この武骨さが、たまらない!! 逆井城跡公園
投稿日 : 2011年11月20日
1
戦国末期の築城技法が駆使された
広大、堅固な遺構。
逆井城跡。
織田信長の
安土城と同じ時代に
築かれました。
2
「二層櫓」(復元)。
櫓は、武器、食料の貯蔵と
防御とを目的に
設けられました。
3
前方に見えるのは、
「井楼(せいろう)矢倉」。
矢倉は、敵の動静の監視と
自軍を把握するための施設。
この役割が発展、大規模化したものが
近世城郭の天守閣。
4
「井楼矢倉」。
(米を蒸す「蒸籠」と同じように
井型に組んだ方形材を組み上げた矢倉、の意)
昔は、車輪がついたものもあったとか。
移動可能とは、非常に合理的・実戦的な考えです。
ちなみに、この矢倉、
登りたいけど、
立ち入り禁止です...。
5
「主殿」。
逆井城と同時代に存在していた
大台城(茨城県牛堀町)の御殿が復元されています。
(枯山水のお庭付き)
6
ぜひとも見てみたかった
「櫓門」。
いい雰囲気でしょ。
この橋の下の
空堀も
素敵です。
7
近世のお城の櫓門の美しさには
到底かないませんが、
その原型は
質素ながらも力強さを感じさせます。
8
ここに来たら、
「土塁」は必見。
北条氏の築城法の特徴である
「比高二重土塁」がよくわかります。
逆井城の「土塁」「空堀」は
形がよく残っていて
たいへん魅力的ですよ。
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