2019年04月06日
もうかなり前の出来事になりますがその後のお話をひとつ…
以前ブログのネタにしたバルブ廻りをLED化した後のカーオーディオの音の変化の件ですが、膨らんで聴こえる低音域の補正を試みたもののどうしても上手くいきません(汗)
量感を抑える事自体は簡単なんですが、それをやると今度は何となく全体的に物足りない感じになってしまいます。
このままだとどんなに頑張っても行き着く先は『泥沼』になりそうだったんでここは一旦調整するのを止めて、長年の経験から編み出した必殺技『何も考えずにいろんな曲を聞き流してから考えてみる‼(笑)』を実行してみた所、低音だけでなく全帯域に渡って音に勢いが出ている事に気がつきました。
解り易く言うとボリュームをひとつ上げた状態に匹敵するといった感じでしょうか。
これによって特に恩恵を受けているのが所謂録音状態が良いと言われているアーティストさん達の作品でして、山下達郎さんはそれこそボリュームがふたつばかり上がったような勢いで鳴りますし、松任谷由実さんはボーカルを含めて各々の楽器の分離感と定位が一段と向上したように聴こえます。
その一方でドンシャリ系や安易なマスタリングをしていると思われる作品は聴くに耐えない状態になってしまうんですが、通勤時に色んなCDを聴く身としてはもう少し融通が利く方がありがたいんですけどね(苦笑)
と言いますのも、年齢を重ねたせいか一段とレベルが上がった懐古趣味のせいで特にその傾向が強い90年代のJ-POPをよく聴くようになってますんで…
だからといってよく鳴るものを元に戻す気にはなりませんので、そういった曲を聴く時は耳の方をデチューンする事で対応したいと思います。
それにしても…
『耳をデチューンする』だなんてずいぶんと一人前の口をきくようになったものだなぁ~(;^_^A
これは喜ぶ所なのかそれとも自重するべき所なのか…
取り敢えずは『自嘲』する事にならないよう己に言い聞かせたいと思います(笑)
Posted at 2019/04/06 23:40:47 | |
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カーオーディオ | モブログ
2015年12月27日
勤務先の女性陣へのクリスマスプレゼントに今年はクリスマスブーツを贈りました。
この年齢でしかも独り身となると縁遠いイベントではあってもやはり浮かれていたのか、購入した時は “ナイス‼︎” な(爆)選択だと思ってたんですが、よくよく考えてみたら相手は皆大人の女性です。
さすがにこれは無かったかなと思いながら手渡すと意外とこれが好評でして、彼女達が口を揃えて言うには「大人になるとまずプレゼントされる事はないから逆に新鮮!」なんだそうで… (;^_^A
自分ならケーキなんかの方が嬉しいと思うんですが、何事も楽しむという姿勢は大いに見習いたいと思います。
さて…
“楽しむ” と言えば…
フロアマット下に引く事で車内の静粛性が向上するという、エーモンさんの『ロードノイズ低減マット』を購入する為に年末のセールで混雑する某カー用品量販店に立ち寄った時の事です。
お目当ての品を見つけた後、他に何か掘り出し物がないかと店内を徘徊していた時に、ハイレゾに対応しているというケンウッドさんのナビがデモされているのを発見しました (^ ^)
以前から気になっていた事もあって試聴してみたものの、残念ながら再生中の音源はハイレゾではない様でしたし、何よりも車載用とはいえスピーカーが専用設計のポート付きの箱に入った状態ではあまり参考になりません (>_<)
それでも未練がましく張り付いていたら、店員さんからちょうどメーカーが製作したデモカーが来ているから聞いてみないかとお声掛けを頂いたんで遠慮なく応じる事にしました。
案内された先にあったデモカーは現行型のトヨタヴィッツ、搭載されていたシステムはナビが『MDV-Z702』にスピーカーが『KFC-XS1600』の組み合わせでこれを内蔵アンプで鳴らす仕様で、タイムアライメントやイコライザーといった機能はきっちり調整してあるものの車体側への加工は必要最低限しか施していない、謂わば量販店で1番売れ筋になりそうな組み合わせです。
聴いてみての感想ですが、CDを遥かに凌ぐ情報量を持つという触れ込みをすぐに理解出来るような、極めて解像度の高い音を聴く事が出来ました (≧∇≦)
また、あらゆる音源をハイレゾ並みの音質に変換出来るというシステムを使って、某動画サイトにアップされていた動画も試聴してみたんですがこちらもかなりの高音質ぶりで、、これなら何を聞いても楽しめそうです。
ただ、残念だったのは16センチクラスのウーハーではさすがに低音域の再生が充分ではなかった事と、そのスピーカーセット自体も音源に対して役不足だった事でしょうか (´・_・`)
そのせいか現状ではハイレゾの導入を決意するまでには至りませんでしたが、その繊細な表現力には惹かれるものがありましたんで機会があれば是非フルシステムで試してみたいと思います。
あと、声を掛けて下さった方は量販店の店員ではなくケンウッドのインストーラーさんだったようで、1時間以上に渡った試聴の間ずっと親切丁寧な説明をして下さいました。
やれ “柴田淳さんの『Love Letter』はないのか?” やら “最近のケンウッドさんは元気がない!” 等々、数々のワガママや失礼な発言にも笑顔で対応して頂き今更ながら恐縮すると共に感謝しております (;^_^A
本当にありがとうございました。
ところで…
今回の試聴のきっかけとなった『ロードノイズ低減マット』は残念ながらあまり効果は感じられませんでした(…実は既にフロアマットだけで3枚重ねになってます)が、マットの厚さ分踵の位置が上がったせいで今まで気に入らなかったフットレストの高さが足を置くのにちょうど良い感じになりました。
本来の目的は達成出来ませんでしたが、ドライブする時の環境が向上したんでそれで良しとしましょうか(笑)
ここは勤務先の女性陣に倣って、何事も楽しむ気持ちが大事という事で… (^_^)v
Posted at 2015/12/27 18:39:24 | |
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カーオーディオ | モブログ
2014年01月26日
勤務先の休憩時間の出来事です。
若い連中が『座頭市』の話で盛り上がってたんですが、そこからタップダンスの話題になった時に関連性が解らず暫し考え込んでしまいました(^^;
自分にとって『座頭市』と言えば勝新太郎さんですが、彼等には北野武さんになるんですよね…
まぁ、年齢が干支でふたまわりも違えばこんな事は日常茶飯事ではありますが、やっぱり何となく複雑な気分になります(--;)
さて、世代による違いといえば、先日衝動買いした第5世代のiPod TouchをオーディオテクニカのAT-DL3i&DL3iRに接続して使ってみました。
すると、やはりいろいろと勝手が違う事がありましたんで、今日はその辺りをネタにしようと思います。
最初にケーブルの接続です。
皆さん御存知だと思いますが、iPhoneと同様にコネクター形状が30ピンからライトニングに変更されてますんで、クルマで使用するにはアップル社の変換アダプタを介する事になりますが、こちらは作動上の問題はありませんでした(^^)v
強いて言えば、アダプタの金額設定が3080円と思っていたよりも高価だった事と、差し込み口が小型化したんで取扱いに多少気を使うようになった事くらいでしょうか(笑)
続いてリモコンの親和性です。
こちらは使えるのが再生と巻き戻しに早送りのみ(リピート、シャッフルは使わないので試してません悪しからず…)となり、第4世代は対応していたメニュー・セレクト・アップ・ダウンの各操作が出来なくなってしまいました(>_<)
従って『プレイリスト』や『アーティスト』、『曲』といった項目の選択は全てiPod側で操作しないとならなくなり、残念な事に車内での使い勝手はかなり悪くなってしまいましたが、これはiPod側が後追いになるんで仕方無いですね(^^;
そして、一番肝心の音についてです。
初めてクルマで使用した時は耳障りな響きが全帯域に乗っかっり、聴くに耐えない状況だったんでボリュームを絞ってたんですが、それも4日目くらいから少しずつ落ち着いてきました。
どうやらiPodにも慣らしが必要なようですね。
そして、最終的に1週間程待って初めて聴き込んでみたんですが、一番の違いは第4世代より低域がスッキリした事のように思います。
実を言うと低域の出方は自分の理想に近い状態でしたし、そのお蔭か全体的には音の輪郭がハッキリ出るようで、例えば『恋人がサンタクロース/松任谷由実』のサビの部分で入ってくるベル(…楽器名がよく解らないんで悪しからずです)などは聞き取り易くなったんですが、その分再び『サ』行が耳につくような場面が増えたんでEQを中心に設定を見直しを考えている最中です。
この感じだと、直接音より倍音の見直しが有効な気がするんですが果たしてどうなる事やら…
その辺りはまたネタにしたいと思います(^^)

Posted at 2014/01/26 14:16:54 | |
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2013年01月31日
いつもお世話になっているショップの常連さんの知り合いで、最近カーオーディオを始められた方に自分のクルマの音を聴いて頂く機会がありました。
ショップの社長さんと常連さん達との間で交わされる会話の中に時々名前が出てくる自分に興味を持たれたとの事で、いざ対面してみると何をどのように吹き込まれたのやらかなり期待されている様子が伝わって来てドキがムネムネ(笑)したんですが、聴き終わった後に「わざわざ時間を作って聴きに来た甲斐がありました。」と言われたのを聞いて胸を撫で下ろすと共に、今までの苦労が報われたように思えて本当に嬉しかったです(^^)v
さて、その際に久しぶりにカーオーディオのボリュームを自分が一番バランスの良いと思うレベルまで上げて使用しました。
以前ドアの防振の見直し作業を実施した際、経年劣化に加えて取り付け環境の苛酷さからか、見た目もかなりお疲れ気味なミッドウーハーを少しでも労るつもりでボリュームを控えるようにしているからなんですが、それだけではいつ爆発するか解らない危険物を抱えているような気がして何となく落ち着きません。
結局、清水の舞台から飛び降りる覚悟でスピーカーをワンセット、いざという時の為のスペアとしてお買い上げしてしまいました(^^;
これで後顧の憂い無く、思い切り鳴らせる筈なんですが、いざとなるとどうしても思い切れません。
どうやら長年苦労を共にしている間に“愛”を育んでしまったようです(笑)
結局ボリュームは控え目のまま使用する日々が続いてますが、そうなると俄然気になってくるのが走行中に車体各部から発生する異音でしょうか(汗)
10万キロ踏破目前ですから仕方ないとは言え、ガタガタギシギシミシミシとこれまた落ち着かない事この上ありません。
どうやらいろいろと自重しないとならない時期に差し掛かっているようです。
困ったものだ・・・(T_T)

Posted at 2013/01/31 14:55:33 | |
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カーオーディオ | モブログ
2012年12月31日
いつもお世話になってるショップで、カーオーディオの取り付けをお手伝いしました。
因みに、「お手伝い」なんて言うと何だか“デキるヤツ”みたいに思われそうですが、話し相手が9割くらいで肝心の作業の方は猫の手ほども役に立ってないと思いますんで間違いないようお願いします(笑)
さて、今回の作業はセダンのリヤステージの純正スピーカー取り付け位置を利用しての13センチサブウーハー装着で、使用したユニットはフォーカルの Utopia Be Carシリーズの13WSという、その名のとうり5インチサイズのサブウーハーです。
サブウーハーと言うには余りにも頼りないサイズに“大丈夫か~これ!?”と思ってたんですが、いざ鳴らしてみるとこれがビックリする程の鳴りっぷり!!(゜ロ゜ノ)ノ
何事も見た目で判断しちゃいけませんね。
本当に失礼しましたm(__)m
ただ、やはり小口径という事で最低域まで欲張った再生には向いてないようで、使いこなすには結構試行錯誤が必要になるように感じました。
実際少しだけ弄ってみましたが、今までの経験や考え方は役に立たなかったし・・・
こんな難しい調整に取り組む事が出来るこのクルマのオーナーさんが羨ましいです。
もっともこんな事を考えるのはお世話になってるショップの中では自分だけなんですけどね(爆)
何にせよこれからどんな音に育っていくのか楽しみです。
ところで、今回実際に作業を手伝ったのは完成したウーハーボックスをリヤステージ裏側に吊り下げる時に落ちないよう押さえておくのがメインだったんですが、ワンオフ製作なんで当然の事とはいえ後付けである筈の箱がまるで最初からそこに設えてあったような見事な仕上がりには本当に驚かされます。
不器用な自分にはまさに“匠の技”の世界です。
自分がシステムを組んで貰った時には確立されてなかった小技もありますんで、次のクルマを購入した時が本当に楽しみです。
もっとも、いつの事になるかは解りませんが・・・(笑)

Posted at 2012/12/31 15:08:34 | |
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