目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
バルブ交換を機に光軸調整も自分でやろうとチャレンジしてみました。
「車検でロービームに移行しハイビームで逃れるという事が出来なくなるから調整しようね!」 っていう動画がいっぱいあるので参考にしながら レッツDIY
元々の光を壁に当ててマーキングしていじったら戻す方法が楽なんですが今回はレーザーポインター使ってやってみます。
2
光軸調整用プレートを作りました。
手書きです。一枚作れば今後も安心。
100均で適当なものを準備
身近に垂直な壁がないので駐車場で車を反対向きにしてやろうと思います。
距離がない為 3m 5m で調整
3
安物の水平器付きレーザーポインター(900円)とダイソーのスマホホルダーを3個準備します。
このスマホホルダーが優秀で「全方向に動かせる」「多少の振動では動かない、ずれない」「マグネットが強力」「磁石の表面が保護されている」と望む条件を全て満たしてくれています。
4
じゃーん。 組み上げたら昭和メカみたいなのできました。
こんな姿になったのには訳があるんです。
適当な板に固定してビス打ちしました。
電池BOXの位置が悪いので、重さでずれない様に後部についているスケールを抜き去り軽量化。
5
車体を平坦な位置にしヘッドライトの中心の高さを測ります
水平を出したまま中心を合わせスケールにレーザーを当てます。
大体570mmでした。(備忘録)
あ、安物水平器なので正確さは疑問ですよ(笑)
6
メカを後ろドアに設置します。
ライトの中心と同じ高さ(570mm)にポインターを設置します。
アコードのドアにはサイドプロテクターなる物が付いていて、そのままではくっつけられないのでまたがせる為、両足スタイルになるのです。
7
ボディからレーザーまでの距離を測ります。
大体50mm
この辺から微調整(水平取りながら高さ調整、方向調整)します。
8
レーザーのガイドを作ります。
ホルダーに付いてた丸板を利用
3.5mm程度の穴を開けます。
9
レーザーガイドを前ドアに設置
計測した距離に合わせます。
穴の位置を
ボディから50mm
地面から570mm
前ドアと後ドアが平行であることが前提なのですが恐らくちょっとした誤差はあるでしょう。フェンダー近くの平行でない部分で2点を結んではいけません。
10
後部からレーザーを照射し前のガイドを通せば前方の壁に穴が通った赤い点が表れます。
十字なので横を合わせやすいのがGood!
11
ヘッドライトの中心からレーザーまでの距離を計測します。
大体310mm
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壁に光軸調整プレートを張りヘッドライトの中心点が計測値(310mm)の位置に来るように合わせます。
横軸も線にあわせるだけです。
これでヘッドライトの真正面にプレートが来たことになります。
プレートの長さが足りなかったのは内緒
もっとデカイ板で作れば良かった。
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そのまま3mの距離をとります。
まっすぐ下がったつもりでも、プレートのガイドレーザーがずれたことを教えてくれます。
ここで若干のずれを修正
駐車場も外はスロープになってるので若干尻下がりになってます。
この方法だと水平じゃなくなっても2点をレーザーで結んでいるので正面にプレートを置く事が出来ます。
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ヘッドライト点灯。
チョットさがってましたね。
反対側のライトに遮光シートをかけておきます。
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ライトの後ろの光軸調整穴にプラスドライバーを突っ込んで回して調整します。
U←→D と書いてますので
上←→下 と言うことですね。
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でっかいほうは左右調整 左右は大変らしいのであんまりいじってないです。
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エルボー点にカットオフラインをあわせて行きます。
んん~ 難しい。 っていうか
平面壁じゃないからか、カットライン自体わかりにくい~ 社外品だからかな?
次にやるときは黒い板とか立てようかな。
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反対側のライトも同じ要領で計測します。
左右同じと思ったら、、若干違いました。
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左側に寄せて作業します。
これで3mの左右の調整が出来ました。
20
次にもっと下がって5mラインから計測し再調整して完了です。
あとはどこまで正確か検証して見ます。
実際やってみると微調整がややこしいですがライトいじったりする時にちゃんとした光軸に戻せるのは嬉しいです。
(注意)一人でやるとき自分が降りちゃったら軽くなって光軸ずれますから誰かに乗ってもらって合わせましょう~
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分かりやすく図にしてみました。
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