レーシング3ダクト塞ぎ追加作業　フレッシュエアー取り込み口塞ぎ

ある日エンジンルームを確認した所、バッテリートレイに水が溜まっているのを確認。
ここへ浸入しそうな場所は真上にあるレーシング3ダクトのフレッシュエアー取り込み口です。
ここは普段雨対策ボードで覆ってあるのですが、どうやら走行時は走行風を受ける構造なので、風の勢いで水が入った模様。
バッテリープラス端子のサルフェーションみたいなのもそれが原因かもと言う事で塞ぐ事にしました。

作業をする為にブルーシートに毛布を敷いて、その上にボンネットを外して置きました。
カーボンボンネットなので軽いからひとりで出来ます。

フレッシュエアー取り込み口に合わせて、適当な大きさに端材を切り出して当てがいます。
端材は何か知らんトヨタのバンパー裏の部品をジャンク品で買った物。
偶然良さげな形状の場所がありましたんで。

端材の周りをコーキング。
用途といい場所といいシリコンが一番良いです。
相手が水なのでたっぷり塗り込みますが、前方の逃げ道だけは確保してあげます。
ここまで塞いだら水溜りになってしまうので。

走行風で水が浸入する事を考えると、エアー取り込み口から離れた奥の隙間も埋めるべき。
ここに防波堤を作って水の走行風による遡上を防ぐ目論みです。

シリコンが硬化するのを待っていられないので、取り込み口付近はビニールで養生してから元々ついていた雨対策ガードを設置。
ボンネットをクルマに取り付けると、作業時と上下反対になるので、ボンネットの骨が下がって？塞いだはずの場所に隙間が発生。
なのでまだ固まっていないシリコンを塗り直して隙間を埋めました。

数日後雨が降ったのでエンジンルームを確認しましたが、水の浸入は認められず。
後は雨天走行したり洗車したりで水が浸入しないかを確認出来れば成功です。
…水の再浸入があったら対策し直しですがまだ未確認。