2014年10月04日
本日AED講習会に参加!!
命を救える??
いざとなったら、難しいかもしれませんが、その状況になったら積極的に行動したいと思います。
5分以内に対応しないと生命維持率が50%以下になってしまします。
http://www.jhf.or.jp/aed/how.html
http://www.fdma.go.jp/html/life/pdf/oukyu2.pdf
AEDを使った救命救急(日本腎臓財団のHPより)
応急手当の方法を身につけましょう
どうしたら救える?
必要なのは3つ、①119番通報とAEDの要請、②胸骨圧迫(心臓マッサージ)、③電気ショックです。
救急車を待っていては遅すぎる
心停止の際の応急処置は「秒」を争います。一刻も早く救命処置を始めないと、助かる可能性がどんどん低下していきます。
行動を起こすことを恐れない
仮に心停止でなかったとしても、胸骨圧迫によって、状態が悪化することはありません(倒れている人が嫌がるそぶりを見せたら中止します)。AEDには、診断機能がついていて、必要のないときに電気ショックを与えてしまうこともありません。倒れた人に反応がなかったら、恐れずに行動を開始してください。
【手順1】反応の確認と119番通報/AEDの要請
周りの安全を確認して近づき、肩をたたきながら「大丈夫ですか?」と声をかけます。反応(動きや返事)がなければ、大きな声で人を呼び、119番通報とAEDを持ってくるように頼みます。
【手順2】呼吸の確認と胸骨圧迫(心臓マッサージ)
倒れた人をあお向けにして、10秒以内に胸やおなかの動きをみます。呼吸がないか、普段どおり息をしていない時は胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行います。
*息をしているように見えても、突然、心停止となった場合、「死戦期呼吸」と呼ばれるゆっくりとあえぐような呼吸や「けいれん」が認められることがあります。
*「死戦期呼吸」や「けいれん」の判断ができない場合や、自信がもてない場合も、胸骨圧迫とAEDの使用を開始します。
ポイントは「強く」、「はやく」、「たえまなく」
●強くー胸が5cm以上沈むまで
しっかり体重をかけて押し下げ、すぐにゆるめます。
●はやくー1分間に100回以上のテンポ
●たえまなく
倒れた人が動き出すか、救急車が来るか、AEDが届くまでしっかり続けます。
【手順3】AEDを用いた電気ショック
AEDとは、「自動体外式除細動器」のことで、心室細動と呼ばれる不整脈(心臓のけいれん)によってポンプとして動かなくなってしまった心臓に、電気ショックを与えることにより、元の収縮を取り戻させるための機器です。
AEDは、心電図を自動的に解析し、音声や表示をしてくれます。落ち着いてAEDの指示に従い救命処置を進めてください。
電源を入れると音声の指示が始まります。
*胸が汗などでぬれている場合は拭き取ってからはいります。シップ薬など何かはられていたらはがします。
*ペースメーカーなど皮膚の下に何か埋め込まれている場合はそこを避けてはります(皮膚の下に硬いこぶのようなものがあります)。
*就学前のこどもには、こども用パッドか小児モードに切りかえます。ない場合はおとなと同じパッドを使います。
電極パッドをはります。位置はパッド等にも描いてあるので、それに従います。
AEDが自動的に心電図を解析し、音声などで指示を出します。
電気ショックが必要な場合は「電気ショックが必要です」と音声が流れ、充電が始まります。
充電が終わり、「ショックボタンを押してください」の音声や充電終了の連続音が流れ、ショックボタンが点滅します。
「離れて」とまわりの人に注意し、だれも触れていないことを確認し、ショックボタンを押します。
AEDとは(ウィキペディアより出典)
自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき、Automated External Defibrillator, AED)は、心室細動の際に機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器である。
除細動器の一つだが、動作が自動化されているので、施術者が一般市民でも使用できるよう設計されている。
日本で現在承認されている製品は、薬事法上の「類別・機械器具12、一般的名称・半自動除細動器あるいは非医療従事者向け自動除細動器」に該当する。
一部の国では、全自動化された製品が発売されているが、日本ではこの方式は承認・流通ともされていない。
主に不特定多数の人が出入りする空港や飛行機内、ホテルなどの公共施設に広く設置され、消火器などと同様に、万一の事態が発生した際には、その場に居合わせた人が自由に使えるようになっている。
使い方は、電源を入れ、電極パッドを胸に貼り付けると心電図を解析して電気ショックを与えるべきかを調べる[1]。電気ショックが必要と解析した場合には、機械の指示に従ってスイッチを押すと、機械が自動的に電気ショックを与え、除細動を行う。
従来の除細動器は、医師などの専門家の使用を想定しているため手動式であるが、空港など公共の場に配備されている自動体外式除細動器 (AED) は、操作を自動化して、医学的判断ができない一般の人でも使えるように設計されている。AEDの発する指示音声にしたがってボタンを押すなど2 - 3の操作のみで、取り付けもピクトグラムで分かりやすく説明されており、医療知識や複雑な操作なしに電気的除細動が実行される。なお、AEDによる除細動の実行と併せて、胸骨圧迫(心臓マッサージ)・人工呼吸を継続して行うことも、救命のために望ましい(一次救命処置参照)。
日本では、救急車が現場到着するまで平均で約7分を要するが、心室細動の場合は、一刻も早く電気的除細動を施行することが必要とされている[2]。救急車の到着以前にAEDを使用した場合には、救急隊員や医師が駆けつけてからAEDを使用するよりも、救命率が数倍も高いことが明らかになっている[3][4]。
AEDが登場し始めた当初は一セットあたり100万円以上だったが、2007年には30万円程度になっている。心停止に陥る可能性の高い疾患を持つ家族を抱える家庭では、自家所有している例もある。レンタルだと1機当たり月額5000円程度。また現在では子供用のAEDパッドが認可され、1歳以上の子供なら使用できるAEDが増えている。
収納スタンドは、蓋を開けるとサイレンやブザー鳴動・赤ランプの点滅で緊急事態発生を周囲に告げる他、使用された事を示す信号が、当該施設の防災センターに送られるようになっているものもある(これにより防災センターは、警備員を現場に向かわせ対応する)。
なお、AEDとは「異常な拍動を繰り返し、ポンプとしての役割を果たしていない」状態の心臓を、電気ショックによって一時停止させることにより正常な拍動の再開を促すものであり、フィクションにおけるAED使用描写でよく見られる「停止した心臓を電気ショックで再起動させる」ものではない。また、AED使用によって一時停止させられた心臓は本来であれば自動的に拍動を再開するが、酸欠等の状態にあると拍動が再開しにくいため、AED使用後は速やかに人工呼吸と心臓マッサージで拍動の再開を促す必要がある。
Posted at 2014/10/04 23:01:21 | |
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