CA-101電源入らず

突然、プリアンプのナカミチCA-101の電源が入らなくなったので、調査開始。電源入る時のリレー音がかすかにするので、致命傷ではないと思われる。

恐らく電源関係だと思うので、バラしてみたら
ノイズ対策なのか、電源部は金属カバーで保護されてる。

基盤の裏側も同様。

とりあえず金属カバーを外してみた。このカバー、ハンダ止めされてるので、結構外すのに難儀します。金属カバーで伝熱されて、ハンダが溶けないので、ハンダ吸いで、ハンダが吸えないからです。

電源部の電解コンデンサを取り外してみたら、やっぱり液漏れしてました。

電解コンデンサのマイナス側から漏れるようです。

電源部は4個、ついでなんで他の電解コンデンサも予防交換しました。コンデンサの種類は以下の通り。

電源部
1000μF 25v × 2
1000μF 16v
220μF 6.3v
47μF 16v

プリアンプ部
22μF 16v
470μF 6.3v
100μF 16v
47μF 16v × 3

静電容量は同じで、耐圧が同じか高いやつを選択。
プリアンプ部は、オーディオ用の高級コンデンサに
してみました。(普通のよりちょっとだけ高い程度です)
全てマルツ電波で購入し、千円程でした。

車に戻してみたら、無事直ったようです♪