コロナの関係で仕事が減って暇だったので昼間っからパーツレビューあげたら意外とレスポンスあってビックリw
前回ぐらいに書いてたと思いますが、自分流の岡国の走り方みたいなのを書いてみたいと思います。
ユウ@BNR34流 岡山国際サーキットの攻略ですが、バックストレートを過ぎたヘアピン進入までの前編です。
動画の時の車の仕様はこんな感じ。
車重に関してはガソリンが半分で、ドライバーが乗ってない状態です。
コレクタータンクを積んでないので、アタックするときは常にガソリン満タンで走り始めており、30分の走行枠をだいたい7周は全開で走ってるかなと思います。
動画は8年前ですが、1分40秒台です。
この時はブースト1.3キロで、タイヤは265/35/18 A050 Mコンで、ヤフオクで仕入れた1~2部山タイヤなのでかなり荒いというか暴れる運転してますし、もっと丁寧な運転を・・・
と思いますが、今の平和ホゲした自分では無理な運転でしょうね(^^;)
サーキットの攻略について大事なのは、どの辺りに車を合わせるかだと思います。
僕の場合は好きというのもありますが、1コーナーからアトウッド立ち上がりまでの区間で、早くアクセル全開できるように、全開時間を長くなるようにセットアップしています。
因みに、車高調は前後2キロアップとバネレート以外は完全吊るし状態で、キャンバーは前が4度以上付けてるはずです。
キャンバーについては絶対に必要というわけでもなく、僕の走り方によるタイヤの摩耗状況からそれぐらい必要になったという感じです。
岡国仕様だと鈴鹿もだいたい同じような感じで走れると思いますし、だいたい似たようなところで悩みが出ます。
3速→4速の繋がりは良いけど、2速→3速が悪いので、3速のまま行くか2速に落とすか迷う感じですね。
ということで岡国の走り方ですが、BNR34になりますのでギア比の関係から32、33とは少しギア選択が違うと思いますが、だいたい似たようなものでしょう。
まず、1コーナーですがダンロップ看板を過ぎた辺りでブレーキングし、3速に落としてアウト・イン・真ん中ぐらいで立ち上がります。
立ち上がりでアウトまで出てしまうと次の2コーナー進入の為にアウト側へ寄せることで右への慣性力がついたままコーナー進入することになります。
第2世代GT-Rでも軽量化している車だったり、295タイヤを履いているとラインの自由度が上がりますから1コーナー出口でアウトに寄って大丈夫かもしれませんが、2コーナーはかなり危険なコーナーですし、アトウッドまでの区間でいかに最高速度を上げるかということに繋げていくために出来るだけ真っ直ぐな姿勢を作る方を僕は優先しています。
2コーナーは3速でアウト・イン・アウトですが、クリッピングポイントをやや手前にして立ち上がり重視のラインに持って行く感じです。
アクセル全開が早くなるようなラインを探して立ち上がって、4速へシフトアップして、ここからはとにかくアクセル全開出来るラインを探します。
モスSは縁石をまたぐような感覚で直線的なラインを探し、下り坂になってますから4速で引っ張りきるよりも5速に入れた方が車速は伸びると思います。
ここも車重やパワーが関係してきますが、アクセルを抜かないライン取りを探す必要があります。
1コーナー立ち上がりから2コーナーは重大事故が起きていますし、モスSもかなり危険な区間なので、経験の少ない人はあまり無理しない方が良いと思いますが、それなりに走り込んでいる人はここを頑張らないとそれなりのタイムは出ないと思います。
アトウッドの入り口は上り坂となってますので、オーバースピード気味で突っ込んでも大丈夫な感じです(エスケープゾーンも広くて砂だしw)
アウトから進入しながらブレーキングから3速に落とし、頭が入ったらアクセルは即全開で、インベタのラインで立ち上がります。
立ち上がりですぐアウトまで行くとコース全長が伸びるし、550馬力と言っても車重があって排気量2600の2530仕様では高いギアにいくと加速が鈍りますので、インベタの最短距離を3速でさっさと上り坂を上りきってしまいたいのです。
パワーがあってインベタラインをキープするのが難しい車とか、高いギアでも速度が出せるパワーのある車ならアウトに出た方がタイヤの負担は少ないでしょうからここの立ち上がり方は考え方や仕様によって変わると思います。
インベタとは言ってもステアリングを切りっぱなしだと抵抗になるので、アクセル全開しながらステアリングでややGを逃がすような走り方をし、坂を越えたら外へと移動していく感じです。
バックストレートは何も考えずに4速、5速とシフトアップし、とにかく全開です。
アトウッドの立ち上がりでうまく即アクセル全開が出来れば僕の仕様と265/35/18タイヤで、237キロとHKSアタックカウンターで表示されます。
150m看板辺りでブレーキングしますが、車速を落とすためにとにかく必死で全力ブレーキングです。
ここはブレーキトラブルによる重大事故が起きてますから危険なのであまり無理しない方が良いんですが、ここのブレーキはタイムがかなり変わってくるポイントであります。
ブレーキポイントがわからないと聞く人もいますが、コーナーや速度に関係なく自分の車を曲げるのにどこでブレーキ踏んで、どこまで車速落として、どこで離せば良いの?と他人に聞いているようなものですから練習して自分でポイントを掴みましょう(^^)
第2世代GT-Rは車重に対してブレーキがやや小さいですが、急いで大型化する必要はなく、小さい方が色々とブレーキの練習になると個人的には思います。
すぐに発熱させてペダルタッチが悪くなる人は踏み方を考える必要がありますが、大型化しちゃうとわからなくなってしまうんですよね。
上手い人はギュッと踏んでパッと離して、踏んでない時に冷却されてますが、ブレーキが上手くない人は長く踏んだり、余計なところで踏んだりとブレーキが冷却される時間が短いんですよね。
それに、効きが良いとそれだけギリギリまでブレーキポイントを遅らせる必要があるし、ダラダラ踏むと荷重がかからず曲げれませんので、大きければ安心ですが、タイムを縮められるかはまた違う話になってきます。
ここまでが前編になりますが、重量級ターボ勢は車速が高くてコース幅が広いここまでをとにかく頑張る必要があると思います。
後編は次回で。