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2018年12月06日

2018年12月1日 八ヶ岳連峰の天狗岳を山歩き

2018年12月1日 八ヶ岳連峰の天狗岳を山歩き
12月1~2日の土日休みを利用して、友人と一緒に八ヶ岳連峰にある天狗岳と蓼科山という山に登ってきた。
 
1週間前に友人から連絡があり、八ヶ岳のどこかを山歩きしようという話になったが、険しく難易度が高くなってしまう南八ヶ岳はちょっと遠慮して、今回は北八ヶ岳の山に登ろうという話になった。  
 
 
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12月1日、天狗岳登山。
 
友人と一緒に奥蓼科温泉郷にある渋御殿湯という温泉旅館近くまでやってきた。
 
ここは八ヶ岳連峰の天狗岳と言う山を登るための登山口がある場所で、この日は天狗岳のみに登る予定だった。 
 
途中の道は、中央自動車道や下道を走っていて特に路面に怪しい所はなかったけど、山奥に入るにしたがって凍った路面が見えてくるようになった。
 
スタッドレスタイヤは必須になってきたね。 
 
旅館近くの有料駐車場に車を停めて早速準備をする。
 
駐車場に停まっているのは私の車だけ…ここから登山するのは自分達だけかと思っていたら、タクシーが停まって登山者2名が降りて行った。
 
 
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登山口付近でタクシーから降りた登山者2名が準備をしていたので、私達は先を行かせてもらう事にした。 
 
 
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登山コースの積雪量は少ないが、夏山のようなペースで歩こうとすると滑って危ないので、序盤からチェーンアイゼンを装着して歩く事にした。
 
しばらく歩いていると、先程とは別の登山者2名に追い付いたので、先に行かせてもらう事にした。 
 
私は見ていなかったが、友人の話ではアイゼンなどの滑り止めは装着していかったらしい。 
 
 
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手持ちの温度計は氷点下5度。  
 
寒いには寒いが、山歩きをしているとこれくらいの温度は割りと経験している。 
 
 
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高度を上げていき、やがて樹林帯が終わるので視界が広くなる。
 
それからすぐに黒百合ヒュッテと言う山小屋が見えてくる。 
 
この山小屋は、通年営業をしているので冬の天狗岳を登るのにも利用しやすく、天狗岳が冬山登山の入門的な場所として選ばれているのも分かるような気がする。 
 
 
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入門的と書いてはいるが、天狗岳の標高は2600mを超える高山帯の山だし、この黒百合ヒュッテも標高は2400mを超えているので気象条件はかなり厳しい場所である。 
 
友人は、この山小屋のオリジナルTシャツが欲しいと言って山小屋に入っていったので私は外で待っている事にしたが、歩いている分には平気だった気温がジッとしているととてつもない寒さに感じてきてしまった。 
 
 
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山小屋の前でジッとしている私は寒くて仕方なかったが、この場所でのこれくらいの気温はまだまだ穏やかといったところだろう。 
 
 
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冬のテント泊は凄いな…正直私は真似したくない。 
 
 
寒さに耐えながら友人を待っていたら、ようやく山小屋から出てきたので天狗岳を目指す事にした。 
 
が、しかし…
 
 
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黒百合ヒュッテを出発して僅かな距離と時間で稜線に出れるのだが、稜線に出ると先程まで穏やかだった様子が一変した。  
 
台風のような強風が吹き荒れており、まともに歩く事は出来ず時折身体が吹き飛びそうな風が容赦なく襲ってくる。
 
このような状況で山頂を目指すのは危険だし、仮に山頂に辿り着いたとしても何のメリットも感じないので、登頂を諦めてここで引き返す事にした。 
 
実は、樹林帯の中を歩いている時に上のほうで風が吹いている音が聞こえていたので、稜線の風が強いという事は何となく予想出来ていた。 
 
なので、危なそうなら早めに諦めようという意見を友人と示し合わせていたので、登頂を断念するタイミングも早く済んだ。 
 
登頂は諦めたので時間が余ってしまい勿体ないので、黒百合ヒュッテに寄って何か食べる事にした。 
 
 
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黒百合ヒュッテの中はストーブが焚かれてはいたものの、それでもちょっと寒いと感じるくらいだった。 
 
でも、外に比べれば全然暖かいので山小屋の有難さが本当に良く分かる場所だった。 
  
 
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私は甘酒とラーメンを注文したが、友人は温かい蕎麦とビールを注文していた。 
 
山歩きを始めてから、自分ではある程度寒さに対して耐性が身に付いていると思ったけど、温かいものを口にした時は身体が冷えていたんだなというのがよく分かる。
 
こういう所で食べるラーメンは何と旨いことか。 
 
山小屋の中でまったりしていると、登っている時に会った2組の方達と再会した。 
 
1組は大阪から来られたという若い女性2名、もう1組は同級生という初老の男性2名の方達だった。 
 
そのうち男性の方達は、私達が登頂を断念して下って来るのを見て一応稜線まで様子を見に行ったようだが、やはり歩けないと判断して下ってきたようだった。 
 
女性2名は山小屋泊まり、男性2名は私達と同じく下山、する事がなくなった私達はノンビリ話をして楽しむ事にした。 
 
宿泊する山小屋を除いて、こんなに長時間山小屋の中に居た事なかったかも。 
 
友人がTシャツやらお酒やら結構お金を使っていたので、何とか山小屋の売り上げに貢献出来ているといいのだけれど。 
 
雰囲気の良い山小屋なので、ここは是非とも泊まってみたい山小屋だな。 
 
 
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下山後は、登山口近くにある渋御殿湯のお風呂を利用させてもらった。 
 
立派なお風呂を貸し切り状態で利用出来たけど、シャンプーが無かったり入浴料1000円は高かったかな。 
 
 
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風呂の後は、友人お勧めのペンションで宿泊し翌日の蓼科山登山に備える事にした。
 
本当はペンションの話も書きたいところだけど、話が長くなるので今回はやめさせていただく。 
 
 
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スント アンビット2で計測した12月1日の山歩きのデータ。
 
往復約9km歩いているけど、登頂を断念した天狗岳まではまだ距離があったので、もし登頂していたら距離がどれ位になっていたのか気になる。
 
標高差は約700mといつもの山歩きと比べればそれほど大変ではないはず。

山小屋で休んでいた時間が長いので、所要時間がかなり掛かっているし高度グラフでもフラットな部分が長くなっているのがよく分かる。
ブログ一覧 | 山歩き | 日記
Posted at 2018/12/07 00:09:51

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この記事へのコメント

2018年12月7日 4:41
ocyappachiさん、おはようござおます( ´ ▽ ` )
私が精進湖方面で富士山活動していた時に山登りだったんですね。

この時期で氷点下5度ですかー
友達を待っている間は寒かったでしょー大変でしたね。
その後のラーメンの美味しさが伝わってきます。

山歩きの9kmは平地の9kmを歩くのとは全然違うでしょね。
お疲れ様でした。
コメントへの返答
2018年12月7日 23:54
こんばんは、comotoropapaさん。
ありがとうございます。

ライブカメラでちょこっと確認してましたが、この日の富士山周辺は割りと穏やかな陽気だったようですね。
ただ、八ヶ岳連峰は、曇り空で風も結構あったので明暗が分かれたかもしれませんね。

個人差もありますが、行動中って結構汗を掻いて暑いんですよ。
マラソンランナーが真冬でも薄着で走っているように…でも、動きを止めればあっという間に体が冷えてしまいます。
山小屋では風はそんなに吹いていない状態で氷点下5度で、それよりも標高の高い場所で強風となりますと、体感温度は恐らく氷点下15度や20度近くになってしまうかもしれません。
そんな状態の後のラーメンですからね、美味しかったですよー。


重いザックを背負って、重い登山靴を履いて、不整地を歩きますのでやっぱり平地とは違いますね。
私は登り坂、特に段差のある登りが苦手なので余計に足が重く感じます。
2018年12月7日 7:48
すっかりと真冬なんですね。
無理をせずに諦めるのも大切なことです。
安全に楽しんでこそだと思いますよ(^^)
コメントへの返答
2018年12月7日 23:57
こんばんは、noppoさん。

暖冬傾向が強いとは思いますが、それが山でも当てはまるとは限りませんからね。
今回は、決して油断せず早い決断で登頂を断念出来ましたが、今後も冷静に状況を把握するように努めないといけませんね。
まあ、登頂は駄目でも近隣の山小屋で雰囲気を楽しんだり、他の登山者の方達と話をするなんて楽しみ方もありますから、山の楽しみ方も色々です(・∀・)。
2018年12月8日 16:23
僕から誘ったにも関わらず、車を出していただき、ありがとうございました(^o^)

地元の天気は良い予報だったので、楽観的に考えていましたが、冬の高山は厳しかったですね

休憩で立ち寄った山小屋で、あんなに長時間くつろがさせていただいて、いくら食べ物や飲み物を買ったとはいえ 文句の1つも言われず、雰囲気も良い小屋だったので 是非泊まってみたい山小屋でした(^o^)
コメントへの返答
2018年12月8日 17:14
こんにちは。
先日は誘ってくれてありがとう。

天狗岳は残念ながら登頂出来なかったけど、充分過ぎる程充実した時間だったので悔しさはありません。
山小屋は、ああいう天候だったし宿泊者も既に居ない時間帯だったので大目に見てくれていたのでは…
混んでいたら居づらくなっていたと思いますし。
でも、次は是非とも泊まってみたいですねえ。

車のほうは、そもそもこういう時のために購入した車なので、お気になさらずに。
荷室がもう少し広ければ完璧なんですけど、色々入っていける車なので重宝します。

プロフィール

「@なべちゃん. 宝の山(・∀・)」
何シテル?   05/17 18:12
元々インドア派だったので、あまり家に籠らないようにしています。
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