕が前回書いたのと同じジョンズホプキンス大学。この大学は超右翼で有名だが、公文書を改ざんするようなところではない。

縦軸が、10,100,1000となっているが等間隔だ。これは加速度的に拡大する感染を見やすくするためである。(対数目盛り)

風が吹いたのであるが、各国の事情によって、国ごとに稲穂の傾きが異なる。

しかし、ここがポイントだ。日本を除いて他の国は傾き方こそ異なるがそれは風の強さ(国民性、公衆衛生、防疫方法、医療体制、ウイルスの変異、…)が異なることによるグラフの傾きの違いである。(対数関数の低が異なる)

感染者は積算されていくのだから上昇関数であることに変わりないが、このとき著しい風の変化がある場合、傾きはその時点で傾き方が異なってくる。(対数の低の変化による不連続の発生)


現実には、どの国も感染と必死に戦っているわけだから状況は簡単には変化しない。



ところが日本はどうだ。僕には原因とかが読めないのでこの先のことはわからないが、対数グラフにおいて死者が直線的な増加を示すとはとんでもないことだということだけはわかる。

目盛りを等間隔にしたら日本の死者の増加は恐ろしいことだといえる。

これに対しとんでもない言い訳をする奴がいた。「重症者は減少し始めた」というアホ。

それは死者が増えているからなのだ。
Posted at 2020/09/11 01:59:04 | トラックバック(0) | 日記

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「浮かれた店は滅べばよい。地道な味を守る店、俺の孫も必ず行くからね。  http://cvw.jp/b/849485/48691832/
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続けて読んでいただく方々に感謝しております 裏切り者、舞い上がった者、偉そうなバカと戦うブロガーであり続けます ...
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