2011年07月22日
それは、LDC special ECU for GVF Ver.01のセッティング途中で起きた恐ろしい出来事です。
心臓の弱い方は読まない方が良いかも。。。。。
書き換えたロムを数台のGVFに書き込みログデーターを取って検証していたんだけど、
そのうちの1台のFine Learning Knock Correctionに、かなり大きなマイナス値が記録されていた事が全ての始まりだった。
いわゆるノッキングが出ているってことなんだけど、
燃調を濃くしても点火時期を遅らせても一向に良くなる気配が無い。
念のためロムデーターをノーマルに戻してもダメ。
↓がそのログデーター。
※赤枠がFine Learning Knock Correction値。 -2程度までが許容値。
どうです!?
この恐怖の数値!(>_<)
これでもカリカリ音は全く聞こえないし、体感も出来ないんです。
まるで見えない恐怖が忍び寄って来るような。。。。
色々な所で相談してみたが解決の糸口が見つからない。
ノックセンサーの故障を疑ってみた事も。。。
最終的に疑ったのが、むき出しエアクリーナー。
※画像はイメージです。本文の内容とは関係ありません、、、多分( 一一)
実はこの車両だけに、○○○○のむき出しエアクリーナーが装着されていたんです。
渋るオーナーを説得して、むき出しクリーナーを外してノーマルクリーナーボックスに戻してもらったら、
あらあら、あれだけ悩まされたノッキングが全く出なくなっちゃった(@_@;)
ノッキングの原因は、むき出しエアクリーナーだったて訳ですね(;一_一)
原因として考えられる事は、
①むき出しエアクリーナーを装着していると、エアフロセンサーが正確な吸気量を測定できない(実際より少なく計測)。
吸気量(黄枠)が最大で239.53g/sと記録されているだけど、この車両の仕様だと実際は270g/s程度の吸気量があるんだよね。
30g/s程少なく計測しているので燃調が極端に薄くなってノッキング症状が出た。
②吸気温度(青枠)が同条件でのノーマルクリーナーボックス車と比べると15℃以上高くなっている事も、ノッキングを誘発する原因の1つになってるようだ。
EJ25のノーマルマップは燃費を考慮してか燃調が薄くノッキングマージンが少ないので、
純正バランスを崩すような吸気系パーツ(むき出しエアクリーナーなど)を使用すると激しいノッキングを誘発する原因になるみたい。
むき出しクリーナー装着時は燃調が薄くなっているので、体感的にはシャープ(ピリピリと言った方があってるかも)な感じがして一見パワーがあるように感じるんだよね~。
でも実際には 空気量の誤計測により燃調がかなり薄くなって危険領域に入っている と思われるから、むき出しタイプの使用には十分注意したほうがいいんじゃないかな。
ノーマルエアクリーナーボックスに戻してからはノッキングはすっかり影をひそめて、
LDCロムデーターに換装してもノープロブレムで~す(^O^)/。
キノコの恐怖、、、
あなたにも忍び寄っているかも。。。。
※全てのむき出しタイプについて検証をしているわけではありません。またどこのメーカーのむき出しタイプで起こった事かは公表を控えさせて頂きます。
Posted at 2011/07/22 09:44:35 | |
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吸気系 | クルマ
2011年07月21日
台風一過でこの先一週間の天気予報はバッチリ(^O^)/
と言う事で、
7月28日(木)に美浜サーキット走りま~す♪
勝手に名付けて(笑)、
第1回 LDCサーキットミーティング!
天気はバッチリだけど、
かなり暑くなるみたい(>_<)
でもそんなことにジジイ達はメゲませ~ん!
熱い喋り、、、、じゃねぇ、
熱い走りで暑さをふっ飛ばしますよ!
ヘルメットもシートベルトも揃えて、
いよいよ嫁もサーキットデビュー!?

でも助手席だけどね、、、多分(^_^;)
ご一緒していただける方は、
知多半島道路 阿久比パーキングエリアに13:00に集合です。
美浜サーキット現地合流(13:30頃~)でもいいですよ。
様子見や応援だけでもOKです!
ぜひサーキットの雰囲気を味わってみてください(^^ゞ
走られる場合は、ヘルメット、グローブ、長袖の上下は必須です。詳しくはこちら。
Posted at 2011/07/21 13:37:36 | |
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サーキット | クルマ
2011年07月19日
Posted at 2011/07/19 17:54:10 | |
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タイヤ | クルマ
2011年07月17日
最近、ガソリンスタンドに行く回数がやたらと多い。。。(^_^;)
こんなご時世に大食いはけしからん!
戒めだ~!!<`ヘ´>
と、
嫁にこんなシールを貼られてしもうた(;一_一)
・・・・・・・
でもさ
セルフGSでは入れないからさ、
フューエルリッドに貼っても意味無いよ~んだ(爆)
Posted at 2011/07/17 13:59:53 | |
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その他 | クルマ
2011年07月16日
これぞ男のブレーキだ!! と、シムを入れてない事は過日のブログに書いたとおり。
でも、男仕様のブレーキは熱害でピストンのダストブーツがボロボロになっちゃうらしい。
まあ、なったらなったでダストブーツを替えれば済むんだけど、
ブレンボの補修キットはダストブーツやらシールやらがセットになっていて、結構の金額がするらしい。。。。
そこで目を付けたのが、
キャリパープロテクトプレート なるもの。
ストラダーレってショップのオリジナルパーツで、
パッド背面に挟み込むチタン製のプレートです。
チタンは熱伝導率が低いので、キャリパー、シール類、フルードへの熱伝達を出来る限り防ぐ事が出来るのと、熱膨張率も低いのでペダルタッチもほとんど変らないというのが触れ込みです♪
早速いつものようにDIYで、、、、、
と、今回はいつもと違って、run3さんと共にDIYで取り付けた(^O^)/
ブレンボ嬢の割れ目ちゃんをゴニョゴニョ♡する金髪爺さんの図(笑)
こんな感じで取り付けま~す♪
作業そのものは2台で1時間程で終了♪
準備の方が時間が掛かったのはご愛嬌で。。。(笑)
ちょっと乗った感じではペダルタッチがちょっとマイルドになったかな~て感じがする。
でもこれくらいのタッチの方が、初期から超強力な制動力を発揮するNSPパッドには丁度いい気がする。
おまけとして、鳴きが多少少なくなったことが◎
これなら日常でも十分許容範囲ですね(^_^;)
これでダストブーツやブレンボキャリパーの寿命が延びれば安いもんだけどね~
どうかエンドレスキャリパーとはご縁がありませんように!!(爆)
Posted at 2011/07/16 17:43:09 | |
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ブレンボ | クルマ