WILLSON 奥まで洗えるホイールモップ  

ホイールの洗浄にいくつもブラシを使わずに済ませたいのと、引く時に洗剤の跳ね返りが無い物を探してたどり着きました。

◎良い点
・非常に柔らかい繊維でホイールの塗装を傷付ける恐れはほぼ無い

・モップの厚み（直径）はかなり太いが柔らかいので軽自動車の14インチホイールの隙間にも楽に抜き差しができるのと引く時の洗剤の跳ね返りが無い

・濡れても毛が寝たままにならず元に戻ろうとする特性なのか、柔らかいのに汚れを掻き取る力が意外とある

・スポークの付け根にも毛が寝ずに当たるのかモップの抜き差しだけで汚れが落ちる

・ホイール4本洗っても毛にほぼ汚れが残らず白さを保っている（今後の使用次第）


×悪い点
・ハードなナイロン繊維のブラシに比べると汚れを掻き取る力はやはり劣る
（バランスウエイトとリムの段差に溜まった汚れは落としきれませんでした）

・余りにも柔らかいのでどこまでモップの形状や厚みが保てるのか、ブレーキディスクの端面やバックプレートにこすられ続けた後の耐久性は未知数である

・ブレーキキャリパーとリムの隙間が最も狭い箇所にはモップ全部が入らなかった
（軽自動車の14インチホイールの場合なので車種やホイールによっては問題無いでしょう）

欠点も敢えて言えばの話で現時点ではそこまで大問題ではありません。
今までジーオンのマイクロファイバーブラシとEZ Detall ホイールブラシを使い分け、スポークはディテーリングブラシとスポンジというように4種類使わねばならなかったのですが
スポークの表面と角面以外はこのモップだけで済みそうです。

ジーオンのブラシは跳ね返りは無いのですが毛が寝たままになってしまうのと芯材が太いのでスポークの付け根に毛先が当たりにくいようで意外と汚れが落としきれません。

EZ Detall ホイールブラシはナイロンブラシの中では柔軟性が高く跳ね返りは少ない方ですがさすがにキャリパー部分の最も狭い隙間から引き抜く時には盛大に汚れまくった洗剤が飛んできます。

価格も安いので買い替えも楽ですしかなりの掘り出し物だと思います。