2011年12月11日
先週月曜日に激しい頭痛が起きてしまったので、平日のジョギングと休みの自転車は控える事にしました。
月曜日は調子が悪いものの勤務先まで行きましたが、とても仕事が出来るような状態では無いので病院へ直行する事に。
病院のMRIで検査したところ、脳や血管に異常は無くいわゆる片頭痛であると言われました。
片頭痛の多くは原因が分からないらしく、私の場合も完全に片頭痛を完治させることは難しいと言われたましたが、頭痛を若干抑える方法は見えてきたようなので、効果的な薬をもらい様子を見ようと思います。
頭痛の話は終わりにして・・・久し振りの日本酒ネタです(´∀`;)。
今回は、富士高砂酒造㈱が今年夏に発売した「高砂 吟醸山田錦」と言う限定酒です。
夏に購入したものの、戸棚の奥に入れたまま忘れておりました(;´∀`;)。
富士高砂酒造は、静岡県富士宮市の市街地にある酒造会社で、創業が天保二年(1830年)と長い歴史を持っています。
富士宮らしく富士山の伏流水をふんだんに使っているのが特長です。
富士宮市には複数の酒造会社がありますが、特に旧富士郡芝川町(現富士宮市)にある富士錦酒造㈱とはよく比較されるようで、地元の酒屋さんから聞いた話では高砂派か富士錦派で好みが分かれる人が多いそうです。
私はハッキリしておりまして、高砂の「高砂 吟醸」や「山廃 純米」が好きなので断然高砂派です。
今回の「高砂 吟醸山田錦」は、大好きな「高砂 吟醸」の限定品という事で非常に楽しみな一品です(忘れてましたけど)。
使用する米は、地元の誉富士(静岡県産の山田錦)では無く山田錦(元祖である兵庫県産)を使い、吟醸と銘打っておきながら精米歩合は50%と大吟醸酒の規格で造られた贅沢なお酒です。
それでいて値段は普通の吟醸酒なのでコストパフォーマンスの高い一品でもあります。
肝心の味ですが、フルーティな香り・辛口・爽やかな喉ごしは典型的な吟醸酒といった感じがします。
味は通常の「高砂 吟醸」に非常にそっくりですが、爽やかな喉ごしは「高砂 吟醸山田錦」に軍配が上がるような気がします。
爽やかな喉ごしゆえか、常温で飲むよりも冷えた状態での方がより美味しく飲めるように感じます・・・ラベルにも「冷や又はロックでお楽しみ戴けます」と書かれています。
ちなみに私は、日本酒は冷やとか常温でしか飲まないので、熱燗やぬる燗とは無縁です・・・理由は、飲むのに時間が掛かるので結局冷めてしまうから。
料理と一緒に飲む場合は、やはり他の吟醸酒と同様に薄い味付けの料理の方が相性は良いかもしれませんね。
魚で言えば、塩焼きや刺身で食べる物が良いのではないかなと・・・逆にウナギの蒲焼とかサバの味噌煮みたいに濃いタレや調味料を使う料理はちょっと苦しいかもしれません。
なんか偉そうに書いてますけど、好きなお酒や料理の相性は人それぞれなので、あくまでも参考程度という事でお願いします。
Posted at 2011/12/11 01:54:48 | |
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日本酒 | 日記
2011年02月20日
今回飲み始めた日本酒は、年末近くに友人の蘭奢待さんから頂いた墨廼江酒造㈱の大吟醸酒「やまさ」というお酒です。
年末から日数が経っていますが、この貴重な限定酒をいつ飲もうか考えていたため。
いつまでも考えても埒が明かないですけどね。
墨廼江酒造㈱ 墨廼江大吟醸 しずく斗瓶囲い やまさ。
封印ラベルと栓を留める金具が真に印象的で、このお酒がただものでは無い事を主張しています。
栓を開けてみると吟醸酒らしい柑橘系の香りが・・・と言いたいところなんですが、現在鼻炎のためあまり鼻の調子が良くない。
さっそく口に含んでみると、程良い辛口の味わいと吟醸らしい柑橘系の味わいが感じられるのですが、すぐにこの柑橘系の味わいが強力になりインパクトが強くなる!
私は桃かリンゴのような味を感じましたが、特定の果物に上手く例える事が出来ない。
一瞬ワインや果実酒を連想してしまいそうになるが、れっきとした日本酒の吟醸酒の味わいで、果実酒では再現できない味だという事は私にも分かる。
以前頂いた浦霞の大吟醸EXTRAもおいしくて強く印象に残るお酒でしたが、こちらもそれに負けない位の吟醸酒ではないでしょうか。
このクラスの大吟醸になると吟醸酒の極みに達しているのでしょうし、蔵元のプライドとか執念のようなものも感じます。
私は文句の付けようが無い美味しいお酒だと思っていますが、強いて言うなら高価で非常に入手しにくい限定酒である事でしょうか。
蘭奢待さん、素晴らしいお酒をありがとう。
Posted at 2011/02/20 02:19:00 | |
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日本酒 | 日記
2011年02月09日
今日は、近所のスーパーで正雪本醸造という日本酒を買ってきた。
本当は先に買っておいた高砂純米の方を先に飲もうと思っていたが、前々回のブログで友人の蘭奢待さんのコメントを見てどうしても正雪本醸造が飲みたくなってしまったのです。
㈱神沢川酒造場の正雪本醸造。
この本醸造は、吟醸や純米よりも安く販売されていますが、使用する米は吟醸や純米と同じく高品質のものを使用しているらしいです。
既に吟醸と純米は飲んでおり、2つとも大変満足のいくお酒でしたので、この本醸造も期待が出来そう。
栓を開けてみると正雪らしい柑橘系の香りがします・・・でもこの季節は鼻が悪いので香りがいまいち分かりにくい。
味は、最初は癖は無いけど薄味みたいな勝手な想像をしていましたが、飲んでみたら結構な辛口で驚きました。
本醸造で辛口というと八海山本醸造を思い出しますが、辛口でキレがあるという点は両社とも似ているような気がします・・・でもどっちの方がより辛口だとか、どっちの方がおいしいかとかは比較は出来ません。
「キレがある」だと曖昧な感想になるので、辛口で後味スッキリという事に訂正しておきます。
比較的後味が残りやすい甘口でまろやかなお酒とは正反対で、決してやさしい味ではないと思います。
好きな部類のお酒ですけど、私は吟醸や純米の方が好きかな。
Posted at 2011/02/09 22:51:32 | |
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日本酒 | 日記
2010年12月30日
今年ももうすぐ終わりになります。
今月後半にみんカラ登録をしたので殆どブログは書いていません(汗)。
でもこれからもあまり急がずマイペースでブログを更新していこうと思います。
話は変わり今回のブログは、今月買った日本酒を書いていきます。
これは富士高砂酒造㈱の高砂お多福しぼりたてという本醸造生原酒。
火入れをしていない生酒、出来立ての新酒を無濾過で仕上げていたりと特徴の多いお酒です。
若干酸味の強さ?のようなものが気になりましたが、全体的にスッキリと飲みやすいお酒だと思います。
でも味は無印の本醸造や吟醸酒の方が好きですけどね。
あと同じ生原酒なら、純米のひやおろしの方がおいしいと私は思います。
こちらは上と同じく富士高砂酒造㈱の高砂山廃仕込純米。
数多い山廃仕込のラインアップの一つで、甘口の優しい味わいが特徴。
冷やして飲むよりも常温や若干温めてある方が甘みが引き立っておいしいと思います。
こちらは㈱神沢川酒造場の正雪純米です。
最近、同社の吟醸酒を好んで飲んでいますが、純米酒はまだ飲んでいません。
まだ飲んでいないので感想は書けませんが、同社の吟醸酒は非常に香りが良くおいしいお酒ですので、純米酒の方も期待できそうです。
Posted at 2010/12/30 23:24:54 | |
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