
今年の年間計画。
9月の3連休は九州と決めていました。
16日~18日の2泊3日で、「大分・熊本の旅」と題した旅程表を作成。
しかし、いざ連休が近付くと仕事の見通しが悪く、宿の予約が出来ない状況に陥ります。
そして台風18号が連休を直撃。
事実上、断念という選択肢以外は存在しませんでした。
(※運転中の撮影は、バイザーホルダ改+リモートスイッチを使用)
1日目 … 9月23日(土)
好きな道を一つだけ選ぶのは難しいですが、嫌いな道なら即答できます。

それは山陽自動車道。
デジタコの普及と省コスト化の時勢で、時速1㎞差の攻防は理解出来ます。
ただ解せないのは、追い越し車線に迫っている普通車が居るのに、その直前に割り込む形で車線変更をするトラック運転手。
もちろん他の高速道路でも見るシチュエーションですが、山陽道は余りにも多過ぎます。
山陽道を走る時は、何よりもまず防衛運転。
湯けむり展望台

大分県に入って最初の目的地は、別府市鉄輪の高台にある展望台。
写真は早朝の別府温泉ですが、「日本夜景遺産」に選ばれている夜間も見応えがありそうです。
雄大な鶴見岳を背景に、至る所から白煙が昇る光景。

まさに「おんせん県」ならではですね。
十文字原展望台

先ほどの展望台から西に戻り、泥湯で有名な明礬温泉から北に進むと、やがて緑豊かな十文字原高原が現れます。
海抜500mの展望台から、大分市方面を撮影。

ここも日本夜景遺産に選ばれていますが、早朝の景色も素晴らしかったです。
しばしコーヒーブレイク。

例え缶コーヒーでも極上の味に感じます。
この後は国東半島を一周し、再び十文字原高原を通過しました。
九州自然動物公園アフリカンサファリ http://www.africansafari.co.jp/

約70種、1300頭もの動物が飼育され、6kmに及ぶサファリロードを自家用車でも楽しめるスポット。
日本最大級のサファリパーク、アフリカンサファリに訪れました。(3年ぶり2回目)
ハイドラ的には動物園カテゴリーに分類されるのですが、実は結構有名な
難所CPです。
そして今日は良いお知らせと、悪いお知らせがあります。
ちなみに前回訪れた時は、営業時間外で入園ゲートから先に行けず断念しました。

この写真は入園ゲートからさらに先の動物ゾーンに入る段階ですが、まだCPは獲れていません。
悪いお知らせというのは、やはり入園が不可避ということ。
入園料金は2,500円/1人で、自家用車ならさらに600円/1台が必要です。
ドローン禁止なので、スマホを搭載して飛ばすのはNGです(笑)

道路上にクマが居て、ドキッとした瞬間にCP獲得音が流れて、さらにドキッとしました。
良いお知らせというのは、
想像以上に楽しかったこと。
ぶっちゃけ、音が鳴るまでハイドラCPの事を完全に忘れて楽しんでいました。

広くて景色が良いので、単純にドライブとしても楽しい。
サイの真横で停車する前走車。

地上最強動物の一角を相手に、その距離感は怖い。
何故か機嫌を損ねてこっちに来ませんように…。
草食動物のエリアに入るとホッとします。

道路を横断する子鹿さん。
動物達に癒された後は、大分県の絶景スポットを巡りました。
大分県道11号別府一の宮線

県道11号の別府と由布院を結ぶ区間は、湯布院日田往還道路と呼ばれているそうです。
壮大な由布岳、麓の草原風景共にとても美しい。
由布岳登山口の少し西から、狭い登り道へと進みます。

ここは雨乞牧場へと続く道路。
隠れた穴場的スポットらしく、訪れるのを楽しみにしていました。

すごい。(ボキャ貧)
由布院の街並みも眺められます。

若干狭いのと停車場所の少なさが難点ですが、CP巡りの最中でも短時間のロスで可能なおすすめスポットでした。
県道11号に戻ると、来た道を再び西へ戻ります。
やまなみハイウェイ

由布院の水分峠から阿蘇の一宮町の区間は、風光明媚な県道11号においても特別な存在。
九州随一のワインディングロードで、
日本百名道にも選ばれています。
ちなみにハイドラのCPは、建設省の
日本の道100選がベースのようです。
絶景ドライブであれば、日本百名道が断然上ですね。
前半の森林区間を抜けると視界が開け、やがて正面にくじゅう火口を望む直線道路が現れます。
長者原は阿蘇くじゅう国立公園内、飯田高原の中心地域の地名だそうです。
やまなみハイウェイの代表的スポットですが、何度来ても気持ち良い場所です。
このまま南下を続けたいところですが、北に戻って県道621号を東へ進みます。
ルートを強制されるのがCP巡りの辛い所。
男池湧水群

九重連山東麓、黒岳の北側に名水として知られる男池湧水群があります。
水がきれい。(ボキャ貧)
それほど興味はなかったのですが、せっかく来たので徒歩5分程の池まで歩いてみましょう。

…いやはや、男池のガラス細工の如き青さにはビックリです。
ここは水の美しさはもちろん森が良い。そして空気が良い。
今回の旅で強く印象に残った場所になりました。
CP巡り万歳。
ここから先は道の駅CPの取り残しを巡りつつ、宿泊場所へと向かいます。
原尻の滝

以前に訪問済みですが、近くを通るので寄ってみました。
大分県豊後大野市緒方町、緒方川の「東洋のナイアガラ」と称される原尻の滝。
決して本家を想定せず、どうせ小さいと思って訪れるのがおすすめ。
意外な大きさ、そして予想以上の迫力を楽しめると思います。
久住高原展望台

国道442号、旧小国街道を北東へ進み、熊本との県境まで来ました。
ここは久住高原と阿蘇五岳をパノラマ状に見渡せる展望台です。

相変わらず景色は素晴らしいのですが、一日中曇り模様の天気が残念。
出発前の天気予報は「晴れ時々曇り」でした。
それが今回の旅を決行した理由(その③)なだけに、気象庁への信頼度低下は避けられそうにありません。
黒川温泉 http://www.kurokawaonsen.or.jp/

理由その②は、黒川温泉で旅館の予約が取れた事。
「大分の旅」というタイトルなのに熊本泊なのは、初期計画「大分・熊本の旅」の名残ですね。
湯峡の響き 優彩 http://www.yusai.com/

前日の夜にキャンセル空きを確認後、速攻で予約しました。
運良く確保した宿ですが、もしどこも予約が無理ならば、今回の旅はなかったと断言出来ます。
前日の段階ですら、それぐらい流動的でした。
ちなみに理由その①は、
オートポリスでの限定バッジ配布。
しかし、これもバッジ目的だけならば、まず行く事はなかったです。
台風でキャンセルした翌週というタイミングで、目的地が同じ大分県だったこと。
偶然にもこれらの理由が重なったため、旅程表を1泊に短縮して旅を決行しました。
話を戻して、黒川温泉を探索しましょう。

ブログの写真は極力人を写さない主義なのですが、この日の黒川は30件の宿が全て満室。
人の合間を縫って街並みの写真を撮るのも一苦労でした。
そしてここが黒川を全国屈指の人気温泉地に仕立て上げた中心的存在、新明館。

先代が提唱したキャッチフレーズは「街全体が一つの宿 通りは廊下 旅館は客室」だそうです。
統一感のある街並みと共に、システム的にも統一されています。

それがこの入湯手形。
1枚1,300円で3箇所の露天風呂に入れるのですが、全ての旅館から選択出来て、時間も8時30分~21時までと全て同じ。
同じ温泉郷とはいえライバル同士でもあるのに、ここまで足並みを揃えられるのは凄い。
露天巡りから優彩に帰還。

この旅館は本当に偶然空いていただけ。
値段は黒川の平均かやや上ですが、全ての質が高いまさに大当たりでした。
次回以降、いろんな宿に泊まってみたい思いはあります。
でもたぶん、確実に満足出来る優彩を選ぶ事になると思います。
今回、露天巡りで訪れたのは、樹やしき、やまびこ旅館、新明館。

使い終わった入湯手形は、温泉神社に掛けるのも良し、記念に持って帰るのも良し。
古き良き温泉郷の趣を残しつつ、積極的に新しい要素を取り入れる。
黒川温泉の人気には、やはりきちんとした理由があるのがわかりました。
2日目 … 9月24日(日)
池山水源

旅館を出発後は、やまなみハイウェイを南下して産山村の池山水源を訪れました。
前日の男池も素晴らしかったけど、ここもまた素晴らしい。

名水百選の中でも、九州のこの地方は間違いなくトップクラスだと思います。
次のポイントも熊本県ですが、ミルクロードの西にあるのは…。
大観峰

超の付く絶景スポット、大観峰。
標高936mと阿蘇北外輪山の最高峰にあり、突き出した形の展望所。

阿蘇カルデラ、阿蘇五岳、九重連山をパノラマ状に見渡せます。
初めて訪れた時の感動は、今でも忘れられません。
ここは条件が揃えば、阿蘇市を包み込む雲海が見られるそうです。

訪れた時間帯では一部だけでしたが、それでも十分な見応えがありました。
絶景駐車場

大観峰から阿蘇スカイラインを西に進むと、絶景駐車場に到着します。
これが正式名称なのか不明ですが、検索するとここがヒットするので公認なのかも。
絶景を背景に車を撮影出来そうですが、平地なので良い絵が撮るのが難しい。

近くに車が停まると、さり気なく移動して撮影。
そんな感じで頑張りつつ、スマホのメールを確認していたら、ある事に気付いてしまいました。
昨晩予約した帰りのフェリー。
15時発だと記憶していたのに、なんかメールに
14時発って書いていますよ?
あれれ~おかしいぞ~?
30分前に到着、15分前には乗船手続きを完了と考えると、既にマイナス1時間?
ここからは基本ノンストップです!
菊池渓谷

熊本県の菊池川上流で「渓谷美の極致」と呼ばれるほどの美しさなのだそうです。
しかし熊本地震の震源地に近く被害が大きいため、現在も立ち入りが規制が継続中。
復興に向けた努力を続けているとの事で、今回の旅と分割した「熊本の旅」での再訪を願っています。
さあ、オートポリスに到着しました。

junyago25さんの愛車と思わしきヴィッツを発見!
取り敢えず真後ろから証拠写真を撮影(^^;
現地滞在時間30分~の予定を、まさかの1分で再出発です。
道の駅 慈恩の滝 くす

38県目のコンプリートは大分県。
しかし時間がないというのに、こんな時に限って
auがまさかの圏外。
docomoのSIMを挿したタブレットの力を借りましたが、これをすると走行ログが途切れるのと、スマホ側でしばらく復帰が出来なくなるのが嫌で、普段は禁じ手にしています。
時間さえあれば付近でau受信可能な場所を探すのですが、今回はもう緊急の手段でした。
大分自動車道で由布岳の麓を走行。

とても美しいけど、まずは時間です。
急改造の旅程とはいえ、あまりにも詰めが甘すぎました。
大分県別府港 第2フェリーターミナル

なんとか時間に間に合い、無事に乗船が完了。
最後にとっておきの絶怪写真。

海に無数の白い点。
実はコレ全部クラゲなんですよ…。
もしこの中に落水でもしたら、軽くショック死する自信があります(^^;
14時になり大分港を出港。

今頃になって青空が…(#^ω^)
基本的に、長距離の1泊2日はしません。
それは”行く日”と”帰る日”しかないからです。
今回は突発的で特例的な1泊2日でしたが、通常の2日間の内容は越えていたと思います。
それはひとえに舞台が良かったからですね。
単独メインとなった大分県と、次回以降にメインを持ち越した熊本県。
どちらも、日本でトップクラスの旅の舞台だと断言出来ます。
近年は自然災害の多い地方ですが、どんな形であれ応援出来ればと思います。