入金した翌日に到着しました♪
まずは今まで付けていたトラストの90φチタンマフラーです。
出口はストレートになっており、個人的にはマフラーがあまり主張することないので好みです♪
触媒の部分で直径が小さくなってますが、基本的には90φのフルストレートでほぼ直管ですねww
曲がりも少なく、排気効率優先で作られており、重量もステー込みで約5キロとかなり軽量です。
僕は元々同じトラストの80φを付けてたんですが、タービン交換やなんやらの時にお友達の kajiryuさん がワンオフでチタンマフラーを作るから必要ないということで格安にて譲って頂きました♪
仕様が変わってしまったので、マフラー単体での違いはわかりません。
トルク優先で80φにするとかよく聞きますが、GT-Rの場合は90φは普通に必要だと思いますし、80と90とを比較して明確にトルクの差が出るとも僕は思えません。
さてさて、東名のチタンマフラーです。
選んだ理由は価格と排気効率ですね。
チタンなのになんで安いの?と思う人は多いんですが、ヒントは競技用ということですね。
競技用なので、特に性能を落としてまで音を下げる必要もありませんから内径も絞りが一切無いと思います。
実際中をじっくりと見ましたし、3分割なので見やすいですね♪
比較撮影
新品だけあってさすがに綺麗ですねww
トラストマフラーと並べると曲げの違いがよくわかり、東名の方がやや曲げがキツイところはありますが、全体的にはほとんど違いはありません。
東名の方がメインタイコがやや重いかなと思います。
細かいところで両方のマフラーを比較してみましょう。
トラストとの大きな違いは東名のマフラーには中間サイレンサーが付いてることです。
これは消音というよりは整音とでも言うんでしょうか、音質を良くするための工夫かなと思います。
競技用と銘打ってるのにわざわざ重量増になるサイレンサーを付ける理由はないと思うので・・・
トラストのチタンは曲げているのに対し、東名は溶接ですね。
これはチタン合金の種類によって違うと思いますので、この辺の違いは専門の話になりますからやめておきましょう(爆)
トラスト
東名
重量は全部組み合わせて 7キロ ですね。
3分割ということと、トラストと比較してもメインタイコが肉厚なので、少しだけ重量増ですがあんまり関係ないでしょう。
取り付けは30分ほどで完了♪
3分割なのでクリアランスの自由度が取りやすいですし、重いと言っても片手で持てる重量ですからこれはかなり取り付けがしやすいです♪
斜め出しも思ったより小僧チックではないので良いですね(^_^)
トラストと比較しても東名のチタンマフラーの方がかなり凝ってますね。
他の車両とタイコを兼用させてるんだろうなというところでのコスト削減な部分はいくつか見られますが、製品の質からの価格で考えるとかなり安いと感じますね♪
TANTY BNR34さんからアドバイスを頂きました。
ディフューザーと干渉する可能性がある。
付属で付いているインナーサイレンサーが、入れると外すのが困難である
とのことです。
僕はディフューザーは付けていませんし、インナーサイレンサーもアクティブテールサイレンサーを使用していますから両方ともあまり弊害はないのですが、今後買おうかなと思っている方はこの点をご注意下さい。
説明書に一部中間サイレンサーが干渉するからボディに付けているパイプの一部を削れと書かれてるんですが、ここを削らずにパイプの接合部でクリアランスを取るとディフューザーと接触するのだと思います。
早速試乗しましたが、爆音にほとんど変化無しww
アイドリングから5000回転ぐらいはほとんど変化無いですね。
ただ、7000回転付近はグラスウールがほぼ死んでいるトラストは弾けるような高音でしたが、東名はやや低めかなという感じです。
トラストにアクティブテールサイレンサー付けて全開したぐらいの音が今の東名ですね。
今のところは7000回転以降の音はトラストの方が好きだったな~ww
まだ新品ですからタイコに熱が入ってないのでこれから音は変わるかもしれませんが、少なからず中間サイレンサーが影響してるのかな。
トラストと比較して、今までは腹下からも音がしてたのがちゃんと出口から音がしますね。
トラストのはフランジがやや薄いですから熱で反ってて排気漏れしてただけかもしれませんが(爆)
こういうマフラーを付けると爆音かどうかよく聞かれますが、爆音かどうかは人によって本当に感じ方が違いますからなんだかんだで付けてみないとわからないと思います。
カム交換しているとか、タービン交換とかバルタイとかで排気音なんて簡単に変わりますからね。
基本的にはメーカーが変わったぐらいでパイプ径もほぼ一緒ですから性能の違いなんて感じられるはずはないんですが、上の伸びが少し良くなったかなと感じます。
実際ブーストのかかりも以前より良くて、性能としてはバッチリですね。
これからの音質の変化に期待です♪♪
インナーサイレンサーに付いて追記したいと思います。
このマフラーを選んだ理由に APEX アクティブテールサイレンサーが使えることにありました。
少し見にくいですが、サイズは二つあって、テールエンドの内径が110φと89φであればどんなマフラーでも使えます。
普通のインナーサイレンサーよりも消音効果は低いですが、音はかなり下げることは出来ますし、全開は無理ですが全開に近い走りは可能です。
標準の取り付け穴は下側に一つですが、念のためにもう一つぐらいは穴をあけて脱落防止して下さい。
街乗りならほぼ外すことなく普通に付けていられますので、ボルトの緩みを確認するクセがないと脱落することもあります。
このサイレンサーはかなり重いですから脱落して後続車に接触したら結構な惨事になると思いますので気を付けましょう。
ボルト1つでは振動音がするので、結果的に取り付けボルトは2カ所にしないとダメだと思いますけどね。
因みに、取り付けボルトにステンレスを使った場合、ナットは焼き付き防止の為に鉄を使った方が無難です。
また、振動によってボルトのねじ山が潰れることもありますから予備のボルトは2~3セットは常に持ってた方が良いですね。
僕は街乗りではほとんど外すこともなく、このアクティブテールサイレンサーを付けています。
使用し始めて5年目ですからそろそろ新品にしないと排気バルブの辺りがやや壊れてきています(^_^;)