1997年の12月に発売された、家庭用ゲーム機プレイステーション用ソフト、グランツーリスモ。
それまでのレースゲームとは全く違い、リアルフィーリング・リアルドライビングを追求して開発され、当時の家庭用レースゲームの中で車の挙動が最も本物に近い、などの理由から爆発的なヒットを記録しました。
それ以降、ドライビングシュミレーターは飛躍的に進歩して、近年では実際に、レーシングドライバーも、オフシーズンでのトレーニングに活用されていますね。
最近は、一般の方も気軽に利用することが出来る本格的なドライビングシュミレーターを置いている施設も増えてきました。
でも、わざわざそこまで出向かなくても、現在のソフトなら自宅に居ながら、かなりのレベルまでシュミレーションすることが可能になっています。
2004年12月 グランツーリスモ4発売(以下GT4)
それまでのグランツーリスモ3までは、確かに従来のレースゲームと比べたら、実車に近いものでしたが、それでもあくまでも、リアルっ”ぽい”ものに過ぎませんでした。
それが本当に、実車のフィーリングや挙動に近く、よりリアルになったのは、このプレイステーション2になってから発売された、GT4になってからと言えます。
それは、実際に有名な話として日産の新人テストドライバー達が、
ニュルブルクリンク サーキットでの走行テストを実車で行う前に、
このGT4でシュミレーションして、コースを覚えてから行ったという
逸話があるくらいです。
加減速Gや横Gを感じることが出来ないこと以外は、ほとんど実車と同じです。
GT4以降がそれまでのシリーズと異なっているのは、実車と同様に、
タイヤ荷重移動のコントロールが上手く出来ないと、速く走らせること
が出来ないところです。
特筆すべきは実在サーキットの大量収録です。
実在コースを収録すると、現実で計測したタイムと比較されることによってその誤差が明白なものとなってしまいます。
そのため、GT3までのハードの性能では、そのリアルとの誤差が大きく出てしまうので、その当時、開発者は実在サーキットを入れたくなかったそうです。
GT4でその実在サーキットが大量に収録されたのは、物理演算能力の大幅な向上により、リアルと遜色のない挙動再現性が実現出来たため。
また、2008年からはGTを使用した、実車のレーシングドライバーのオーディションまで開催され、現在でも続いています。
GTアカデミー
http://www.gran-turismo.com/jp/academy/recaps/2008_europe/
2008年、プレイステーションと欧州日産はある問いかけを行いました。
「グランツーリスモのプレイヤーは本物のレーシングドライバーになれるだろうか」。
この問いを解くために生まれたコンペティション「GTアカデミー」は大成功を収め、その答えがまぎれもなく「イエス」であることを証明することになりました。
また、発売当時は再現された、ニュルブルクリンク サーキットでのタイムアタックに、会社のクルマ好きな同僚達とハマっていたものですね(^^;)
10年前の当時やっていた ニュルブルクリンク タイムアタック リプレイ動画
GT4 R33 GT-R チューニングカー750ps仕様
GT4 R33 GT-R フルノーマル
実車と同様に、ノーマルで8分切れるかチャレンジ
10年前のあの当時はやはり、GT-RとNSX-Rのどちらが速いのか?
誰もが気になっていたことですね。
個人的には、ホンダ NSX-Rの方が好きでしたので、やはり10年前の当時試してみたところ、このシュミレーション結果でも、実車と同じでフルノーマルのNSX-Rの方が速い結果が出ました(^^;)
(※実車のNSX-Rのタイムは、7分56秒)
GT4 ホンダ NSX-R フルノーマル
GT5 NSX-R でのオンラインレース
最新のGT6に、実際に実車で走っているコースが収録されている場合、セッティングの参考になる優れものだと思います。
たかがゲームとあなどれません。
※GTこぼれ話
これ発見?したのは、たぶん私だけだと思うのですが・・・
実は、GTやり込む?と、
なんと視力が回復します(^^;)
以前、免許は眼鏡使用になってしまったのですが、GT4をやり込んでいた当時、免許証の更新があり、その際たまたま眼鏡を家に忘れて行ってしまったのですが、ダメモトでそのまま視力検査を受けたところ、すんなり合格してしまいました(;^_^A
実際、視力の数値も上がっていました。
医学的?な根拠は何も無いのですが(^^;)
たぶん、これをやっている時って、画面自体はすぐ前にあるのに、実車のハイスピード走行時と同じように、モニター内の仮想空間の遠くを見よう見ようとしているため??視力が回復?してしまったんだと思います(^^;)
ちょっと勘違いしてるのをみかけたので。
>ダウンサイジングターボ、トルク低中太・上細はもはや世界スポーツカーの潮流。
いえいえ(^^;)
スポーツカーは世界共通、昔も今も高回転型が主流です。
スポーツモデル BMW M3ターボ 最高出力317kW(431PS)/7300rpm
普通のモデル BMW 335iターボ 最高出力225kW(306PS)/5800rpm
その他のスポーツカー
ポルシェ911ターボ 最高出力427kW (580PS)/6750 rpm
フェラーリ 488GTBターボ 最高出力492kW(670PS)/8000rpm
スポーツカーが「上細」なんてとんでもないことです。
ダウンサイジングターボでも、スポーツカー用エンジンが高回転型というのは、昔も今も変わりません。
「上細」はあくまでも省燃費用エコエンジンに過ぎないということですね。
トルク低中太・上細というのは、一般の街乗り燃費重視向けで、イメージに過ぎない「スポーティー」と、「ホンモノ」のスポーツ重視とは異なるということです。
商売ための売り文句、イメージ戦略に騙されてはいけません(^^;)
・カプチーノEA21R、EA11R、ジムニーJB23-1~5型
(※K6A用は開発中、以下F6Aターボ用の説明文です)
WRCおよびS1600ラリー用エンジン開発の経験に基づく高性能エキゾーストマニホールド開発のノウハウを、カプチーノF6A用エキゾーストマニホールドへフィードバック。
流路長を短く抑え、ブーストの立ち上がりレスポンスを犠牲にする事なく全域でのパワーアップを狙った設計としました。
エキゾーストマニホールドを設計自由度の高いロストワックス精密鋳造とすることにより、最短の流路を形成しつつも滑らかな集合形状を高精度で実現。また、必要な肉厚を確保。
パイプ材では成し得ない性能と強度を高次元でバランスさせました。
材質に耐熱鋳鋼を採用することで、ノーマルの鋳鉄をはるかに上回る強度と耐久性・耐食性を確保。高負荷運転にも耐える仕様としました。
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