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2013年10月03日

立山・剱岳山歩き4日目 2013年9月17日 剣山荘まで移動 

立山・剱岳山歩き4日目 2013年9月17日 剣山荘まで移動  今回のブログは、先月9月14~20日の立山・剱岳山歩き4日目のブログです。 
 
1日目は静岡から室堂までの移動で終了し、2日目と3日目は雨と台風の影響で室堂で足止めとなりました。
 
 
3日目の夜には雨風は収まったので、4日目にようやく行動が出来るようになりました。 
 
1日目の活動のブログはこちら→
立山・剱岳山歩き1日目 2013年9月14日 静岡県から室堂まで移動
 
 
2日目の活動のブログはこちら→
立山・剱岳山歩き2日目 2013年9月15日 雨のため山小屋で足止め
 
3日目の活動のブログはこちら→
立山・剱岳山歩き3日目 2013年9月16日 山小屋で台風の通過を待つ  
 
 
2013年9月17日。
 
立山の室堂に来てから4日目の朝、昨日・一昨日の雨はようやく収まり晴れた空が見えるようになった。
 
4日目にしてようやく山歩きを開始出来る。
 
この日は、剱岳のすぐ傍にある剣山荘という山小屋までの移動だけにしておき、明日の朝から剱岳登山を始めるように計画をした。
 
 

 

朝5時40分頃のみくりが池温泉。
 
麓は既に日の出を迎えている筈だが、室堂は立山に遮られているのでまだ日が出ていない。
 
だが、明るい空が台風一過の青空を予感させる。
 
しかし、早朝の立山はさすがに寒い。
 
日が出てしまえばそうでもないが、9月の高山帯は朝晩の冷え込みが激しく、ダウンジャケットを着ている人の姿もよく見られた。
 
 

 
近隣の大日岳と奥大日岳もよく見える。
 
地獄谷は今日も火山性のガスが音を立てて噴き出している…画像を見ても分かるように地獄谷へ向けて遊歩道が敷かれているが、現在はガス濃度が高く危険なため立入禁止となっている。
 
 

 
うっすらとだが富山市街地が見えてきた。
 
空はどんどん明るくなり、これなら今日は良い天気の山歩きが出来るだろう。
 
 

 
ミクリガ池には、立山と浄土山が水面に映っている。
 
水面がやや波立っているのであまり綺麗ではないが、元々立山は風が強い山域なので、水面が完全に鏡のようになるのは1年のうちでも非常に珍しいという。
 
立山は、順調にいけば剱岳登山の翌日…つまり明後日に登りたいと思う。
 
 
暫く外に立っていると、段々寒くなってしまったので山小屋の中に入った。
 
同時に朝6時頃になり、朝食の時間が始まるのでレストランに移動した。
 
みくりが池温泉の朝食はバイキング形式になっており、自分でメニューや分量を決められるのでありがたい…だが、私は程々の量にしておいた。
 
実は、昨日から便秘気味になってしまい、1度にたくさん食べてしまうと腹がキリキリと痛んでしまうのだった。
 
 
最近は殆ど便秘には悩まされないのだが、雨で足止めになって運動をしないのに、美味しい物ばかりを食べていたせいかもしれない。
 
1番怖いのは、便秘よりも突然の下痢なのだが、便秘のまま過ごしているといつそうなるのか分からないので、それが山歩き中に起こらない事を願いたい。 
 
結局、便秘は剱岳登山でも立山登山でも続くのであった。
 
 
朝食を済ませた後は、荷物を一気にまとめてさっさと出発した。
 
結局、相部屋で一緒になった人達とは会話をする事が無かった。
 
私が出発する時は彼らはまだ朝食をとっていたようだが、挨拶をする事も無いだろうしまあ良いタイミングだっただろう。
  
 

 
みくりが池温泉を出発し剣山荘へ向かう。
 
目の前にはみくりが池温泉の物資輸送用のブルドーザーが置かれている。
 
今日は、雷鳥坂を登り目の前に聳える別山尾根を越えなければならない。
 
 
画像右側の稜線にわずかに剱御前小舎が見えており、画像の左側には明日登る予定の剱岳の一部が見えている。
 
これから剱御前小舎のある別山乗越まで登った後、剱岳のある反対側へ下って行く事になる。
 
 みくりが池温泉と剱御前小舎の標高差は約350mで、一見大した事が無さそうに感じるが、実はこれから約150m程下らなければならない。
 
つまり、雷鳥坂は約500mの登りという事になる。
 
普段の山歩きなら500mの標高差はそんなに苦にもならないかもしれないが、今回は20kg近い荷物を背負って高山帯を歩くので、どれ位大変なのかは想像が出来ない。
 
 


 
遠方には毛勝三山。
 
こちらの山も将来登ってみたい。
 
 


 
石畳の遊歩道を歩いて行くと、リンドウ池という場所が見えてくる。
 
ミクリガ池と同じ火山湖だが、こちらはミクリガ池と比べるとかなり小さい。
 
 
 
 
更に歩いて行くと、大きくて立派な雷鳥荘の建物が近付いてくる。
 
この辺りは、雷鳥と名付けられた山小屋や名称が多く、これはもちろん立山がライチョウの生息地であるのが大きな理由である。
 
今回私はライチョウを見掛ける事は無かったが、鳴き声を聞く事は何度かあった。
  
ライチョウは、カエルのような鳴き声で鳴くのですぐに分かるが、あまり良い鳴き声とは思えない。 
 
 

 
今回の歩きでは最低鞍部となる雷鳥沢キャンプ場までは石畳の遊歩道が続いてる。
 
石畳と聞くと歩きやすそうに感じるが、実際には凹凸が激しくて非常に歩き難い。
 
遊歩道は小さなアップダウンを繰り返しながら続いている。
 
写真でしか見た事が無いが、何となく万里の長城を想像してしまった。
 
 
 


 
リンドウ池に続き血の池も通り過ぎる。
 
名前の通り赤い水面の池になっているが、こちらの池は酸化鉄(早い話が錆びた鉄)が多く含まれているかららしい。
 
 

 
最低鞍部となる雷鳥沢キャンプ場が見えてきた。
 
まだまだ遠くにあるように見え、標高差もまだ結構あるように見える。
 
 

 
雷鳥沢キャンプ場には数張りのテントが見られたが、前日は台風だったせいか数が少ないように感じる。
 
すぐ近くには水量のある沢が流れているが、後で聞いた話では台風の当日は水量がかなり増えて渡るのは困難だったらしい。
 
 


 
大日連山の展望台。
 
大日岳と奥大日岳が近くに見えているが、こちらはお花畑が大変綺麗で魅力的な山だと聞いているので、将来歩いてみたい.
 
 

 
雷鳥沢ヒュッテとロッジ立山連峰が見える。
 
この辺りは山小屋の数が多いので、立山がいかに人気の山であるかが分かる。
 
私は初めて訪れる場所だが、夏山時や大型連休時には相当な混雑をする事は想像が出来る。
  
 

 
 
雷鳥沢キャンプ場のある鞍部を過ぎると、ガレ場の登り坂が始まる。
 
 
  
高山植物が周りに生えているので、植生の無いガレ場が登山コースとなる。
 
歩き難いガレ場を歩くうえに、荷物は大きく重いのであっという間に体力が奪われていく。
 
その疲れ方は尋常ではなく、果たして自分が無事に剣山荘まで辿り着けるのか不安になってしまった。
 
剱御前小舎にすら辿り着けないのでは?とも考えてしまったが、よくよく考えたら前日・前々日は何もしないで過ごしたし、今日は朝からいきなりの運動なので、まだまだ身体が温まっていないのだと考えた。
 
私は朝が弱く、山歩きなどでも最初は身体が温まっていないので、序盤はかなりスローペースである。
 
徐々に体が温まってくると調子が出てくるが、その頃には山頂を過ぎて下り坂…という事も少なくない。
 
ゆっくり歩けば大丈夫と考えながら歩く事にした。
  
  
 
 
振り返ると、通り過ぎた複数の山小屋が遠くに見える。
 
随分歩いたかなと思い時計を見ると7時11分…既に日は昇っており、日なたは歩いていると暑くなってくるので薄着でいたいが、日影はかなり寒いので着るか脱ぐかの選択で困ってしまう。
 
そのうちに日差しが強くなり、Tシャツ1枚でも問題ないくらいの気温になった。
 
 

 
歩いている途中でよく見掛けたミヤマアキノキリンソウ。
 
 

 

日差しが強くなり暑くなってきた。
 
明るい日差しの高山帯は好きだ。
 
どこを歩いていても視界が広く、いつまでも続いていく美しい緑の世界は、木が多い低山ではまず味わえない。
 
低山には低山の魅力があるのはもちろんだが、画像のような視野の広い景色はやっぱり高山帯ならではの魅力だと思う。
 
雷鳥沢キャンプ場あたりから続く雷鳥坂の登り坂は、やがて終盤を
迎え随分と高度を稼いできたことが分かる。
 
 
 
 
 
雷鳥坂を登りきると、別山尾根の稜線上にある別山乗越に辿り着く。
 
その別山乗越にある山小屋が剱御前小舎である。
 
剱岳からは距離があるので、この日はあくまでも通過地点扱いだが、明日剱岳に登った後はこちらの山小屋に泊まる予定。
 
とりあえず明日の宿泊の予約を済ませておいた。
 
 

 
 
剱御前小屋は、別山尾根の稜線上にあるので眺望が素晴らしい。
 
ここに来て、いよいよ剱岳の全貌が姿を現す。
 
その凄まじく険しい岩峰は、太古より見る者を震え上がらせる程だったという。
  
写真やテレビでしか見た事が無かった憧れの剱岳…数年前に出張で富山へ来た時、ようやく麓から剱岳や立山の稜線を見る事が出来たが、この時はぼやけていてはっきりとは見えなかった。
 
 
生まれて初めて剱岳の全貌を見る事が出来た。
 
午後は、霧や雲で隠れてしまいやすい山だと聞いていたが、台風一過のため雲の気配など一切無し。
 
今日登った人は、最高条件の剱岳登山を味わえたであろうと思える位の晴天だった。
 
 
 
 
この時は剱岳に感動してしまい気付かなかったが、剱岳の向こうに見える山々は、白馬岳、唐松岳、五竜岳といった蒼々たる名山が連なっている。
 
 

 
剱御前小舎からは剱御前のピークが近いので、寄り道をしてみる事にした。
 
ザックをデポして身を軽くして登って行く。
 
 
 

 

僅かな時間で立て看板のある場所に辿り着いた。
 
字が薄く読み難いが、剱御前山 2792mと書かれているのでここが山頂で間違いないのだろう。
 
一応今回最初の山頂という事で、とりあえず記念撮影をしておいた。
 
 

 
剱御前からの眺望。
 
左から大日連山、毛勝三山、剱岳、白馬岳、唐松岳、五竜岳、別山、真砂岳、立山、右隅に僅かにだが槍ヶ岳と穂高連峰も見えている。
 
 
  
 
大日連山。
 
 

 
薬師岳。
 
 

 
立山。
 
 

 
別山。
 
 

 
槍ヶ岳と穂高連峰。
 
 
 
 
毛勝三山。
 
 

 
富山市街地と富山湾。
 
 

 
 
室堂平。
 
 

 
そして剱岳。
 
剱御前は、御覧の通り広い眺望を持つピークであった。
 
剱岳に登る前から良いものを見れたので、気分が良くなり先程の弱音など既に忘れているような状態だった。
 
これから剣山荘までは登りは殆ど無く、体力的には負担の少ない下りという理由もあり、気持ちが軽くなった。
 
剱御前は、別山尾根の稜線上に位置するピークで、稜線を伝い剣山荘まで移動出来るコースがあるようだが、通行が困難で一般的では無いようなので通るのはやめておいた。
 
剣山荘へ向かうには、一旦剱御前小舎まで下りて別のコースを歩く事にする。
 
 


 
 
剱御前小舎からは、ガレ場の下りが続く。
 
ガレ場は、大小の石が積み重なった場所なので、凹凸が激しいうえに石がゴロゴロ転がるので歩き難い。
 
また、滑りやすく転びやすいので危険でもあり、転倒した場合相手は硬い石なので大怪我にも繋がるので注意したい。
 
あと、落石を起こしてしまう可能性もあり、この場合は他人に怪我をさせてしまう場合もあるので要注意である。
 
下りは体力的には確かに楽ではあるが、脚には負担が掛かるし滑りやすく怪我をしやすいので、登り以上に歩く技術が要求される。
 
 
私も慎重に歩き、落石を絶対に起こさないように慎重に歩いた。
 
だが、低山によくある石の上に砂や土が積もっているような極めて滑りやすい状況では無かったので、その辺は助かったような気がした。
 
むしろ私は、砂や土が積もっているような場所の方が滑りやすいように思う。
 

 

 
段々と剱岳が近くなってきたので、今日泊まる予定の剣山荘も見えてきた。
 
剱岳の直下にへばり付くように、赤い屋根の剣山荘は見えていた。
 
遠くから見ると、剣山荘のすぐ傍から急登が始まり、中腹はそそり立つ壁のような角度になっているのが見える。
 
およそ登山に興味の無い方が見たら、こんな所を登るのは理解に苦しむかもしれない。
 
実際に、剱岳は一般コースでも終始急登の連続になっており、鎖場が連続するような険しい山である。
 
剣山荘は、そんな剱岳登山のための最前線の山小屋である。
 
 

 
剣山荘に近い位置に剱澤小屋という山小屋もある。
 
今回は利用しなかったが、こちらも将来利用してみたい。
 
  

 
 
 
上空をヘリが頻繁に飛んでいた。
 
最初は山岳警備隊かと思ったが、どうやら山小屋への物資輸送のヘリのようだった。
 
歩いている最中、頻繁に飛んでいるのが分かった。
 
 

 
剱澤キャンプ場を通り過ぎる。
 
こちらはテント泊で剱岳登山をする方が多いのだろう。
 
この日はテントの数は少なかったが、翌日通った時には数がかなり増えていた。
 
 
 
 
キャンプ場は、飲み水として使える水がジャバジャバと流れていたので、水は豊富にあると思われる。
 
近くには雪渓があちこちにあり、水を引くホースが敷かれていたので、雪解け水が豊富で水には困らないのかもしれない。
 
 

 
剣山荘までの最後の難関は、ゴロゴロと転がる大きな石だった。
 
重い荷物を背負ったまま、バランスを保ち石を渡るのが結構大変だった。
 
 
 
 
チングルマの綿毛。
 
 
 
 
ミヤマリンドウ。
 
 


 
剣山荘に到着。
 
ブログでは、苦労したかのような書き方になってしまっているが、実際には午前中11時ちょっと過ぎに到着している。
 
実は早く着き過ぎてしまうと思い、剱御前小舎に寄り道したりしていたのだが、結局は早く着き過ぎてしまった。
 
まあ、着いてしまったのは仕方がないし、今から他の山に登ったら確実に夕方になってしまうので、もう今日は山に登るわけにはいかない。
 
とりあえず山小屋に入り、宿泊の手続きをして部屋へ向かった。
 
荷物の整理をしていたら、部屋から人が出てきたので相部屋の人かなと思ったら、前日に剣山荘に泊まり午前中に剱岳登山を終えてきた人だった。
 
さすがに午前中では、私のように今日泊まる人の姿は殆ど見られなかった。
 
お昼が近くなってきたので、とりあえず食堂で昼食を食べる事にした。
 
 

 
昼食後、山小屋の外にあるベンチに座ってボケーッと周辺を眺める。
 
良い天気に美しい山々…文句の付けようがない素晴らしい景色だが、これから夕食まで特にする事もなく困ってしまった。
   
 

 
剱岳案内図という立て看板。
 
英語の他に韓国語でも書かれていた。
 
最近は韓国人の登山者も多いようで、確かに室堂でも韓国語らしい会話を頻繁に聞いたように感じる。
 
 

 
やたらと形の良い山が見えた。
 
どうやら鹿島槍ヶ岳のようだが、別山尾根にいた時には全然見えなかったので、最初は何の山なのか全然分からなかった。
 
 
 
ボーッとしているうちに眠くなってきたので、部屋に戻り昼寝をする事にした。
 
外は日差しが強くぽかぽか陽気で、小屋の窓はもちろん全開だったが、屋内は日差しがなかなか届かず風が冷たく感じやや寒い。
 
布団をかぶると丁度良かったので、そのまま眠ってしまった。
 
寝ているうちに時間が進み、徐々に相部屋に入って来る宿泊客が増えてきた。
 
私の隣の布団で寝た方は、私の地元のお隣の静岡市から来られたようだが、13時頃に到着し早く着き過ぎたと思っていたら、既に寝ている人がいたので(私の事)気の早い人がいるものだと思ったという。 
 
その後も続々と宿泊客は増えて、早く来られた方達とは話す機会が多かったので、前日・前々日のみくりが池温泉のような会話無しの状況からは解放されて、良い時間を過ごせる事が出来た。
 
皆が剱岳登山の為に泊まるわけだが、殆どの人は早朝に出発するため朝食では無くお弁当を頼むようだ。
 
私は朝食を頼んだが、朝5時30分からなので弁当で出発する人よりも出発は遅くなる。
 
早く出発する理由は、御来光目的も多いと思うが、朝早い時間の方が空気が澄んでいて眺望が良い事もあるだろう。
 
先程も書いたが、剱岳は午後には雲が掛かる事が多いので、早い時間に山頂に着いた方が得策なのである。
 
私は、晴天が数日は続くのではないかと考えていたので、あまり早い時間に出発しなくても大丈夫ではないかと考えていた。
 
明日は、 6時に出発するようにしよう。
 
 

 
日没が近くなり、鹿島槍も赤く染まってきた。
 
剱岳の山肌もはっきり見えているので、明日は文句無しの晴天になるだろう。
 
 

 
 
 
まだ空が明るいうちに月が見えてきた。
 
中秋の名月が近く、それを話題にしている人の会話も多く聞こえた。
 
当日は私も撮影をしてみようか…ただ、三脚無しでコンデジしか持っておらず、毎回簡単設定でしか撮影していない私がしっかり撮れるのかは微妙なところだが。
 
 
夕食後は、消灯時間まで周りの方々と話をしていた。
 
静岡の方とは地元周辺の話で盛り上がったが、室堂へ来るのに富山経由で来た事に驚いていた。
 
静岡から立山へ行く場合、長野県側の扇沢から入る人が多いようだが、私は名古屋を経由し特急「しらさぎ」を使い北陸本線経由で富山に入ったので、「何故そんなに手間やお金が掛かる事を?」と訊かれたので、列車に乗るのが好きだからと答えたら納得をしてくれた。
 
 
やがて消灯時間を迎えたので、部屋は暗くなり静かになった。 
 
明日は、いよいよ憧れの剱岳。
 
 
若い頃から強く惹かれていた山だったが、登山とは一生無縁であろうと諦めていた。
 
でも、ふとしたキッカケで山歩きをするようになり、剱岳への憧れは膨らむ一方だった。
 
剣山荘でも部屋の中にいびきが響いていたが、前日よりかは心地良く眠れそうだった。
 
 
こうして4日目は終了した。
 
5日目につづく。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2013/10/03 00:29:55

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この記事へのコメント

2013年10月3日 6:30
おはようございます☀

素敵な写真の数々、ありがとうございます。
ミクリガ池の逆さ立山&浄土山良く撮れてますねー

槍ヶ岳&穂高連峰ー毛勝三山等々も素敵ー
富山湾も見えるし、花々、山小屋、山肌にお月さんー
どれも癒されます〜


4日目は晴れて良かったですねー

剣岳、楽しみですー

コメントへの返答
2013年10月3日 23:20
こんばんは、comotoropapaさん。

立山周辺は年を通して風が強いらしく、鏡のように美しく立山連峰が水面に映る事は珍しいようです。
こういった珍しく美しい景色は、どの山小屋でも見掛ける事がありました。
私が撮った時は水面が波立っていましたが、それでも良い条件で撮影出来たかなと思います(・∀・)。

この日の前日は悪天候によって足止めとなりましたが、翌日にはすっきりとした晴天日になったお陰で、見る物の多くが素晴らしいものでした。
しかもその素晴らしい晴天日は、数日間続き素晴らしい山歩きを経験する事が出来ました(^_^)。
2013年10月3日 10:55
おはようございます。

体調面(特に便通)で不安を抱えていると、その不安がまたお腹に来てしまい…という悪循環に陥ってしまいかねませんからね。(私も思い当たることが…)
また天候などのイレギュラーもあり得るでしょうし、余裕のあるプランニングというのも大事だと思いますよ。

快晴の旅先で昼寝というのも、最高の贅沢の一つだと思いますよ。
私もちょっと前までは、旅先での昼寝や引き篭もりなど、有り得ない事だと思っていましたが、仕事に休みがあるように、旅先で敢えてゆっくり過ごす時間があるのも良いことだと思えるようになってきましたよ。

それにしても、贅沢な自然の景観で、お写真を拝見しているだけで、心が安まりましたよ。

…と、同時に山小屋も充実していて、ヘリで物資が補給されていて食堂が営業しているなど、ある程度の快適さも保障されているというのが有り難いですね。
もちろん「ワクワク感が減ってしまう」と感じる方もいらっしゃるのかも知れませんが、苦行をしているわけではありませんから、安心感と一定の快適さを備えた施設で、暖かい食事や布団があるというのも重要なポイントだと思いますね。
コメントへの返答
2013年10月3日 23:52
こんばんは、NEOCAさん。

便秘についてですが、NEOCAさんがご指摘されていますように、どうも私は精神面で影響を受けているような気がします。
というのも、ここ数年間の私は快便続きなのですが、いざ山歩きをしようと計画すると当日前後に便秘になってしまう事がよくあります。
ただ、万が一を想定し携帯トイレは用意していますので、山歩きのマナーは極力守りたいと思っています。
幸い、山で「雉撃ち」をした事はまだありませんけどね(´∀`;)。

立山では、昼間からよく眠る事がありました(´∀`;)。
主に悪天候や早く山小屋に着いてしまったからですが、普段味わえないような非日常的な場所でノンビリ寝られるのは確かに贅沢ですよね(・∀・)。

テント泊こそ山歩きの醍醐味…山小屋で贅沢を求めてはいけない…と考える方もおられるかもしれませんが、最近の山小屋は昔と比べてどんどんと居住性が良くなり快適になっています。
今回の私は遠慮なく山小屋を利用させてもらいました…その場所にある物ですからね。
山小屋泊は甘いとか、あまり深く考えすぎないようにしていました(´∀`;)。
ただ、緊急時の野営用の装備は用意していて、万が一の際にはテント泊・自炊くらいは出来るように備えていました。
山小屋泊を計画していても、北アルプスの稜線を歩くというのはリスクがあり辿り着けないという可能性もありますから、緊急用の装備は持ち歩くように心掛けました。
ただし、死なないための最低限の装備なので、計画的なテント泊をするには居住性は悪いですので、出来ればそういう野営はしたくないので天候には充分注意をしていました。
2013年10月4日 6:32
これは綺麗な景色です(^^)
特に朝日が昇った後は、絶景ですね♪

かなり苦労して辿り着かないと見られないと思いますが、良い思い出になったのでは。

写真で見る限り、結構、険しい山道の様で、事故も巻く無事に帰還出来て良かったです(^^)
コメントへの返答
2013年10月5日 1:23
こんばんは、noppoさん。

さすがに名山と呼ばれる山域だと思いました。
高山帯という事もあり、視界が広く明るい景色が広がっていました。
こればかりは、麓や低山では見る事が出来ないですし、同じ高山帯でも独立峰で火山の富士山ではこういった景色は見れません。
稜線が続く山脈ならではの景色ですね(・∀・)。

今回のブログ(4日目)では、みくりが池温泉から剣山荘までの山小屋間の移動のみですが、移動するには別山尾根にある別山乗越と呼ばれる峠を越えなければなりません。
スタート地点にあたるみくりが池温泉は室堂ターミナルの近くにありますが、室堂ターミナルから剣山荘までの所要時間はガイド本などによると約4時間になっています。
所要時間や歩行距離、あと標高差を見ればハイキング程度ですが、重い荷物を背負って石がゴロゴロ転がるガレ場を歩くのは厳しいです。
ただ、私は朝が弱いという事もありますし、この日が実質山歩き初日みたいなものなので、身体を慣れていなくて苦労した理由もあったと思います(´∀`;)。
2013年10月4日 12:47
ocyappachiさん、こんにちは~

ミクリガ池 厳しい自然環境の地で神秘的ですね♪
山間の景色も高山帯ならではの景色で行った事はないですがスイスのような清々しさです!
赤く染まりゆく鹿島槍も登らなければ見る事のできない絶景、素敵です。
月もしっかり撮れていますね~
4日目、お疲れ様でした。
明日は憧れの剱岳、楽しみです(^-^)/
コメントへの返答
2013年10月5日 1:46
こんばんは、あ~ぼうさん。

そう言えば、1日目に泊まった室堂山荘で相部屋になった方が「スイスのようだ」と言っておられました。
立山は、登山しても良し、観光をしても良し、山小屋も豪華で素晴らしい事からの理由なのでしょうね(・∀・)。
普段の生活では味わえない非日常的な景色がふんだんに見られるので、最高の褒め言葉だと思います。

4日目は、山歩きの実質の初日にあたり剱岳に備えてのトレーニングにもなったと思います。
鹿島槍は、見る方向で随分と形が変わるので、最初は全然分かりませんでした(´∀`;)。
富士山や槍ヶ岳のように、どの角度から見てもハッキリと分かる山の形って意外に少ないのかもしれません。
山の本や写真などでよく見る鹿島槍の形は、2つの山頂がある双耳峰のような形で、剣山荘から見るスッキリとした先端の正に槍と形容するのに相応しい形とは違い、別の山のように思えてしまいます。
剱岳も見る方向で随分と形が変わる山ですが、どこから見ても恐ろしい険しさを持った形をしています。
2013年10月5日 16:26
お恥ずかしいかな山は登ったことがないので、ピンとの外れたコメですが、そんな素晴らしいところでお昼からボーとしてれるなんて、それはそれでとても素敵なことのような(^O^)

コメントへの返答
2013年10月6日 15:37
こんにちは、紅の猫さん。

非日常的な所で何もせずノンビリと過ごす。しかも平日に…これってとても贅沢な事ですよね(・∀・)。
山は登るだけでなく、色々な楽しみがあると思います。

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「@なべちゃん. 宝の山(・∀・)」
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