台風12号 熊野川水害復興ボランティア
投稿日 : 2011年10月19日
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宿泊先の「潮岬青少年センター」を6時に出発し、途中24時間営業のスーパーで昼食と飲料を購入し、「新宮市ボランティアセンター」には7時30分に到着しました。。
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早速。路上に設けられた受付でボランティアの登録をします。。。
地元和歌山県民は勿論、岐阜県から来た人や滋賀県から来た人もいます。。
サンバーをここに置いておき、ここからは熊野川地区まで、新宮市のシャトルを利用します。。
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シャトルは10人乗りのハイエースでした。
幸い運転手を除き、利用者は丁度9名だったので、1台で移動できました。。
熊野川に沿って上流へ向けて国道を走りましたが、至る所で浸水した家屋や土砂崩壊した山肌、破損した橋梁が見受けられ、水害の恐ろしさを思い知らされました。。
そこには6月に東北の津波の被災地で見た時と同様の光景が広がっていました。。
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シャトルハイエースに揺られる事、約30分。。。
新宮市ボランティアセンター・熊野川サテライトに到着しました。。
ここでは作業をする個人宅の指定と、作業内容について点呼を受け、スコップや一輪車といった道具を借り受けます。。
センター内には某有名団体・ピー○○ードのお姉さんが沢山居ました。。
一瞬、同行した野郎連中は、これからお姉様方と一緒に作業が出来るのかと期待したが、どういうわけか残念ながら泥掻き作業には同行してくれませんでした。。
トホホ~。。。。。
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和歌山県社会福祉協議会の方が、私たちに貸与された道具をトラックに満載して、作業場所まで運んでくれます。。
私たちは再度ハイエースに乗り、被災者宅へ向かいました。。
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作業場所は2階まで濁流が押し寄せたというお宅でした。。
作業内容は庭の泥出しですが、かなりの泥の層の厚さに驚きました。。
どこのボランティア活動もそうでしたが、初対面の者同士が見事に瞬時に役割を分担して1分1秒を惜しんで作業する士気の高さには関心させられます。。
家主さんによると、この集落でも多数の死亡者が出たとの事で、すぐ向かいにご在住されていた顔なじみのお婆さん等がお亡くなりになったとかで、本当に憔悴されきった顔で話されていて、胸が痛くなりました。。
(家主様の許可を得て撮影)
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昼食を埃まみれの現場で食べるのがボランティアの醍醐味です。。
午前中はは10名で作業をしましたが、午後からは新たに4名が加わり、総14名で作業をしました。
本州でも「南国」と呼ばれる地区だけあって、午前中から日差しが強く、全員汗まみれになって作業をしました。。
残念ながら指定された時間内に全てを完遂する事は出来ず、明日、ボランティアに来られる方に引き継ぐ事にして、その日の作業を15時30分に終えました。。
(家主様の許可を得て撮影)
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作業を終えた帰りには、勝浦地区にある、源泉掛け流しで有名な温泉「きよもん湯」でひと風呂浴び、リフレッシュしました。。
夕飯を食べてきたくすると既に23時でした。。
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