
昨日は、新潟や名古屋や足立の方で、皆さん楽しいことをしていたようですね。
私も、ご近所赤ピカの方と旧車、新車、ミネラルを楽しんできました。
赤いピカソは、何でも12ヶ月目を迎えるそうで、法的に健康診断を受けなければならず、ニコタマの楽しそうなクルマが入院している工場に赤白並んで向かいました。
向かう途中、積載車に乗った綺麗な青のコンテッサ!と遭遇。前を走る方は気づかなかったそうです。
信号待ちですれ違ったので、一瞬の事でしたが、青いコンテッサは初めて見たなあ。
工場にクルマを預け、健康診断が終わるまでの時間を潰す為に向かったのは、横浜の日産ギャラリー。
昨年創立80周年を迎えた日産。フロアには歴代の日産車が飾られてました。
中でも、かつての日産を代表するこの3台は、子供の頃憧れたクルマ。

まずは、ゴーイチマル。3角窓を初めて無くしたモデル。スッキリとしたサイドウィンドウはかっこいいね。
サファリラリーでも活躍してました。歴代のブルーバードでは、この510が一番好きです。

続いて箱スカ。展示車はGTXというモデル。
年の離れた従兄弟が、コレを持っていて、父親が借り出し夏休みに家族旅行したことがあります。
小学生のころ、ローレルと箱スカの見分けられなかったなあ。なんでだろう?

GTーRに積んだS20をZにも載せたのが、この432ですね。
240Zと432は、スーパーカーですな。スカイラインよりZの方が好きでした。スポーツカー然としたスタイルはたまらん!
ガイドツアーに参加し、ミスフェアレディに案内されて日産の歴史やギャラリーの説明も聞きました。なかなか面白かった。
そうこうしていると、試乗しませんかとミスフェアレディに誘われ、こんな尾根遺産とドライブできるのか!と思ったら違った。
入念に約束事を聞かされ、必要事項を記入し、免許のコピーし、乗ったクルマはGTーR!

静態試乗はデビュー直後にしましたが、運転するのは初めて。
同乗の男性スタッフがいろいろと説明をしてくれます。ちょっと喋り過ぎかも。気持ちは解るけどね。
ブレーキを踏み、
スターターボタンを押すと、勇ましい音と共にエンジン始動。演出バツグン。その気になります。
ギアポジションをAにし、走り出すと、ちょっと駆動系がギクシャクします。ピットレーンを走るときのGT500のマシンみたい。
気分は本山くんかクルム。星野、長谷見の時代のクルマじゃないね。
エンジン音、エキゾーストに加え、ミッションの音も聞こえる、賑やかな室内。
モニタには、加速、減速のGや、左右のGも写り、運転どころではない。
アクセルやブレーキの踏み方、ハンドルの切り方が、視覚的に見えてしまうのは、良いことか悪いことか。うーむ。
公道なので、500馬力を堪能する事は出来ません。せいぜい50馬力ぐらいかな。
いつものように、5速40km/hで走ると、当たり前だけど普通に走れる。
シフトポイントも2000以下で、ショックなくシフトアップ。
音は賑やかなだけど、おとなしく走る事はできるようです。つまんないけど。
面白いのは、Aモードで走ってて、パドル操作すると勝手にMモードになること。
以降シフトレバーでAモードにしないと、Mモードを保持したままとなります。
プジョーやシトロエンだと、Aモードのままパドル操作してもAモードのままだけど、意思を持ってシフトアップやダウンしたんだから、オレはもうあんたに任せた!とクルマが言っているみたい。それはそれで有りかな。
硬い脚に硬いシート。乗り心地は悪くないけど、ロングドライブだと疲れそう。音も賑やかなだし。
身体がフレンチ化してるから、余計にそう感じます。
でも、サーキットとかは楽しいだろうなあ。思いっきりサーキットで走ってみたいクルマです。
雨が降り寒い日だったので、ブレーキがなかなか暖まらず、本来の制動性能を出せてなかった様子。
ヤッパ、コレはレーシングカーだね。GTカーやスポーツカーの枠組みには入りません。
ギャラリーに展示してあった、旧車の方が魅力的で所有したい度は高いです。どれも買えないけど。
日産車を満喫した後は、お隣のこちら

個人で集めた鉄道模型やグッズとは思えないほどの種類と量。
朝から晩まで居ても飽きない場所だなあ。
趣味もこのくらい極めたいです。なんせ、この原さんという方、海外で実際に運転までしてるのです、クルマではなく機関車を。
勤めていた会社は、鉄道とは無縁の文具メーカー最大手のコクヨ。なので、完全なる趣味としてこのコレクションを集めたわけ。
憧れるなあ。
健診が終わったという連絡がきたので、結構な雨が降る第三京浜を使いニコタマまで戻りました。
充実した1日でしたね、sahi_moriさん!