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2019年12月02日 イイね!

コスモL、二次エアーパイプ破損

コスモL、二次エアーパイプ破損少し前になりますが、10月半ば、コスモLのODOメーターが88,000㎞を刻みました。あしかけ10年で約37,000㎞走行したことになります。

ところで、今年に入ったあたりから、少し排気ガスのにおいがキャビンにも侵入しがちなことが気になり始めていました。さらに、夏あたりから、アイドリングの回転数(700rpm~800rpm)のばらつきが目立ちはじめ、そろそろタイミングライトの出番かな・・と思いつつも忙しさにかまけ、デスビの調整はまた時間のある時にでも・・と、ついつい放置していました。

そうこうしているうちに、今度はエンジンの「吹けさがり」が目立って悪くなったのです。バックファイアも目立つようになってきました。少し以前にもおなじ症状が出たことがあります。このときには、まず排気音が少々いさましくなり、排ガスのにおいが強くなりました。そのあと、高速走行中にはっきりと吹け下がりが悪くなったのでした。旧ブログ(すでに閉鎖)でも報告させていただきましたが、このときはサーマルリアクタから二次エアを導出する接続部分のネジの緩みによる二次エア漏れによる排気干渉が原因でした。





このときには、ネジの増し締めできれいに問題は解決しました。

今回は、排気音の大きさはそれほど目立ちません。一方で、排気臭の侵入は、通常走行中にはほとんどわからないのですが、一定程度走行後に、渋滞などで比較的ながく停車していると、明らかに気づく程度に感じる、という具合になってきていました。

ディーラーにもちこんでリフトアップしてもらうと・・


前回とはことなる二次エアーパイプが、ポッキリと・・(笑)。見事に折損していました。



完全にポッキリですね。

上手に溶接していただいて、問題なく再装着することができました。


また、以前腐食でぼろぼろになり、ステンレスフィルムで被覆して応急処置していた部分も、昨年の車検時に切除して、口径のあうパイプを溶接していただいてあります。これで、一応エアーパイプ関連の損傷についてはフィックスが一通り終了しました。

二次エアが漏れると、サーマルリアクタへの二次エアの戻りがなくなりますから、排気が二次エアで希釈されず濃いままになるらしいです。このため、バックファイアが頻繁におこったり、排気ガスの臭気が強くなったりする、という技術者の話でした。

折損部の溶接修理後、明らかにアイドリングは安定し、吹け下がりもスムーズになりました。排気ガスの臭気もしなくなりました。また、慣れは恐ろしいもので、現状の吹けあがりにあまり問題を感じていなかったものの、いざ修復が終わってみると、明らかにアクセルレスポンスがよくなっているのです。すっかり元通りになったので、動力に関しては納車時はこうだったか・・というほど復活を実感しています。ひょっとしたら、このクルマを入手して以来、大なり小なり続いていた二次エア漏れが完全にフィックスされたため、従来にまして本来のアクセルレスポンスを取り戻したのかもしれません。現在の状態を十分に楽しみたいと思います。
Posted at 2019/12/03 00:01:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年04月07日 イイね!

コスモのコンプレッサークラッチ・・

コスモのコンプレッサークラッチ・・春を迎えて、暖かい日が多くなってきました。本当に久しぶりに日曜がオフになったため、クーラーガスの点検をすることにしました。

レシーバタンクの窓をのぞくと、かなり泡立ってます。ガスの充てんをしておいた方がよさそうです。残圧があり、真空引きはいりませんのでDIYの範囲です。

いつもどおり、回路をフロンでみたしたあと、エンジンを始動、風量全開でクーラーを稼働させて低圧側のバルブを開いてガス充填を始めたのですが・・。
途中でコンプレッサーのクラッチが外れて、充填が止まってしまうのです。
そういえば、以前ヒートエクスチェンジャー破損で修理したあとに同様のことがおこり、てっきりガス漏れと思ってマツダさんにあずけなおした際、実は配線カプラーの接触不良であったことを思い出してチェックしてみることにしました。確認してみると、何となく緩んでいるようにもみえますし、第一カバーが老朽化して変色しています。時間もあるので、カプラーを新調して圧着することにしました。

これで接触は問題ないはずです。

ところが、これでもクラッチが入ったり外れたりします。今回はどうやら接触ではないようです・・。念のため、ヒューズもチェックしましたが、問題はみつかりません。コンプレッサーそのものか・・。このコンプレッサーは、今から8年前に焼き付きをおこして、その後2回OHをうけています。前回のOHからそれほど時間はたっていませんから、可動部分は大丈夫だとは思うのですが、念のためクリーナーを吹き付けてみると・・。

常時クラッチオンが維持できて、無事クーラーガスの充てんを終えることができました。

とりあえずは、これで湿気の多い季節をやりすごせそうです。
めでたし、めでたし。
Posted at 2019/04/07 21:25:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年11月18日 イイね!

ORAの記録など

ORAの記録など時間はかかっていますが、ウチのコスモは相当快適化が進んでいます。

今年はオーディオを一新して音がよくなりましたし、何度もダウンしていたクーラーも今は快調です(と言っているうちに寒くなりましたが)。OHしてから全く快適なクラッチ、快適にまわる13B、OHしてから心なしか鼻抜けのよいキャブ、パッド交換でずいぶんよくなったブレーキ(まだロックさせるとやや片効きではありますが)、実はまだまだ新しくてダンピング良好の前後KONIショックとあわせて、一度ステアを握ると、本当にいつまでも乗っていたくなるくらいになってきました。破れた座面補修のためやむなくベージュ調ベロアシートに張り替えたフロントシートが、怪我の功名で座り心地がよくなっていることもかなりのプラスです。

悩みのタネは、なかなか乗る時間がないことでしたが、この間時間限定ではありましたが3年ぶりにORAにお邪魔することができました。当日は、他のイベントとも重なったためか、以前よりオールドロータリーの参加数は少ない印象で、午前はサバンナ5台、カペラロータリー、ルーチェターボ、コスモL、ルーチェロータリークーペ、ビッグルーチェバン各1台、SAは出入りがありましたが12台(?)、計23台程度でしょうか・・。





ところで、燃費は相変わらずで、以前名古屋だかでイベントがあったときに最良値をたたき出してからは、少々高速にのる機会があっても、結局小刻みなメンテナンス走行との組あわせになるためか、6 km/Lていどが関の山のようです。
Posted at 2018/11/20 21:42:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年10月17日 イイね!

コスモ、シールドビーム復活

コスモ、シールドビーム復活ウチのコスモは、LOW側のシールドビームが球切れをおこしたあと、当時ちょうどシールドビームの入手が困難だったこともあり、小糸のハロゲンを両側のLOWに装着して今日まで維持してきました。

ただ、丸目4灯となると、どうしてもレンズ面が平坦なカットになってしまうため、外観上オリジナルとは多少ことなる印象をぬぐえません。



今回、当時もののシールドビームLOW側を入手できましたので、ほぼ7年ぶりに元の姿に戻すことができました。やはり、この方が断然見栄えはいいですね。

ハロゲンの頃


現在の姿


めでたしめでたし。
Posted at 2018/10/18 00:31:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月02日 イイね!

コスモL車検終了

コスモL車検終了コスモLの車検が無事終了しました。これで、また2年は大手を振って乗り続けられます。

今回は、きたる車検に先立ってエアーパイプ腐食部の切断と溶接をするなど、あらかじめ万全を期したつもりだったのですが、最後の最後に思わぬ伏兵が潜んでいました。

バッテリーアラームです。前回のバッテリー交換から4年ちかくがすぎていて、さすがに今回はそろそろぎりぎりの状態でした。8月に入って一回バッテリー上がりがあり、これは充電で乗り切ったのですが、エンジン始動後もインパネのバッテリーアラームとともに、おなじみのオーバーヘッドコンソールの派手な点灯と、バッテリーシグナルの点滅がみられるようになりました。まぁ、これは低電圧の影響だろうし、バッテリーを交換すればいいやということで、早速お手頃なバッテリーを購入してきて、自分で交換しました。

ところが、交換してしばらく走行すると、いったん消えていたオーバーヘッドコンソールがまた点灯しはじめ、やがてインパネのバッテリーアラームもついたり消えたりしはじめます。この時は、しばらく走行するとアラームが消えましたので、バッテリー上がりあとの一時的な現象かと思ったのですが、次に始動したあとも、まもなくアラームが点灯しました。これはいよいよオルタかな?と覚悟を決めかけたのですが、アクセルをあおるとアンメーターがわずかにですが、きちんとプラスに揺れます。電気は作れてるのかな?といぶかりながらも、ちょうど車検の時期を迎えていたこともあり、じゃ早めに預けてみてもらおう、ということでいつもお願いしている○○マツダさんに車検をかねて持ち込ませていただきました。

今回のケース、バッテリーを新品に交換しても起こっているわけですから、まず疑うのは二つ。一つは、バッテリー自体が不良品の場合、もう一つは、そもそも古いバッテリーにも決定的な容量低下があったわけではなく、発電系ことにオルタに寿命がきた・・というケースと考えました。前者については、不安は実際あったのですが、セルの回り具合を感じるかぎり不良品の気配はなく、どうも違う・・。後者に関してはテスターで確認はしてないですが、アンメーターを見る限り電気は作ってます。これも違うな、と・・。

この際、参考にさせていただいたのが、X208さんの2009年02月18日付けのみんカラブログ、「バッテリー液面センサー」でした。以前拝見して、記憶の片隅に残っていたのです。コスモを含めて当時のクルマには、バッテリー液面低下をモニターして、警告灯を点灯させる機能がついていたのですね。確かに昭和50年代前半、クルマにのりはじめたころは、オーナー自身のメンテナンスといえば、オイル、冷却水、ウォッシャー液とともにバッテリー液面の視認がルーチンでした。液面が低下していたらdo it yourself店に行って一本ずつ小分けになったバッテリー補充液を買ってきてはつぎ足していたものでした。当時はバッテリー液面センサーが付いているのは結構高級車だった気がします。記憶をたどると、バッテリー液の補充なんてことをしなくなったのは平成の時代に入ったころだったんじゃないかな・・と思います。話がわき道にそれましたが、いずれにせよ、このバッテリーセンサーの結線が断線すると、バッテリーアラームがつきっぱなしになる、というピットフォールをX208さんが指摘してくださっていたのでした。

この情報を、○○マツダさんにお知らせしたところ・・

案の定でした。タイトル画像に矢印で示した結線ですね。通電不良でした。おそらく、自分でバッテリー交換をするときに、端子をねじって外したために痛めてしまったのだと思います。断線しかかっていたため、不規則な点灯をしたのでしょう。


車検整備時に結線をしていただき、何事もなく解決できました。

下手にアラームが点灯しっぱなしだと、車検に支障をきたすところでした。貴重な情報に感謝しております。m(_ _)m
Posted at 2018/09/09 23:14:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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