ENGINE FAILSAFE PROGエラー対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
昨日のこと・・
ポ~ン♪って、久々に聞くやな警告音。。
ここしばらく、エンジンの具合がおかしくって、1000回転から1500回転くらいの間でグズりが発生してまして、ついにエラー発生!!
その警告発生から一日。
あれから警告は発してないけど、相変わらず1000回転から1500回転くらいでグズってる。
このままだとまた警告再発か?
2
経験上の感覚ではスロポジっぽいけど、39後期は電子スロットルでそう簡単にってわけにはいかない。
おまけにこのスロットルボディって、めちゃ高っ!!
540のスロットルボディの中古って少ないので、米国でも検索してみると結構な数が出てる。
けど、年式が年式だけにこういうモノはさすがに中古ってのもねぇ~
新品だと米国でも3諭吉は下らないようだ・・(汗)
いっちゃん怪しいスロットルボディ。
エア吸いってのもありえないことはないので、サクションチューブのチェックも欠かさない。
スロットルボディの取外しはV8の場合、アクセスが簡単だ。
3
エアフローを外して、サクションチューブに接続されてるエアホースを2本外してから、ホースバンドを緩めてサクションを外す。
さすれば、スロットルボディがむき出しになる。
バタフライ回り&シャフトあたりがかなりカーボン汚れがきてますな。
4
スロットルボディは前面から4本の10mmボルトで留まってるだけなので、サクっと取り外す。
繋がってるのは電子制御のコネクター一つのみだ。
5
普段、あまりバタフライはイジらないようにしてるが、今回ばかりは背に腹は変えれない。
ダメ元でキャブクリーナーを使って洗浄する。
ここで注意点はキャブクリーナーの使い方って、本来はエンジン掛けながら注入したりするのだが、インジェクションのスロットルや二輪のキャブなどはそういうやり方はNGになってるそうだ。
当初からそんな使い方をするつもりはなく、単体にしてから直にクリーニングをおこなう。
ここで気づいたのが、バタフライの閉まりが少し引っかかる感じがあって動きがよくない。
たぶんこれが原因っぽい。
おまけにシャフト付け根あたりにもけっこうカーボン付着してる。
指でバタフライを開きながら、しっかりと付着物を除去してキレイにしてみた。
最後にシャフトがスムーズに動くようにシリコンスプレーを軽くかけてやる。
バタフライの戻りが本来の動きに!!
注意点二つ目、キャブも同じだけど、こういう箇所はパーツクリーナーは絶対使ってはいけない。
ゴム材やシールを痛めちゃいます。
その点、キャブクリーナーは問題ないのだが、念のためスロットル側のシールは外して、インマニ側のシールはクリーナーがかからないように作業しました☆
6
あとは逆工程で戻して、エンジン始動。
しばらくアイドルで様子を見る。
最初、ボソボソいう感じがあったが、学習するのだろうしばらくするとアイドルも安定する。
そして試乗☆
けっこう長めに乗って、特に1000~1500回転あたりの様子を確認するが、これまで発生してたボソボソ感が消えてくれた(ナイス!)
いずれにしても状況が変わったってことは、想像してた箇所でビンゴだったようだ。
ってか、それ以上に清掃程度で復活してくれたことが有りがたい!!
しばらくは様子見が必要だけど、完治といっていいと思う。(お願いモード)
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