ようやくナリーゼさんが治り、無事にテスト走行も出来ました。
って言っても深夜のお山をwwバッキュンして確かめたのですが・・・
そんなやっと落ち着いたところに、以前発注しておいた新兵器が
到着しました。

知る人ぞ知る?って言うかロータス乗りは結構知ってますよね~
ご存知AIM社のMX2Eメーターです。 MX2Eの特長は何と言っても
ロータス専用部品で有る事です。それに今では本国で純正オプション扱いの
高級多機能メーターですからね~ 今年はエンジンチューン一辺倒の
アップデートを再考してこのへんから攻めてみようかと・・・
しかしこの高級メーターには大きな落とし穴があるのです!!
私のナリーゼの年式は2004年製なんですが、MX2Eにはこれに該当する
物はありません。もっと新しい2006年以降のエアバック付き?って言うか
インパネやスピードメーターフードのデザインが変わったモデルからしか
取り付け出来ないんです。 MX2Eはこの新しい形のメーターフードまで
KITに付いていて、該当するモデルならガチャポンで取り付け簡単なんです
しかーし、私のエリーゼは対象外です。メーターフードの形も全く違います。
これを「何とかして付かないか・・」って言うのが今回のお題ww
簡単に書いては居ますが、MX2Eってめっちゃ高いし、付かないとなれば
泣きながら某オクとかで売るしか有りません~ しかもある程度切ったり
貼ったりが予想できるので価格もそれなりになっちゃいます・・・・
色々調べてはいましたが海外でも前例がないので参考にする物がありません
でも・・・取り付けて動いてる所を想像すると気持ちを抑え切れません~

って事で、物も既に購入してしまったので禁断の博打をする事に(汗)
頑張れーわたしぃー!!!っと気合も入った所でとりあえずノーマルメーターを
取り外して行きます。 先ずは二つを並べて色々観察です。
AIM製は厚みも薄いし横幅も少し小さいみたいです。大きすぎて入らない
よりは断然マシですね。 お次は切った貼ったする前に電気的な仕組や内容を
調べ上げていきます。今回はカプラーが欲しいので一番近い年式の
配線KITも同時に購入しておきました。これをベースに電気系を改造です。
色々調べた結果は「そのまま付けたらバチッ!ってなって何処か壊れる」です。
そのままで何となく繫げた場合、入っては行けない所に電源が入っていたり
全く足りない所もあります。足りないのは未だしも関係ない電源を無理に
繫ぐと壊れるのは当たり前です。危ない危ない~!!!

配線は作り直しです。ロータスのマニュアルを見ながら配線を考えていきます。
次に問題になるのはやはりメーターフードですね。KITには純正と同じ様な
フードが付いています。該当モデルだと本当にガチャポン!なんですねぇ・・・
しかもこのフードにはメーターを操作するスイッチが4つも付いています。
なのでメーターを何とか取り付けてもスイッチが付かないと操作が出来ません。
最低でも私のメーターフードを改造してスイッチを4つ移植
更にメーターステーを改造してメーター本体を取り付ける。
KITのメーターフードにはGPSも仕込んであるのでこれも何とか取り出して
移植しないといけませんねぇこれは・・・結構な博打だわ(涙)

先ずはKITから「何とかして」スイッチ4つとGPSユニットを取り出して
ナリーゼのメーターフードを改造して改造して改造して移植しました。
(もうコレが面倒で大変すぎて写真を撮ってる余裕も有りませんでした)
後は車体側の配線を少々改造して「何とかして」押し込めば見た目は普通に
メーターだけが変わってる様に見えます。
(すいません・・・もうホントに写真撮る余裕無かったです・・・)

さてこのメーターにはWifiが搭載されていてPCと簡単に接続できます。
各種設定などはグーグル先生と協力しながらギャイ国の言葉を理解して
1つ1つこなしていきます。 無事にメーターは動いていますが、勿論これは
切った貼ったの前に簡易的に配線を繫いで動く担保を取っています。
それに私のナリーゼさんは純正のECUやエンジンではなくK20を
ハルテックで制御しています。って事でハルテックCANからこのメーターを
動かす必要もありました。流石に高い博打ですからねぇ・・まだ少し
解らない所もありますが何とか動いたのでココまで進めた感じです。
一番ムズかったのはKITのメーターフードを「壊さずに」綺麗にスイッチ類を
取り出すことでした。樹脂やエポキシで固めてあったので根気強く時間をかけて
少しずつ行わないと割れてしまいます。後は似た方法で私のメーターフードへ
移植するのですが、メーターステーとの関係があり付ける位置が難しかったぁ

最後にこのメーターにはこんな機能もあります。
キーをONすると自動車メーカーとエンジンを自動で検知してこのように
表示してくれます! (ウソでーーす!!)
本当は、このような画面を出すオープニング機能があって、もちろん
「こんなのあったら乗るたびにテンションあがるぅ~!」的な物を
作って見ましたww さらにこのメーターにはデジタル風メーター画面とか
メーターの色なんかも編集可能。 各ギヤポジションも表示できます。
さらに4つのデータを表示させる機能もあるので今後拡張も出来ますね
そして一番私が欲しかった機能が「トラックモード」です。
スイッチオン!でサーキット専用に早変わり! ラップタイム表示は勿論
色々なデータをロギングしてくれます。 走行中の表示も色々あって
私が期待してるのは「タイム予測機能」や「リアルにロスタイム表示」が
あります。走行中に色や数値で「今マイナス05秒だよ」とか表示して
教えてくれる機能です。画面上のシフトアップインジケーターなんかは
F1のアレと同じように動きますから、気分はF1ですねww
次の鈴鹿が楽しみすぎます!!
さてさて次はこのメーターの細かい設定をまとめてサーキットでテストだ!
ちゃんと動いて良かったぁああーー!!!楽しみすぎるぞー!