
新年度になっても職場も仕事も変化なく、いつもの日常の連続過ごしている私です。
会社で任される仕事は、自分で選択したのでは無く自分が選択されたという感じかな。能力なのか経験なのか他に誰もやる人が居ないからなのかは知らんけど、何らかの選択基準によって選ばれたのでしょう。
唯一長〜く続いてる趣味がクルマとギター。長いぶん色々見てきたから、自ずと選択基準みたいなものが出来上がってて、新品だろうが中古だろうが、好みに近いものを選んでます。
で、ギターの話。
最初のギターが貰い物で、メーカーも値段もわからず、音の良し悪しも判別できなかったけど、いくつかのコードを覚えて友達と一緒に弾くようになった頃に買ったギターは音が2割、値段が8割ぐらいだったかな。まだよく分かんなかったけど高いギターは音が良いのだけはわかりました。
私の場合はアコギ(当時はフォークギターと言ってたけどね)しか興味はなく、レスポールやらストラトやらテレキャスなんて目もくれず、マーチンD-28やD-45をヨダレ垂らして眺めてました。
本物はとても買えないし、腕もないからホント憧れですね。楽器屋さんに行っても、下手っぴは恥ずかしくて弾かして欲しいなんて言えないから、ただ眺めてるだけだったし。
高3の時、バイト代を貯めて、御茶ノ水の老舗楽器店で結構なお値段のギターを買った時は、まあ嬉しくてね、一日中抱えてました。
当時イルカさんが使ってたマーチンD-35というモデルのコピーモデルでしたが、それまで使ってたヤマハの2万円モデルと比べると、音のバランスも良く音のボリュームも大きくて、何よりネックが握りやすかった。コレは今も持ってて、年季が入ったぶんますますいい音で鳴ってくれます。
ギターに限らず、楽器って手作業で作る部分が結構あるから、同じメーカーの同じモデルでも個体差というのが有ります。
イシバシで見て弾いて気に入ったモデルがクロサワやシモクラの方が安かったとしても、同じ印象を持てる保証は有りません。
中古になると更に個体差が大きくなって、良い個体に出会ったら即決しないと、2度と出会えないかもしれないくらい。
最近ベースを始めようかと、楽器店で店員さんに色々と聞いてました。
ベースも色々と種類が有って、詳しくない私には違いが何かさっぱりわかりません。形の違いとかピックアップの位置や数の違いはわかりますけど、それが演奏とどう関係するのかは???。
で、店に並ぶいくつかのモデルを実際に弾いてみることに。と言ってもほぼ初めて触るようなもんなので、最初の印象はギターと比べてフレットの間隔が広いなぁとかネックが長いなぁとか。
ただ、ギター歴は長いのでネック持った時フィット感とか指の動きやすさとかはわかります。入門用の安いのよりもある程度の値段がする方が弾きやすいのです。
エレキベースなので音の方はアンプを介さないと聞こえません。で、アンプにつなげて音を出しました。弾けないのに。
アコギの音は楽器自体が出す音だから、個体差は分かりやすいと言えば分かりやすい。
エレキの場合、楽器側だけでなくアンプ側の要素も音に影響するから、正直良し悪しがよくわかんない。
まあLIVEをやるわけじゃないから、音の方は取り敢えずどうでも良くて、弾きやすいかどうかが重要なんですけどね。
アコギって、演奏してる時に聞こえている音と、聴き手側に届いてる音と違うんですよね。
ギター自体が共鳴して音を出してるわけですが、聴き手側には良い音で届くけど弾き手側にはこもったような音で聴こえるモデルもあれば、弾き手聴き手両方にバランス良く聴こえるモデルも有ります。
私の好みは後者で、家でコソコソ弾いてるだけだから、聴き手側はどうでも良くて、弾いてる私が気持ち良ければいいのです。
エレキの場合も、家じゃ大きな音が出せないので、iPad経由でヘッドホンから歪んだ音出して楽しんでるだけなので、音よりも形とか弾きさすが重要です。あと、色も結構大事かな。
結局、知れば知るほど細かいこだわりが生まれたり、逆に知ることで妥協点が下がったり寛容になったりするのは、楽器選びもクルマ選びも同じだなぁと思ってます。
唯一違うのは、ギターは買い換えじゃなく買い増しが多く、クルマは買い換えしか出来ないとこかな。置き場所がギターの方が圧倒的にコンパクトですむもんで。
結局ベース入手して練習始めました。
Posted at 2017/04/02 10:51:19 | |
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