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2018年07月22日

2018年7月21日 山伏

2018年7月21日 山伏

7月21日、この日は1週間前と同じく山伏(やんぶし)を山歩きしてきた。

 

2週連続で同じ山に登った理由は、この時期山頂付近に咲くヤナギランの花が気になったためで、1週間前に見た時は1本だけ咲き始めている個体があった。 

 

連日厳しい暑さが続いているので、暑さを出来るだけ避けるため3時起きして出発する事にした。 

 

 

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静岡市の奥地にある「シズオク」だか「オクシズ」と呼ばれる地域は、赤石山脈(南アルプス)に属する山域が多く含まれるので自然が多く野生動物も多い。 

 

道を塞ぐように止まっているシカも多いので、通行時は注意しなければならない。

 

 

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1週間前と同じく西日影沢登山口にある駐車スペースに車を停める。 

 

3時起きしたお陰で朝5時前に付く事が出来て、5時を少し回った時間に出発する事が出来た。 

 

早朝のせいか周辺に車や登山者の姿はなく、1週間前と比べてやや涼しいような気がするけど、歩けばあっという間に暑くなってしまうんだろうな。

 

 

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手持ちの温度計では17~18度くらいを指していて、普段の生活では充分に涼しい陽気なんだけど、これで荷物を背負って登り坂を歩いているととても暑い陽気に早変わりする。 

 

 

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このコースは、安倍川の上流にあるのでとにかく沢が多く、見る景色はとても涼し気である(冬見れば寒さがより引き立つ)。 

 

沢のすぐ近くは空気が冷やされて快適だが、少しでも離れればすぐに暑くなるような感じ。 

 

 

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このコースは、比較的危険度が少ないとされるコースではあるが、冷たく勢いのある水が流れる沢を横切ったり、画像のような危なっかしい場所を通過するので注意を要する。 

 

コースが湿っている事が多いので、木の根っこや石の上も滑りやすく転倒に注意しなければならない。 

 

 

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2時間半ほど歩いて山頂に到着。 

 

1週間前に登った時は、腰痛からの回復後初の山歩きで山頂に着く前から既にヘロヘロだったけど、今回は山頂手前でバテてきたものの余裕を持って歩く事が出来た。

 

余裕はあっても、暑さは半端なく全身が汗でビショビショになっているような状態だった。

 

登山口から山頂まで歩いていて、出会ったハイカーは結局1名だけだった。 

 

驚いたのはそのハイカーの方、朝早い時間帯に下山して来るので何時から登ったんだろうと思ったら、違うコース上にある無人の山小屋に一泊してきたらしく、年齢的な理由もあり無理せず一泊する予定を立てていたとの事。 

 

ただ、無人の山小屋に単独で泊まるのは…怖いだろうなあ。 

 

昔、テント泊の練習で近場の山で1人でツェルトを張って泊まった事あるけど、まあとにかく夜が長くて長くて色んな音や鳴き声みたいなのが聞こえてくるから2度としたくないと思った。  

 

 

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1週間前より雲が少ないので遠くの山も良く見えたけど、残念ながら富士山は見えなかった。 

 

 

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山頂付近にある木道を歩いて行くと、シカの食害対策用に金網に囲われたヤナギランの群生が見えてくる。 

  

花は数える程度しか咲き始めておらず、1週間前に1本だけ咲き始めていたのと比べて殆ど変わっていないような気がする。 

 

通常は7月下旬から8月上旬に掛けて咲くと言われているので、これだけ厳しい暑さが続いても花期は早まらず例年通りという事なのかもしれない。 

 

1週間後に行っても大して変わらなそうなので、行くなら2週間後あたりが良さそうだが、さすがに何度も通うのは辛いものがあるので、2週間後に行こうかそれとも今年はやめておこうか考え中。  

 

 

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出来れば咲き誇ったヤナギランを見てみたいが… 

  

 

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下山中は、コースの後半辺りから登山者とすれ違う事が増えてきた程度で、1週間前と比べて登山者の数は若干少なかったかもしれない。 

 

戻ってきた駐車スペースも私を含めて3台と少なかったし、帰る時もすれ違う車は少なかった。 

 

気温は25度くらいと平地と比べれば全然涼しいのかもしれないけど、日差しは強く車の中もかなり暑かった。

  

靴を履き替えたり荷物を車の中に入れるためドアを開けていると虫が中に入ってしまいうっとおしかったが、あまりにも熱かったせいかダッシュボードに止まったハチがあっという間に動かなくなり死んでしまった。 

 

 

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スント アンビット2で計測した今回の山歩きのデータ。 

 

基本的に前回と同じコース取りをしているが、前回と違い寄り道をしていないので距離や標高差が少なくなっている。 

 

寄り道をしていない分もあるが、前回より体力的に余裕があったので所要時間も少なくなっている。

 

 

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山歩きからの帰り、汗が凄いので近隣の梅ヶ島温泉の手前にある黄金の湯という施設を利用する事にした。 

 

浴場も脱衣所も結構広く、1番安い利用料金は¥400とリーズナブル。 

 

ただし、1時間と短めなので足りないと思う人は1日券のほうがいいかもしれない。

 

泉質はアルカリ泉らしく、風呂に浸かっている間身体がヌルヌルするのが特徴。 

 

効能は…知らん。 

 

 

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帰りは、真富士の里という施設に寄って平野そばというメニューを食べた。 

 

1週間前にここを通った時、丁度昼飯時で結構な盛況ぶりで気になっていたので寄ってみた。 

 

ワサビ付きのが人気みたいで、同じのを注文して食べている人が多かったけど、咽る声が聞こえてきたりして面白かった。 

 

ワサビは余れば持ち帰り出来るらしいので、無理せず少量を入れて食べる事をお勧めします。  

 

ちなみに私は、2/3ほど擦って残りはそのまま食べてしまった(ワサビはそのまま食べると辛くない)。 

 

 

さて、近いうち山伏へ再び行こうか迷うところだが、せっかく山歩き向けの身体に戻りつつあるので3回目も行こうかな。

ブログ一覧 | 山歩き | 日記
Posted at 2018/07/22 10:49:46

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この記事へのコメント

2018年7月22日 17:04
やっぱり、荷物を担いで歩くと、かなり暑いのでしょうね。
写真で見る限りは、爽やかな景色なんですけどね~
こちらも35℃越えで、外出は控えてましたよ。😓
コメントへの返答
2018年7月22日 19:42
こんばんは、noppoさん。

たぶん、運動目的じゃなかったら過ごしやすい陽気だと思うんですよ。
ザックを担いでいると、重さが堪えるのもありますけど、背中に熱が籠りやすいというのもあるでしょうね。
普段の生活がだらしないから、趣味ではこれくらい過酷な事をしておかないと(´∀`;)。

東京…暑いですね。
滅多に雪が降らない温暖な私の地元よりも確実に気温高いです(´Д`;)。
2018年7月22日 22:12
こんばんは♪
安倍川の上流になるんですね。
沢の水は綺麗だし、鹿はいるし、山々の風景は最高だし、
いい運動になっていい気分転換になったようですね。
おそばも美味しそうです。
コメントへの返答
2018年7月22日 23:25
こんばんは、comotoropapaさん。

この山域は安倍川の上流になり、それぞれの山は安倍川の水源の地となります。
あちこちに沢や滝があり素晴らしい渓谷美です。
歩けば暑さが辛いですけど、山歩きをとことん楽しめる素晴らしい山だと思います。
あと、感心したのが車で移動中に度々見かける道路沿いにある施設で、観光地の梅ヶ島温泉はもちろん立ち寄り湯があり、道路沿いにトイレなどが備わったドライブイン的な場所が複数ありました。
その中の1つの施設でおそばを食べましたが、味のほうは…どうなんだろう。
私はおいしく頂きました。

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何シテル?   05/17 18:12
元々インドア派だったので、あまり家に籠らないようにしています。
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