2022年春のエンジンコンディショナー施工

もはや恒例になりつつあります。
オイル交換前のエンジンコンディショナー施工。
施工は騒音を伴うので民家から離れた所でします。
以下はワコーズのエンジンコンディショナー施工のやり方です。

準備する物
ワコーズ エンジンコンディショナー
プラグレンチ
ガスバーナーもしくはライター
適当な工具

失敗が無ければエンジンコンディショナーのみでいけるのですが、用心の諸道具は用意した方が良いです。

十分暖気できたエンジンに施工します。
エンジンを止めてサージタンクのスロットルバルブに近いチューブを外して、エンジンコンディショナーを30秒注入。

プラグコードを外してエンジンが掛からない状態にした上で5秒位クランキング。
シリンダー内にエンジンコンディショナーを吸わせます。
その後、サージタンク内のエンジンコンディショナーが減っている筈なので15秒程追加投入しておきます。

シリンダーとサージタンクにエンジンコンディショナーを充填出来たら、そのまま暫く放置して汚れを浮かせます。

暫く放置した後、プラグケーブルやチューブを元に戻してエンジン再始動。
この時すごくエンジンは掛かりにくい状態にあるので頑張ります。
再始動出来なかったらプラグがカブっているので外してバーナーで炙ってやります。

掛かったらアクセルワイヤーやアクセルワークでエンジン回転を保持。
その後また最初のチューブを外してエンジンコンディショナーを15秒注入。
するとまたエンジンが死にそうになるので、アクセルワイヤーをチョンチョンして回転を保持します。
エンジンコンディショナーを入れ終わったら、チューブを元に戻しておきます。

エンジンコンディショナーを入れ終わってチューブを戻したら、アクセルワークで5000rpmを保って送気します。
これでひと通りの作業は完了です。

この作業をしているとマフラーから白煙を吐く事があります。
今回は殆ど出ませんでした。